クリミナル・マインド FBI行動分析課 season11 第11&12話 感想

リードの母親がアルツハイマーに。消えていく家族の思い出。
第11話 エントロピー Entropy
母親のもとから戻ったリードは、レストランで若い女と待ち合わせをする。相手はガルシアを狙う殺し屋ネットワークのひとりキャットだ。3日前、BAUは国家安全保障局のコクランから得た情報で殺し屋たちのサイトにアクセス、隠れ家に突入していた。殺し屋ネットワークのうち2人が死亡し、ひとりを保護したが、爆弾犯ボマーの割り出しは困難を極める。リードはキャットを手掛かりにしようと、依頼人を装い接触を試みたのだった。
父親に捨てられた殺し屋キャット。同じく父親に捨てられたリードが彼女と接触する。ここ数回のリードロスのファンを慰めるかのように出番が多い。リードとキャットの騙し合い。互いに罠をかける。殺し屋ネットワークは壊滅、やっとガルシアは帰宅出来るようになった。
第12話 あいのり Drive
マサチューセッツ州ボストンで相次いで首なし遺体が発見される。金品は残されており、性的暴行の痕もなかったが、両手の指の骨が折られていた。被害者が皆、失踪直前に相乗りサービスを利用していたことも判明。リードは首を切った凶器がギロチンではないかと推理する。また、指の骨折が定規で繰り返したたかれたときのようだとロッシが気付き、サウスボストンにある学校と相乗りサービスのドライバーを照合すると……。
首切り遺体。首は何処へ。教育とは名ばかりの虐待。ギロチンが不気味。あいのりタクシーという制度の闇。客は安全なプライベート空間と思い込んで気を許す。ドライバーは気の良い運転手ではなく殺人鬼。客を物色し、客に罪を見出すと罰する。
クラシックカー好きが共通項、ロッシとタラ。シナトラの「Fly me to th moon」を聴きながらドライブへ。何とかタラをチームに落ち着かせたいために、居場所を探っている感じ。プレンテスのようにJJやガルシアと女子会が出来るタイプではないし、リードと小難しい話をして悦に入るタイプでもないし、脳筋的なモーガンとは最初から合わないし。ロッシしかいないかったのだろうけど。

Criminal Minds
アーロン・ホッチナー /トーマス・ギブソン 森田順平
デヴィッド・ロッシ /ジョー・マンテーニャ 小川真司→菅生隆之
デレク・モーガン /シェマー・ムーア 咲野俊介
Dr.スペンサー・リード /マシュー・グレイ・ギュブラー 森久保祥太郎
ジェニファー・ジャロウ(JJ)/A・J・クック 園崎未恵
ペネロープ・ガルシア /カーステン・ヴァングスネス 斉藤貴美子
Dr.タラ・ルイス /アイシャ・タイラー 塩田朋子
ケイト・キャラハン /ジェニファー・ラヴ・ヒューイット 小松由佳
アレックス・ブレイク /ジーン・トリプルホーン 安藤麻吹
エリン・ストラウス /ジェイン・アトキンソン 野沢由香里
エミリー・プレンティス /パジェット・ブリュースター 深見梨加
ウィリアム・ラモンテーン・ジュニア /ジョシュ・スチュワート 加瀬康之
エリザベス“ベス”クレモンズ /ベラミー・ヤング
ケヴィン・リンチ /ニコラス・ブレンドン 鳥海勝美
アシュレイ・シーヴァー /レイチェル・ニコルズ 竹田まどか
ジョーダン・トッド /ミータ・ゴールディング 林真里花
エル・グリーナウェイ /ローラ・グラウディーニ 山像かおり
ジェイソン・ギデオン /マンディ・パティンキン 有本欽隆
マテオ”マット”クルーズ /イーサイ・モラレス 金光宣明

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