クリミナル・マインド FBI行動分析課 season11 第18-19話 感想

サバンナが撃たれた!夫として父としてモーガンは・・
第18話 美しき惨事 A Beautiful Disaster
マシュー・グレイ・ギュブラー監督作品。病院の前でモーガンと談笑していたサヴァンナが何者かに狙撃され、すぐさま救急入口から手術室に運ばれる。弾の角度から見てサヴァンナとおなかの子どもは自分の身代わりになったと悩むモーガンに、ホッチは捜査を離れるよう命じる。しかし、狙撃犯がBAUへの通報に使った公衆電話から「赤が見えるか」と記されたメモが発見されると、その内容には心当たりがないと言いながらもモーガンはひとり犯人の待つ場所に向かう……。
プライベートでも中の良いリードの監督だからこそ。モーガンのBAUからの去り際は思い入れたっぷりで良い雰囲気。怒りに我を忘れるモーガン、諫めるホッチをなじる、自分はどうだったのかと。ホッチはその結果が妻の惨殺だったと。モーガンはひるむが、チームに黙って犯人の居場所へ単独で向かってしまう。そしてピンチ、結局チーム総出でモーガンの居場所を突き止め救出。マッチョはどうして「何でもひとりで出来る」と思い込んでしまうのだろう。いくら筋肉があっても銃弾は跳ね返せない。トンデモ漫画やアニメなら別だけれど。
生まれたのは男の子、子供大好きのリードも喜ぶ。しかしリードもガルシアも他人の子供の後見人にばかりなっていないで、自分の子供を持って欲しい。でもそれをやるとキャラ崩壊になってしまいそうだし、特にリードは福山某さんみたいに人気ガタ落ちになってしまいそうだし。
第19話 模倣犯 Tribute
インターポールのプレンティスからホッチに、2年前から追っている連続模倣殺人犯がアメリカへ渡ったという連絡が入る。有名シリアルキラーの手口、被害者のタイプ、犯行場所をまねた事件を起こしていて、ロンドンで切り裂きジャックの模倣が行なわれたとき、プレンティスは囮捜査に起用した女性刑事を犠牲にしていた。その罪悪感から半ば強引にBAUの協力を取り付けたがニューヨークで2件、事件が発生してしまう。
モーガンが去って、次の回がプレンティスの再登場。
モーガンロスを埋めようと?プレンティスの再登場はうれしい。キャラハンやブレイクが長続きしなかったのも、彼女と比較されてしまったからだろうし。タラはまったく異なるスタンスだし、二人が一緒にいても違和感はなかったので、また戻って来て欲しい所だけれど、色々と大人の事情もあるのだろうな。

Criminal Minds
アーロン・ホッチナー /トーマス・ギブソン 森田順平
デヴィッド・ロッシ /ジョー・マンテーニャ 小川真司→菅生隆之
デレク・モーガン /シェマー・ムーア 咲野俊介
Dr.スペンサー・リード /マシュー・グレイ・ギュブラー 森久保祥太郎
ジェニファー・ジャロウ(JJ)/A・J・クック 園崎未恵
ペネロープ・ガルシア /カーステン・ヴァングスネス 斉藤貴美子
Dr.タラ・ルイス /アイシャ・タイラー 塩田朋子
ケイト・キャラハン /ジェニファー・ラヴ・ヒューイット 小松由佳
アレックス・ブレイク /ジーン・トリプルホーン 安藤麻吹
エリン・ストラウス /ジェイン・アトキンソン 野沢由香里
エミリー・プレンティス /パジェット・ブリュースター 深見梨加
ウィリアム・ラモンテーン・ジュニア /ジョシュ・スチュワート 加瀬康之
エリザベス“ベス”クレモンズ /ベラミー・ヤング
ケヴィン・リンチ /ニコラス・ブレンドン 鳥海勝美
アシュレイ・シーヴァー /レイチェル・ニコルズ 竹田まどか
ジョーダン・トッド /ミータ・ゴールディング 林真里花
エル・グリーナウェイ /ローラ・グラウディーニ 山像かおり
ジェイソン・ギデオン /マンディ・パティンキン 有本欽隆
マテオ”マット”クルーズ /イーサイ・モラレス 金光宣明

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