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長谷川町子美術館・記念館

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「サザエさん」の長谷川町子先生がお住まいだった桜新町に、長谷川町子美術館とその隣に2020年に開館した長谷川町子記念館。足を延ばして行って来ました。長谷川町子美術館でチケットを購入、そのチケットで記念館の方も入館可能です。まずは美術館の方から。現在は「あさひが丘大運動会」。サザエさん一家の活躍のアニメとアニメ中に使用された原作との比較など、なかなか面白かったです。お馴染みのカツオくんのお友達もいました...

トルコ・トカットの木版〈バスク〉展

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トルコ北部・トカット県で作られている、600年の歴史を持つ木版プリント〈バスク〉は、女性が被るスカーフとしても広く庶民に親しまれてきました。その魅力や製法を伝える初の展覧会。キャロットタワー・生活工房ギャラリースカーフのふちを飾る「オヤ」と呼ばれる飾りは、スカーフを着用する女性自身が縫い付けるもの。モチーフにも意味があり、スカーフの色や柄との組み合わせで、その人の個性を出すものだとか。プリント用の木...

ミュシャ展

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国立新美術館開館10周年・チェコ文化年事業ミュシャ展へ行って来ました。六本木の国立新美術館は大行列。入場まで1時間ほど。平日でこれなので、土日はさらに待ちそうです。ちなみにグッズ売り場だけはチケットなしでも出入りが出来ます。今回の目玉は「スラヴ叙事詩(1912-26年)」50歳で故郷に戻り、晩年の約16年間を捧げた画家渾身の作品。およそ縦6メートル、横8メートルに及ぶ巨大なカンヴァスに描かれた20点の油彩画は、古代か...

ボストン美術館所蔵「俺たちの国芳 わたしの国貞」

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おそらくは芸術品をアートとして扱おうという試み通り一遍の展示や解説ではなく、今風にオサレにしようとしたのだろう。漢字にカタカナのルビをつけて意識高い系へのアピールてんこ盛りにして。それはそれとして・・・「あら、小さい絵ばかりね」場内でのご婦人の言葉。意識の高低など凌駕した、真実の声。その純粋な感想こそが庶民ですよ。心の中で拍手喝采。そうだね、いわゆる展覧会の類では壁面を覆い尽さんばかりの大作がこれ...

「レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の挑戦」展

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行こう、行こうと思っているうちに、浮世の雑事に押し流されて、春も桜が終わりそう。開催終了が迫る今、やっと観に行く事が出来ました。駅から江戸東京博物館への道筋は桜吹雪・・・お花見も同時に出来てしまう一石二鳥・・・こういうの、最近多いですよね・・w会場内は大混雑、これはとても絵を見る雰囲気ではありません。もっともこの手の展覧会のご多分に漏れず、目玉のダ・ヴィンチはちょっぴり、あとはなんちゃってレオナル...

ボッティチェリ展

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ボッティチェリ作品の特徴と魅力を紹介するとともに、師のフィリッポ・リッピや弟子のフィリッピーノ・リッピの作品をあわせて展示し、15世紀フィレンツェにおける絵画表現の系譜をたどる・・・という。ボッティチェリ展と言い切ってしまうけれど、いつもながらの水増し商法。作品数が少ないから仕方ないとは言いながら。まあ、一点しかなくても「フェルメール展」と言い切ってしまうのも、この手の展覧会では当たり前になっている...

英国の夢 ラファエル前派展

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リバプール国立美術館は、リバプール市内及び近郊の3美術館などの総称で、ラファエル前派の傑作を有する美術館として世界的に知られている。リバプール国立美術館の所蔵品から、ラファエル前派及びその追随者の油彩・水彩など60数点を紹介し、近代における英国美術の「英国らしさ」を「英国の夢」をキーワードに浮き彫りにする展示だそうだ。ジョン・エヴァレット・ミレイやエドワード・コーリー・バーン=ジョーンズの名作を見られる...