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帰ってきた二次元に愛をこめて☆

劇団☆新感線「薔薇とサムライ2~海賊女王の帰還」感想

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2022年劇団☆新感線42周年秋興行 新感線RX『薔薇とサムライ2~海賊女王の帰還』アンヌ・デ・アルワイダの魅力に酔いしれる!!!これは私の新感線の観劇体験の中でも、3本に指に入る舞台でした。ありがちだった中だるみはなく、それぞれの国や立場に視点を切り替えての進行具合が手際良い。舞台の背後のスクリーンで背景も説明も歌詞も全部まかなっています。すべての歌ではないものの、歌詞が出るのはありがたいですね。吟遊旅団...

シネマ歌舞伎「廓文章 吉田屋」感想

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上方と江戸の粋、その両方を体現する仁左衛門に酔う放蕩の末に、勘当された藤屋の若旦那伊左衛門は、恋人の夕霧が病に伏せっていると聞き、 落ちぶれた身も省みず大坂新町の吉田屋へやって来ます。 主人喜左衛門夫婦の好意で夕霧には会えたものの、伊左衛門は嫉妬のあまり、すねてつらく当たり二人は痴話喧嘩を始める始末。 ようやく仲直りをした二人のもとに届けられる知らせは...冒頭に仁左衛門と玉三郎のインタビュー映像あり。...

シネマ歌舞伎「桜姫東文章 下の巻」感想

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仁左衛門、玉三郎 36年ぶりの奇跡の舞台僧であった清玄は、桜姫の不義の相手として濡れ衣を着せられ、寺を追われてしまう。かつて愛した稚児の少年・白菊丸の生まれ変わりである桜姫への執念を抱き続ける清玄は、今は病み衰え、弟子だった残月と桜姫に仕えていた長浦のいる庵室に身を寄せている。しかし、残月と長浦は、金欲しさに清玄を殺すと、墓穴掘りとなった権助に後始末を依頼。そんななか、女郎とし て売りに出された桜姫が...

シネマ歌舞伎「桜姫東文章 上の巻」感想

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仁左衛門、玉三郎 36年ぶりの奇跡の舞台僧清玄は、稚児の白菊丸と道ならぬ恋の果て心中を図るが、一人生き残ってしまう。17年後、高僧となった清玄は桜姫と出会う。彼女は白菊丸の生まれ変わりなのか。一方、家宝の巻物「都鳥」を盗まれ御家没落のため出家を心に決めた桜姫には秘密があった。かつて暗闇の中で自分を犯した男の子どもを秘かに産み落とし、今でも一夜の甘美な思い出として、その肌が忘れられずにいた。ある日、腕に...

長谷川町子美術館・記念館

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「サザエさん」の長谷川町子先生がお住まいだった桜新町に、長谷川町子美術館とその隣に2020年に開館した長谷川町子記念館。足を延ばして行って来ました。長谷川町子美術館でチケットを購入、そのチケットで記念館の方も入館可能です。まずは美術館の方から。現在は「あさひが丘大運動会」。サザエさん一家の活躍のアニメとアニメ中に使用された原作との比較など、なかなか面白かったです。お馴染みのカツオくんのお友達もいました...

シネマ歌舞伎「熊谷陣屋」感想

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諸行無常の物語、初代吉右衛門の当たり役を当代の吉右衛門が演ずる。熊谷直実は一の谷の合戦で平敦盛を討ち取り、陣屋に戻ってくる。直実は妻の相模と敦盛の母・藤の方に敦盛討死の様子を語り、敦盛の首の検分に備える。やがて主君の源義経が現れ、直実は首を差し出すが、その首は何と直実の息子・小次郎の首。直実は敦盛を救うため、同じ年齢のわが子を身替りにしたのである。直実は悲しみをこらえ、驚き取り乱す相模と藤の方を制...

劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』ライブビューイング

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2021年劇団☆新感線41周年興行秋公演 いのうえ歌舞伎 『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』ライブビューイング<昼公演>観て来ました。この国を支配せんと大陸からやって来た九尾の狐。その野望を阻止せんとする晴明。互いに策を弄し、裏の裏まで読む知恵比べ。宮中の貴族達は欲望のままに裏切り裏切られ、都のあやかしもまた争いの嵐に巻き込まれていく。乱れに乱れた世に終止符を打つ鍵となったのは、兄弟の如く育て...

シネマ歌舞伎「籠釣瓶花街酔醒」感想

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籠釣瓶花街酔醒(かごつるべ さとのえいざめ)は、花魁と客の惚れた腫れたの物語かと思いきや、籠釣瓶と呼ばれる妖刀村正にまつわる話。このシネマ歌舞伎となった舞台は、長い芝居のダイジェストであるので、ラストでいきなり刀が現れ、あまりにも唐突と思わないではないけれど、妖刀うんぬんは抜きにして、自分に恥をかかせた女を成敗した話と思えば辻褄はあうのです。州佐野の絹商人、佐野次郎左衛門と下男の治六は、江戸で商い...

新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」感想

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これは観に行かれずにいた舞台シネマ歌舞伎での上映も期間が短くて鑑賞かなわず。TVでの放映は嬉しい事です。口上でナウシカの物語の概要を説明。アニメではなく原作の全7巻の舞台化である事を語ります。これは良い趣向。メーヴェなどの表現は賛否はあろうかとは思います。王蟲の精のようなものとか、服が青くなるシーンも。何よりも歌舞伎に見慣れない人には、ナウシカの姿が許せない不細工と映ってしまう、踊りや長台詞が退屈と...

シネマ歌舞伎「三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち」感想

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「月光露針路日本 風雲児たち(つきあかりめざすふるさと ふううんじたち)」原作はみなもと太郎の「風雲児たち」。オープニングはみなもと先生原画のアニメ。難破してロシアに流れ着いた伊勢の漁師達が絶望と苦難の末に日本に帰国するまでの実話を元にした物語。歌舞伎とはいえ現代劇要素が多い。三谷幸喜だけに古畑任三郎のパロディも入っていました。猿之助さん凄い。片足を失いロシアに残される事が分かった時、不自由な身体で...

「スーパー歌舞伎II 新版オグリ」鑑賞

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先代の「ヤマトタケル」が、初めてのスーパー歌舞伎との出会い。その時に感じたものと同じ何かを舞台の端々に感じた。舞台も照明も仕掛けも進化したというのに。それが継承というものなのかも知れない。今回は中村隼人さんのオグリの初日。「ワンピース」のサンジ、「NARUTO」のサスケと来て堂々の主役。舞台映えするのは、萬屋錦之助を大叔父に持つだけではない。やはり生来の器量に自信の裏打ちがなされたのだろう。家柄も良く文...

トルコ・トカットの木版〈バスク〉展

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トルコ北部・トカット県で作られている、600年の歴史を持つ木版プリント〈バスク〉は、女性が被るスカーフとしても広く庶民に親しまれてきました。その魅力や製法を伝える初の展覧会。キャロットタワー・生活工房ギャラリースカーフのふちを飾る「オヤ」と呼ばれる飾りは、スカーフを着用する女性自身が縫い付けるもの。モチーフにも意味があり、スカーフの色や柄との組み合わせで、その人の個性を出すものだとか。プリント用の木...

劇団☆新感線「いのうえ歌舞伎<亞>alternative『けむりの軍団』」

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いのうえ歌舞伎<亞>alternative『けむりの軍団』鑑賞。真ん中より前から二列目の好位置。初っ端から大立ち回りで盛り上げる。進化した映像の使い方、歌もダンスもあり(右近さん楽しそう)。古田新太さんの存在感、早乙女太一さんの華麗な殺陣。大好きな粟根まことさんの出番も多くて可愛いスキップも見られたし。話の流れも良かった。全体が締まった感じの演出。時事ネタ、内輪ネタ、下ネタがほとんどない分、物語の世界に集中...

及川光博ワンマンショーツアー2019「PURPLE DIAMOND」

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ミッチー大好きの母と共に行って来ました!駅からぞろぞろと、紫色を何かしら身に着けた淑女達が歩いていく流れに乗っていくと、会場に到着。入場の列に並んで中へ。物販は3時間前に始まっていたのに長蛇の列。なので欲しい物があれば通販(公式サイトでグッズやパンフは買えるのです)でいいやと席の方へ。人見記念講堂、良い会場です。舞台が見やすい。普段はバレエを始め様々なイベントがある場所です。ミッチーが来るのは初め...

岸恵子ひとり語り~輝ける夕暮れ~

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86歳でコシノジュンコのドレスを着こなす優雅さ、さすが女優。母の時代の大女優、今もその美しさを香らせているのが素晴らしい。勿論年齢ゆえの変化はあるにしても、毅然とした姿が、場内の人々を魅了する。こういう大きな、気概がある女優はその下の世代では今や絶滅してしまった。映画の黄金期、娯楽の王者だった頃、そこに輝いていたスター達はまさに星(スター)だったのだ。自作の小説の朗読劇。老女と一回り下の男性との情事...

印象派への旅 海運王の夢-バレル・コレクション-

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昨今は展覧会もただ開けば良いというものでもなく、芸術家個人の名を冠した○○展はネタ切れ気味、人気だといっても印象派というだけでは関心を引く事は出来ず、更なるインパクトを求められる。強烈なメッセージ、人目を引くコンセプトなどを追い求める主催側の苦悩が見えるような、ラノベ並みに長いタイトルの展覧会が増えて来た。しかし、何があろうと、絵は静かにそこにある。絵の本質は変わらない、どんな時でも。絵に逢いに行く...

シネマ歌舞伎「沓手鳥孤城落月/楊貴妃」感想

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玉三郎を見るという事は奇跡を目にするのと同義だ。たとえ映像であってもそれは伝わるものなのだ。映像にとどめられた”奇蹟”に何度でも出会えるという幸福は、人生を豊かに出来る数少ない要素のひとつでもある。この煩雑な世界では、奇蹟を見る時間を確保する事もまた奇蹟に近い時がある。だから見逃すまいとスクリーンに見入るのだ。儚くも移ろいゆく、その一瞬を留めた奇蹟、その奇蹟の中で耀く生ける奇蹟を見るために。作品に対...

エア・フェスタ浜松2018

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エア・フェスタ浜松2018へ行って来ました!東京からのバスツアーに参加して来ました。早朝の出発、それでも開始の8時には間に合わず。でも一番のお目当てのブルーインパルスの出番は昼過ぎ。途中で立ち寄った富士川SAにあるスターバックス。「日本一」富士山が綺麗に見えるスターバックス」だそうです。確かに!これは綺麗な富士山!!限定の富士山デザインのタンブラーも売っていました。今回は慌ただしい来訪でしたが、今度はこ...

新感線☆RS『メタルマクベス』disc3 感想

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1からの演出の変化を見るのも面白く。ドーナッツ型舞台、回る客席。映像もふんだんに使える大掛かりな装置満載の劇場内。でも芝居を決めるのは、最後は役者の力なのですよね。全体として面白かったのは、前回と同じ。残念ながら・・器は大きいけど、やってる事はちっちゃい印象。小劇場でやるようなネタを何もここでしなくても。浦井さんは好きな役者さん。でもマクベスだと持ち味が十分に出せていないもどかしさみたいなものを感...

『現代能「陰陽師 安倍晴明」~晴明 隠された謎』鑑賞

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葦屋道満は人間国宝の梅若実玄祥、演出と安倍晴明は野村萬斎。新宿文化センターで野村萬斎さんの陰陽師。映像と音楽、華麗な舞や手品(手妻というべきか)など織り交ぜての舞台。舞台装置のほとんどは背景に映し出される映像。冥府への洞など、一層雰囲気が出ます。術合戦の時の式神の紙人形がはらはらと散る様なども面白い。東京五輪もこういう幽遠なる伝統のパフォーマンスで魅了して欲しいものです。晴明のすっと立つ所作が良い...