警視庁アウトサイダー 第6話 感想
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黒幕は誰なのか・・10年前、蓮見光輔(濱田岳)の父・梶間優人(神尾佑)が冤罪に巻き込まれたホステス殺人事件の手がかりを求め、架川英児(西島秀俊)は単身、長野県春蘭市に乗り込んだ。その直後、桜町中央署管内では、看護師・今野静香(高橋美津子)が何者かに駅の階段から突き落とされる事件が発生。静香は幸い一命をとりとめたものの、意識不明の状態だった。 蓮見光輔、水木直央(上白石萌歌)らが防犯カメラを確認したと...
警視庁アウトサイダー 第5話 感想
エモい秘密に大歓喜の水木、そして小山内の影が水木と両親を包み込んでいく。出頭して自らの罪を洗いざらい告白する…。そう約束した“マル暴”時代の元上司・藤原要(柳葉敏郎)が何者かに射殺され、桜町中央署刑事・架川英児(西島秀俊)はショックを隠せない。藤原を殺した男が、蓮見光輔(濱田岳)の父・梶間優人(神尾佑)の冤罪事件にからんでいることを直感した架川は、光輔から10年前の事件の全貌を聞きだす。光輔によると、...
警視庁アウトサイダー 第4話 感想
追いかけている敵は、一緒なのかもしれません。警視庁生活安全部の参事官・黒石元警視正(井上肇)が自宅アパートで自殺した。黒石は組織犯罪対策部の部長候補と目されていたが、数カ月前、若い女性との不倫が週刊誌に報じられて依願退職したばかりだった。 知らせを聞いた桜町中央署刑事・架川英児(西島秀俊)は、がく然! 黒石は架川にとって何かと目にかけてくれた“恩人”だったのだ。まもなく、黒石が死の直前、架川に手紙を...
警視庁アウトサイダー 第3話 感想
蓮見の正体と目的が判明桜町中央署の新人刑事・水木直央(上白石萌歌)は帰宅途中、フラフラと街中をさまよい歩く幼い女の子を見かけて保護する。その女児・多村凛(いろは)は母の加奈子(寒川綾奈)と2人暮らしだというが、夜遅くなっても母親が帰ってこないため、行方を捜していたと話す。最近、地域で若い独身女性の失踪事件が2件続いていることから、直央は加奈子も含めて3人とも同一犯に誘拐されたのではとにらみ、架川英...
警視庁アウトサイダー 第2話 感想
「え?!」がウザ過ぎる。河川敷で若い女性の遺体が見つかったという知らせが入り、桜町中央署刑事課の面々、架川英児(西島秀俊)、蓮見光輔(濱田岳)、水木直央(上白石萌歌)は臨場する。ド派手なファッションの遺体を見た直央は思わず「なんか“パリピ”って感じ…」と感想をもらす。 直央の印象どおり、被害者の松原みちる(立石晴香)は会社員として勤務するかたわら、週2日キャバクラで働いており、事件の夜はパリピたちが...
警視庁アウトサイダー 第1話 感想
次世代の相棒?!期待大!!桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳)は、不審な男が職務質問を振り切って逃走したという一報を聞き、現場に駆けつける。人質を取ってたてこもった男を冷静に諭し、投降させるまであと一息…というところで、突然、ダブルのスーツにサングラスという任侠ファッションの男が乱入! 鮮やかなアクションで、不審者を取り押さえた。瞬時に場をおさめたこの男こそ、刑事課に異動してきた架川英児(...
NHKドラマ「岸辺露伴は動かない」7-8 感想
すっかり年末の風物詩、3年目の露伴先生。(7)「ホットサマー・マーサ」長らくリアルな取材ができず、いらだつ露伴は子犬を連れて、散歩に出かける。強い日差しとマスクのせいでもうろうとしながら見知らぬ神社に迷い込むと、そこには根元が洞になった巨木があった。中は祠(ほこら)のようで、がぜん興味がわいた露伴は中に入るが、気がつくとそこにうずくまっていた。洞を出て家に戻るが、ところどころ様子がおかしい。さらには...
#居酒屋新幹線 全12話 感想
酒と家族のある孤独のグルメ・・といった所か。出張の多い男が、帰路の新幹線を居酒屋に見立てて酒と出張先の地元の美味を味わうという趣向。食器やカトラリーの類も揃えて、新幹線の小さなテーブルが居酒屋のカウンターに早変わり。座席はセットなのだろう、揺れてない。これだけ色々と飲み食いされたら、周囲は匂いで迷惑だろうけれど、これは架空の物語なので良しという所か。Twitterらしきもので常連とやりとりしている。それ...
ドラマ「インビジブル」第1話 感想
異端の刑事と謎の女第1話渋谷の駅前広場で、多数の負傷者が出る爆発事件が発生した。警視庁刑事部特命捜査対策班の警部補・志村貴文(高橋一生)が応援を待つ中、街頭ビジョンには謎の男からの新たな爆破予告映像が流れると、「私が欲しいのは、志村貴文」と告げ、次の爆破の情報と引き換えに志村の身柄を要求してきた。志村が指定された場所に行くと、待っていたのは謎の女・キリコ(柴咲コウ)。キリコは、街頭ビジョンをジャッ...
「藤井聡太19才」感想
将棋にゆかりの鳩森八幡神社を、萩本欽一さんが訪れる所から始まります。欽ちゃんももう80才!まだまだお元気。欽ちゃんはアマ四段だとか。そして羽生善治九段と合流。いわずと知れた将棋界のレジェンド。十九世名人をはじめ、永世資格を七つ持つ永世七冠。2人で藤井聡太竜王について語るという趣向。(欽ちゃんのナレーション、時々石田和雄先生を思い出してしまいました。Youtubeでのあの語り口を)1996年2月3日の朝日新聞羽生先...
NHKドラマ「岸辺露伴は動かない」4-6 感想
前回は泉京香の恋人が3つの話を繋ぐ橋だったとすれば、今度は露伴先生の買った土地がそれ。妖怪は「場所」に憑く。(4)「ザ・ラン」露伴は会員制のスポーツジムで橋本陽馬という若い男と出会う。陽馬は駆け出しのモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通う、無気力でつかみどころのない青年だった。だがこの日を境に陽馬はランニングにのめり込むようになり、走りに対する執着は次第に常軌を逸していく。ある日...
珈琲いかがでしょう 第1話 感想
「たこ珈琲」は移動珈琲屋さん。訳ありイケメンのマスターと出会った人々の物語。「人情珈琲」地味で要領の悪いOL、垣根志保(夏帆)。上司にはノロマと怒鳴られ、要領のいい後輩に仕事も取られてしまう。彼女は移動珈琲屋の青山一(中村倫也)の珈琲だけが憩い。誰かにとって特別ならそれでいい・・と青山に慰められるが。後輩がメールのコピペミスと誤配送で取引先を怒らせてしまう。上司は志保に代りに謝らせる。その後は、手書...
ザ・ヒューマン「羽生善治 天才棋士 50歳の苦闘」
永世七冠、タイトル99期。前人未踏の記録を更新し続けて来た羽生善治。50歳となった今、彼は・・・「将棋界のレジェンド」羽生善治九段。3年前に「竜王」を奪われて以来、タイトル戦の大舞台から遠ざかっていた。その間「藤井聡太二冠の将棋を学びたい」と公言、「AI世代」の感覚を吸収していった。その成果が表れたのが去年秋。藤井を王将リーグで下し、さらに将棋界最高峰のタイトル「竜王」挑戦も決めた。相手は藤井を対戦成...
NHKドラマ「岸辺露伴は動かない」1-3感想
「だが断る」高橋一生の露伴先生、素晴らしいッ!(1)「富豪村」周囲から隔絶された山奥に豪邸が立ち並ぶ「富豪村」。所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、20代でこの村の土地を所有して成功しているという。ただし、ある条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。真偽を確かめるべく露伴(高橋一生)は、編集者の泉京香(飯豊まりえ)と共に富豪村に赴く。そこで課されたのは奇妙な試験だった。それは「マ...
アナザーストーリーズ 運命の分岐点「名人がAIに負けた日 〜人間VS将棋ソフト〜」感想
今現在の将棋を観ている者として、とても興味深いものだった。将棋ソフトがついに人類を超えた!2017年5月20日、将棋界の最高峰・佐藤天彦名人が人工知能AIと対決、9時間の激戦の末に敗北を期した。最強AIを生んだのは若きプログラマー。自身の手を離れて強くなる“我が子”におぞましさを感じたと明かす。一方、プライドをかけて向き合った名人やプロ棋士たちは戦いに何を見たのか?胸中を明かしてくれた。さらにAIで...
妖怪シェアハウス 第一怪 お岩さん
舞台演劇風味たっぷりの楽しいドラマ妖怪いじりの単なるコスプレ学芸会でないのが、何よりも好感度が高いのです。なんちゃって学芸会多過ぎで最近はドラマを見る気が失せていたのに、たまたま見たこれがとても面白かったのですよね。役者さんも脚本も演出も、どちらかというとTVドラマというより小舞台系の演劇の色が感じられるのが、私の好みにあった模様。何よりもセリフがちゃんと聞こえて来るのが、とても心地良いのですよ。調...
TVドラマ「陰陽師」感想
佐々木蔵之介の晴明、竹中直人の道満テレ朝はやっぱり刑事モノのTV局かな。幽遠や幻想の風味は、あまりにも薄すぎる。佐々木蔵之介の顔が京を感じさせるのと、竹中直人の道満の不気味さ、登場する役者に何人か面白い人がいるのが救いかな。博雅は映画版の伊藤英明の影響か、音楽をたしなむ雅人にしては体育会系過ぎる気が。役によっては、もう少しクオリティの高い芝居が出来る人を配して欲しかった。それだけでも全然違うと思う。...
麒麟がくる 第1話 光秀、西へ
これぞ大河ドラマ!!!・・という気合が感じられる放送時間拡大の初回。今では貴重になった時代劇の味わいを大切しながら、刀剣男子的なカラフルなデザインも取り入れ、音楽も格調と大きさと広がりを感じさせるもの。少し色合いが・・たとえば野山の緑などが彩度が高すぎる気もしたものの、概ね良い感じでした。4K用なのでしょうね。古いTVでごめん。いきなりの野盗との戦いで盛り上げ、光秀の人となりと時代背景を視聴者に説明し...
Amazon Prime Video「東京 BTH~TOKYO BLOOD TYPE HOUSE~」感想
稲垣吾郎演じるO型のIT社長・ゴロー、要潤演じるA型の整体師・ジュン、勝地涼演じるAB型の花屋・リョウの3人が住むシェアハウスを舞台に、血液型をテーマにしたトークを繰り広げるシチュエーションバラエティドラマ。献血で知り合った三人がシェアハウスをする。あとひとつ残っている部屋に誰を住まわせるのか。候補者が毎回現れては、三人とドラマを繰り広げ、結局は去っていく。演技なのか素なのか、微妙な雰囲気が面白い。まあ...