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映画「嘘八百 なにわ夢の陣」感想

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上質の大人のエンターティンメント太閤秀吉と大阪城というわかりやすい土台があって、そこにいつもの二人が絡んで来る。得体の知れない権力や闇に翻弄されて流されて、二人が同じ場所に行きつくまでの展開が面白い。何とか野田を利用しようとする小池、逃げ回りながらも結局、茶碗を創る事になる野田。秀吉の幻のお宝、鳳凰。茶碗なのか船なのか、そのあたりの曖昧さ、いつの間にやら茶碗という事になってしまうのが、やや引っかか...

Disny+「ガーディアンズ・オブ・ギャラ クシー ホリデー・スペシャル」感想

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ありがとう、ケヴィン・ベーコン!!!クイルとってクリスマスを忘れられないものにするため、完璧なプレゼントを求めて地球へと向かうガーディアンズ。「ソー ラブ&サンダー」と「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol. 3」の間の物語。最初はアニメーション。子供の頃のクイルがクラグリンとクリスマスの準備をしている。そこにヨンドゥが現れ、甘っちょろいと怒り、ツリーを蹴飛ばして行ってしまう。亡くなったヨンドゥ...

映画「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー[IMAXレーザー3D]」感想

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世界を敵に回したワカンダ!!!タロカンのように本当の事を隠して、小国のひとつとして生きていく道もあったと思うのですよ。そうすれば、ヴィブラニウムを狙われる事はなく、ティ・チャラは生き延びていたかもしれない。いつものポリコレで、やり過ぎじゃないかと思う位。スキンヘッドばかりで見わけもつきません。ディズニーも行く所まで行ってしまった。寛容さが消えてしまった世界では、もはや映画そのものを作るのが難しいの...

映画「エノーラ・ホームズの事件簿2」感想

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自惚れ屋のエノーラは、また面倒事に自ら飛び込んでいく。有名な兄と同じ探偵の仲間入りを果たしたエノーラは、晴れて探偵事務所を開設する。しかし物事はそう簡単にはいかず、肝心の依頼がまったくない。やっとのことで「行方不明の少女を捜してほしい」という依頼を受けたエノーラは、新米探偵として初めての事件解決に意気込むが、事態は思わぬ方向へと進んでいき、いつしか危険で強大な陰謀に巻き込まれてしまう。それでも彼女...

映画「七人の秘書 THE MOVIE」感想

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牧場火災とリゾート開発の裏側には・・これはラーメン屋でのやりとりの面白さを楽しみ、信州の雪景色を愛でる映画。配信で色々な昔のドラマを観る機会が増えました。これは「必殺」というより「キイハンター」かな。ドレスの美女の立ち回りは爽快ですね!胸の悪い話を解決するには、派手なアクション、それが一番スッキリします。どうして二郎には鶴瓶があんなにたじろいだのか。そこはそれまでのふてぶてしさで「放火犯が出て来た...

映画「ダウントン・アビー/新たなる時代へ」感想

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移ろいゆく時代の中で伝統を守るダウント・アビーに、また事件が・・華やかな結婚式から始まるのがいい。フランスのモンミライユ侯爵の遺言に、先代グランサム伯爵夫人ヴァイオレットに南仏のヴィラを贈ると書かれていた。ヴァイオレットはそのヴィラをシビーに譲るという。何故、侯爵はそんな遺言をしたのか。クローリー家の人々はその真意を確かめるため、南仏へと向かう。一方、ダウントン・アビーで映画撮影をしたいという申し...

映画「サマリタン」感想

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今のスタローンだからこそ面白くなる作品。とにかくテンポが遅い。前半はほぼいらない。後半の盛り上がりが良いだけに惜しい。正義のサマリタン、悪のネメシスについての説明とその後日談だけでいい。ネメシスを継ぐと称する悪党組織とスタローンとの攻防だけでいい。そしてサマリタンは・・愚かで無知な母親、息子からもカネを巻き上げるが、自分は良い母親だと思っている。何も出来ないのに態度だけはデカい。児童相談所などない...

映画「沈黙のパレード」感想

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感想を一言で言うなら・・実に面白い。「ガリレオ」のSPドラマ「禁断の魔術」の後日譚。湯川先生の後輩が起した事件の後、湯川先生はアメリカへ渡り、帰国して菊野市に新設された金属材料研究所磁気物理学研究部門に研究拠点を移した。その地で事件は起きる。湯川先生、草薙、内海のやりとりは、やっぱり面白い。過去の事件で沈黙を貫き、不起訴となった蓮沼。今回も容疑者でありながら再び沈黙を貫く。それどころか、犯人扱いされ...

映画「ムーンフォール」感想

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エメリッヒですよ!破壊全滅当たり前!!酷評の嵐だったので心配だったのですが観終わった感想は「ああ、エメリッヒだな」と。映画館で観たら、お得意のトンデモ規模での破壊や月の内部などが、もっと迫力があったとは思いますが。色々とツッコミ所はありますが「細けぇ事はいいんだよ、面白ければ!」と割り切ってみてしまえば、これはこれで。ハラハラドキドキはあるし、世紀末的な悪党野郎ども、子供に何するんだ!と思ってもち...

映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者[IMAXレーザー3D・字幕]」感想

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みんなやってる片手を前に出すポーズ!!懐かしい顔が揃う、シリーズの集大成的映画。逃げ出した恐竜が世界中に跋扈しているらしいのですが、その様子はあまり描かれず。巨大なイナゴの大群が農作物を襲い、世界恐慌の危機。まあ、いつもの悪の大企業というやつですが。恐竜というより、遺伝子操作の話になっていました。ブルーはひとりで子供が作れる、そして生まれた子供ベータ。そのあたりもメイジーの出生の秘密と絡めて描かれ...

映画「ソー:ラブ&サンダー[IMAXレーザー3D・字幕]」感想

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あそこまで、お笑いに走らなくても・・それも監督の特徴だからと言われればそれまでですが。せっかくのジェーンの癌末期エピソードとか、アスガルド人へのソーの演説とか、シリアスな部分まで嘘臭くなってしまって残念でしたよ。そのあたりのメリハリがもうちょっと欲しかったです。ジェーンがマイティ・ソーとなったのも、今時のポリコレっぽい、強い女性とヘタレ男子的なある意味ステレオタイプ。ソーのジェーンを守って欲しいと...

映画「バズ・ライトイヤー(吹替)」感想

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子供向きに全振りした方が良かったかも・・いわゆるコレジャナイ感というか。もっと夢ある冒険譚でスペースレンジャーが活躍する心踊る物語かと思っていた。とにかくバズの性格が暗すぎる。これを見てバズに憧れる子供がいるのだろうか。もっとヒーロー仕立てにするか、ヘタレでも可愛げのある性格にして欲しかった。ヴィランが別の世界線のバズ自身とか、子供にはトラウマになりそう。事故でとある星に不時着してしまった宇宙船。...

映画「太陽とボレロ」感想

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いつも心に音楽を・・・音楽が主役?いえいえ、それだけではなく昔日に家族揃って観ていたドラマ、娯楽の中心だった頃の映画の雰囲気も漂って来くる映画なのです。もしも伊藤蘭さんが20歳若かったら、主人公を演じられていたのではないでしょうか。それが第一印象。何だかあてがきをしているように感じてしまったのですよ、セリフにも演技にも。長年そばにいるうちに水谷豊さんが知らずに影響を受けてしまったというものあるでしょ...

映画「トップガン マーヴェリック[IMAXレーザー・字幕]」感想

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トムキャットいいよね!トムキャット!!!冒頭で、デンジャー・ゾーンが流れ、セピア色の昔の映像が映し出される。そして現在のマーヴェリックの姿へと移って行くのがいいですね。相変わらず無茶する奴のマーヴェリック、また偉い人の恨みを買って二度と飛べなくなる所をアイスマン大将に救われる。マッハ10の壁を破るスクラムジェットエンジンの試験機、これがまた伏線になっているのが心憎い。アイスマン、写真だけで終わってし...

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」感想

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イルミナティのパチもんヒーロー感が凄いモルド、キャプテン・カーター、インヒューマンズのブラックボルト、マリア・ランボーバージョンのキャプテン・マーベル、ファンタスティック4のミスター・ファンタスティック、そしてプロフェッサーXなのですが、全員悪者っぽいのですよ。かろうじてプロフェッサーXのみが中道という感じで。さすがにエグゼヴィア教授を悪人にするわけにはいかなかったのでしょう。パトリック・スチュワー...

映画「モービウス」感想

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普通に楽しい吸血鬼映画ブラド公を思わせるジャレッド・レトの風貌マット・スミスの邪悪で軽快なステップ楽しかったですよ!人の道からはずれた実験からバケモノになってしまうという黄金パターン、これは萌えるではありませんか!私がレンタル華やかしりし頃にB級ホラーやSFを見まくっていた人間だというのもありますが。自らに吸血コウモリを使った血清を打ち、バケモノになってしまった事を後悔するマイケル。長年の病気から解...

映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」感想

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マッツ・ミケルセンとジュード・ロウを楽しむ映画ジョニー・デップのグリンデルバルドは狂気と異常性が突出していて「ヤバい奴」感が凄かった。でも魔術師世界の指導者となるべく手段を選ばない、そして熱烈な信奉者や熱狂的な人気を持つという、この映画での立ち位置的には、冷酷さとカリスマ性を感じさせるマッツの方が適任でした。ダンブルドア先生とグリンデルバルドの関係は、ゲイが当たり前になった現在では秘密というほどの...

映画「私ときどきレッサーパンダ」あらすじ&感想

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「トイ・ストーリー」から数えて25作目のピクサーの長編映画13才のメイは頑張り屋、アイドルに憧れる女の子。ママの期待にこたえるため、自分を押し殺して良い子のふりをしている。カナダのトロントのメイの家族は赤いパンダの神のお寺を守っている。中国系の移民の設定。ママの喜ぶように友達とも遊びに行かず、赤いパンダの神様サン・イーにお祈りに掃除。友達から見ると親に洗脳されている、ママのいいなり。中国系、インド系、...

映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」感想

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絶望の街で、人々の希望となりたかった。聖母マリアに救いを求める乙女の歌声にふるいたった英雄のように。シューベルトのアヴェ・マリアの美しい歌声の流れる中、悲惨な殺人が行われる。この映画は夜が多い。雨も多い。青空は何処にあるのか。それはブルースの心象風景のよう。喧噪も悲鳴もあるが、いつも底辺にあるのは沈黙なのだ。貧困ゆえに、無力であるがゆえに、存在すらしないかの如く扱われる者の叫びは誰にも届かない。だ...

映画「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版 」感想

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外国の映画祭が好きそう。それが第一印象。配信で鑑賞。少し長すぎる気がした。ベッドシーンを削っても愛する気持ちは伝わるだろうし、舞台もそうだ。勿論、この世という舞台で人間は人生を演じているのだという、比喩として必要なのはわかる。グローバルやポリコレ風味は、外国受けが良さそうだ。国内でもそういう層はいるだろう。愛の不条理、本当は罰して欲しかった。この手の物語は、定期的に生まれて来るようだ。本能と道徳心...