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映画「エターナルズ」感想

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愛は地球を救う・・それは永遠(エターナル)のテーマ今までのMCUと異なる優美さ、繊細さが隅々まで行き届いている絵作り。細く金色に輝く曲線がゆるやかに伸びていくのが印象的。音楽もSFにありがちな「ジャンジャカジャーン!」ではなく穏やかな旋律が多いのも好感度大。まだ人間が文明を持たずにいた時代、セレスティアルズという宇宙の神のような存在のひとり、アリシェムの命を受けて、不死不老の”エターナルズ”と呼ばれる人...

映画「DUNE/デューン 砂の惑星」感想

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砂の惑星を巡る壮大なる物語の序章。あのデイヴィッド・リンチですら「失敗作」の烙印を押された小説の映画化。今回の監督は「ブレードランナー 2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴ。惑星アラキス、宇宙で最も価値がある香料(メランジ)を採取出来る唯一の星。この星を巡る陰謀に巻き込まれたアトレイデス家。そして嫡子のポールには、皇帝をも脅かすある秘密があった。父を殺され、母と砂漠へと逃げ延びたポールは、そこで己の運命と...

映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」感想

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00は非情のライセンス。そして最後に残ったのは・・「カジノ・ロワイヤル」からの4作の物語の終焉。ブロフェルドを確保、彼とボンドとの確執は終わったかに見えたが。今作はマドレーヌの過去から始まる。能面の男が、幼いマドレーヌと母親の家を襲撃する。彼はミスター・ホワイトに家族を殺された復讐だという。ここでマドレーヌの出自が明らかになる。マドレーヌはジェームズの宿敵の娘。母親は殺され、マドレーヌは男を銃で撃つ...

映画「空白」感想

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毒親である父親だけが幸せになる物語自己中心的で、他人と会話が出来ない男。怒鳴るか罵るか暴力しかない。彼の八つ当たりで自殺者と自殺未遂が出る。娘を失った母親、店を失った店長、路頭に迷う店員。そして学校がいじめを隠ぺいしたと罵ったのに、父親は娘の万引きの証拠を破棄し、娘の罪はなかった事にする。離婚して再婚した万引き娘の母親は、新たな娘を得て笑顔。まるで死んだ娘の代りを得たかのように。何ともやりきれない...

映画「科捜研の女-劇場版-」感想

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最強の武器はマリコさんの笑顔!!「助けて」と言い残し、高所から飛び降りる事件が発生。単なる自殺なのか。だが同じような事件が各地で起きる。まだ殺人事件とは断定するには証拠は不足しているものの、最初の事件の目撃者の風丘先生の証言より、不可解なものを感じたマリコさんと土門さん、笑顔であえて違法捜査?飲めば痩せるダイエット菌。怪し過ぎる佐々木蔵之介演ずる教授、大学の研究室の面々も思わせぶりな人物ばかり。そ...

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説[IMAXレーザー・字幕]」感想

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昔の香港映画や武侠映画好きには楽しい映画!!おそらくマーベル映画という先入観があると、辛いかもしれません。近未来的なメカメカしい物語を期待してしまうでしょうから。でも昔の香港映画や武侠映画好きなら、すんなりと入り込めると思うのですよ。時折挿入されるコミカルな演技も、いきなりの壮大な伝説や武器や幻の村も。ミシェル・ヨーにトニー・レオン、いやぁ、いいですね!アクションも懐かしさを感じさせますが、そこは...

映画「ブラック・ウィドウ」感想

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ナターシャの過去とレッドルームと家族と「アベンジャーズ/エンドゲーム」で命を落したブラック・ウィドウの過去の物語。時系列的には「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー」間らしいです。政府から追われるお尋ね者時代。全体にスパイ映画のティスト。リック・メイソンの手を借りて、ナターシャはある目的を果たそうとしていた。それは自分を生み出した「レッドルーム」の壊滅...

映画「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑[吹替]」感想

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ピーターは、本物のワルになってしまうのか?今回は、大手からの絵本の出版の申し出に舞い上がるビアがサイドストーリー。作者を無視して、大衆に迎合して作品を改悪しようとする出版社。舞い上がったビアは・・このあたり、実写化での改悪は、邦画ばかりではないようですね。メインはピーターとマクレガーさんの愛情物語。ビアとトーマス・マクレガーさんの結婚式からスタート。ここは妄想ありの楽しい場面。畑は動物みんなに解放...

映画「ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット」感想

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キャラクターの背景を深掘り、迫力増し増しのアクション堪能の良作。ジョス・ウェドンにも言い分はあると思います。何せ劇場版に比べたら三部作といって良いような長編となっていますし。当初の公開の長さにするには削りまくるしかなかったと。それでも評価の異なる一番の理由は、根本的なキャラクターへの思い入れの違い、それがスナイダーカットで露わになったのが大きいと思われます。242分の内訳は以下の通りパート1 諦めろ バ...

映画「いのちの停車場」感想

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後味の悪い映画。美談にしようとしてはいるが。老人は視野が狭くなる。1分で出来た事に15分かかるようになる。そのために周囲を見る余裕がなくなる。仕方ない事なのだ。それが老いというものだ。だからといって、親にそんな権利があるのか?子供に積み上げて来たキャリアを捨てさせ、残りの人生を犯罪者として生きろという権利が。原作がどうなっているかはわからないが。「患者に寄り添う」事と、感情に流される事は別物だと割り...

映画「甦る三大テノール 永遠の歌声」感想

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偉大なる三人が一堂に集った夢の祭典とその後を綴るドキュメンタリー日本人には分かりにくいかも知れないが、欧州のサッカー熱は物凄い。W杯の時期にフランス人と仕事をした事があるが、彼等は試合が始まるとそわそわとし出して、他の事には身が入らない。とにかくTVのある場所へ移動しようとする。「サッカーは人生だ」と当たり前のように語る人々。サッカー=人生を邪魔する事は許されない。たとえ私の仕事人生を邪魔しようと、...

映画「ファーストラヴ」感想

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殺された父、血まみれの包丁を持った娘。その裏に隠された真実とは・・毒親のせいで人生を潰された子供が気の毒だった。ロリは犯罪、それに尽きる。「SPEC」のうすら寒いギャグが苦手だったので、堤監督どうかと思ったが「人魚の眠る家」に続いての家族の葛藤がすんなりと語られていました。カウンセラーが患者に自身のトラウマを投影して入れ込んでいるのは、違和感。そういう人物がカウンセラーとして著作物を出して有名だという...

映画「AWAKE」感想

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人間とAIの闘いの影の、かつて共にプロ棋士を目指した二人の物語子供の頃、将棋の天才と呼ばれた。奨励会(日本将棋連盟の棋士養成機関)に入ると、周りは同じように天才と呼ばれた少年ばかりだった。清田は浅川と出会う。浅川は強かった。挫折はすぐにやって来た。選ばれた真の天才のみがプロ棋士になれるのだと思い知らされる。将棋だけにすべてを掛けてもかなわない夢があるのだと。将棋を捨てた人生は空っぽに思えた。大学へ行...

映画「ワンダーウーマン 1984」感想

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愛を貫くか、世界を救うか・・究極の選択を迫られたダイアナ!スミソニアン博物館で働く考古学者・ダイアナのもう一つの顔―それはヒーロー界最強とも呼ばれる桁外れのスーパーパワーを秘めた戦士<ワンダーウーマン>。1984年、人々の欲望を叶えると声高に謳う実業家マックスの巨大な陰謀と、立ちはだかる正体不明の敵チーターを前に、ワンダーウーマンに絶対絶命の危機が訪れる。ワンダーウーマンはたった一人で世界の崩壊を止め...

映画「サイレント・トーキョー」感想

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とにかく浅い。同じテーマなら「相棒」のSPの方が数倍マシ。平和ボケで能天気のパリピとユーチューバー達が、警察の警告を無視して爆弾で吹き飛ばされるのはいいが、中途半端でリアルさも爽快感もない。もっと緊迫感がある場面にしないと怒りは伝わらない。そう、何もかも中途半端。犯人の心の痛みも上っ面だけ。絵空事をうわごとで言っているだけ。総理の会見も似たり寄ったり。西島秀俊なのか、中村倫也なのか、ADの葛藤なのか。...

映画「エノーラ・ホームズの事件簿」感想

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ナンシー・スプリンガー原作のミステリ小説「エノーラ・ホームズの事件簿シリーズ」の映画化推理力と行動力を発揮して、兄シャーロックを出し抜き、行方をくらました母親を捜す16歳のエノーラ・ホームズは、若き侯爵をめぐる陰謀に巻き込まれていく。「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」で、キチママに育てられ途中で洗脳が解けた娘マディソンを演じたミリー・ボビー・ブラウンが、シャーロックの妹エノーラに。髪型や服装で女...

「LEGO スター・ウォーズ/ホリデー・スペシャル」感想

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いつもの公式やりたい放題。このノリでep9をやれば良かったのに・・本作の舞台は、昨年公開され大ヒットを記録した映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の直後。ヨーダによる「はるかかなたの銀河系で…」というお馴染みの言葉で始まる予告編では、レイやチューバッカ、ポー・ダメロン、ランド・カルリジアンたちが、銀河系で最も陽気でマジカルな祝日“ライフ・デイ(生命の日)“を楽しく祝う様子が描かれる。レイは...

映画「罪の声」感想

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グリコ・森永事件をモチーフとした小説の映画化平成が終わろうとしている頃、新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていた。その事件では犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、阿久津はそのことがどうしても気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテ...

映画「ドクター・デスの遺産 BLACK FILE」感想

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ちょっと贅沢な2時間ドラマ終末期の患者ばかりが次々と不審な死を遂げる事件が相次ぎ、捜査に乗り出した刑事の犬養と高千穂は、依頼を受けて患者を安楽死させる「ドクター・デス」と呼ばれる医者の存在にたどり着く。しかし、そんな矢先、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘の沙耶香が、ドクター・デスに安楽死を依頼してしまい……。綾野北川のバディドラマの劇場版といった雰囲気。フィルムを思わせるざらざらした質感という...

映画「スパイの妻 劇場版」感想

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「私と夫が世界を救うのよ(はあと)」からの超展開2020年にNHK制作、2020年6月6日NHKで放送されたテレビドラマ。スクリーンサイズや色調を新たにして映画として劇場公開。第77回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞。脳内お花畑状態の蒼井優の笑顔が怖い。夫考案の「俺たちの正義実現計画」がガバガバ過ぎて酷い。突っ込み所は満載ではありますが。結局はどんな高邁な理想を言った所で、カ...