クローザー The Closer season3 vol.1-3 「海外ドラマ、だいすっき！(19779)」
第1巻
第1話 壊れた家族 Homewrecker
擬似ドキュメント風の始まり方。裁判に使うための映像を記録している。お馴染みの顔が次々に登場、名乗って現場の説明をしていく。シリーズの始まりとしてはキャラクターの再確認が出来て良い手法。州の予算がカットされた。経費の節減と人員カットを命ぜられたブレンダ。ポープはプロペンザの引退を示唆する。抵抗するブレンダ。薄々自分の立場に気づいているプロペンザ。フリッツは、平気で自分との約束を破り、公私混同でFBIの自分の特権を利用しようとするブレンダに怒る。家族が惨殺されて一人生き残った少年エリック、彼は嘘ばかりいう。当夜、彼は薬でハイになっていた。見つかった父親の同僚リヒター博士の携帯電話。ウォレスは重婚していた。片方は貧乏、片方は裕福な暮らし。男の嘘が二つの家族を不幸にした。ひそかに政治家を志すガブリエルは、書類上は経費節減になって官僚を納得させる方法を考え出し、ポープに提案する。
第2話 殺人の埋め合わせ Grave Doubt
四十過ぎても両親を怖がり、フリッツとの同棲を父親に言えないブレンダ。父親からの電話に出てしまったフリッツを怒鳴りつける。掘り出された古い死体はプロベンザの名刺を持っていた。ギャングの少年達の更生活動をするジャック神父の存在が浮かび上がる。殺されたダレルの弟は影響力のある慈善家になっていた。市会議員に立候補した弟は市警に圧力をかけに来る。あくまでも真実を追究するブレンダ。
第3話 それぞれの素顔 Saving Face
フリンの元相棒レイの葬儀。棺桶に二人分の死体が。フリンとプロベンザはタオの制止を無視して、女性の死体を残し、棺桶を墓場に運んでしまう。教会では死体のせいで式を花嫁が大暴れ、ブレンダに暴行を加える。女性の死体は顔を整形、豊胸手術もしていた。ブレンダ達は形成外科医にたどりつく。レイが脅迫の相談をフリン達にしていた事も判明、黙っていた二人に怒り心頭のブレンダ。形成外科医に口紅の色が似合っていないと指摘され、新しレブロンの口紅を買うブレンダが可愛い。フリッツは彼女の趣味の悪さは気にしていない。例の花嫁の写真が証拠から見つかった事から面白い結末に。
第2巻
第4話 身勝手な欲望 Ruby
行方不明になった少女の探索にかり出された特捜班。性犯罪の前科のある容疑者ロジャーからガブリエルが手荒な方法で証言を引き出す。無残な子供の遺体の発見に取り乱すガブリエル。ガブリエルが容疑者に暴行を加えた事にブレンダは激怒する。ガブリエルを心配するダニエルズ。裁判で彼の暴行が明るみに出る事は確定してしまった。だがテイラーの一計で暴行は隠蔽され、結局容疑者の自殺で裁判は開く必要がなくなった。ガブリエルは処分を受ける。
第5話 忘れられた人々 The Round File
新居を探すフリッツとブレンダ。購入申し込み書をFAXを送ろうとして上手くいかないブレンダ、家の購入には競争相手がいた。あせるブレンダ。ガブリエルは停職が解けても出勤しない。老人の遺体を車椅子に乗せた老人、彼はプロベンザに逮捕された事があるという。彼は他に6人を殺したという。彼のいた老人ホームで財産が尽きた老人が次々に死んでいた。老人ホームに疑惑が。元記者だったバクスターが不正を訴えようとしたのか。家を買おうとするブレンダとフリッツ、家を失った老人、家を売ろうとする老女。家を失う老女を心配するブレンダだが、実は老女が家を売りに出したのは、家を見に誰かに来て欲しいためだった。高齢者を舐めてはいけない（笑）
第3巻
第6話 ツイてない人々 Dumb Luck
死体の隣に横たわるブレンダ。風邪で具合が悪いらしい。プロベンザを引退させない為の予算稼ぎのテロ対策訓練を中止させ、助成金がもらえない事態に。自分のわがままを優先、せっかくの副部長とガブリエルの苦心を無にしても、自分の具合の悪い時に苦しめたとかえってポープを責める自己中心ぶりを発揮。被害者と浮気していたセレブ妻、自分勝手な下品女ティファニー。被害者はティファニーのトレーナーだった。通報者は駐車係。病院嫌いのブレンダは自分の症状はストレスだと言い切る。フリッツの提案でテロ対策訓練はロス市警で行う事になり、防護服を来た部下と捜査をする羽目に。とにかく自分の部下も使いたい、部下は減らしたくないとわがままし放題、怒鳴り放題。まったくポープも過去につきあったのを後悔していそうだ（笑）ティファニーの妻のボブが取調室に呼ばれる。だが彼は妻の浮気を知らなかったと言う。大男のエリスが容疑者に。ちょっと頭が弱い。彼はボブを殺す事を依頼されていた。勘違いの殺人。ティファニーもブレンダに負けない自分勝手女。自分勝手女同士の茶番劇。訓練は暴れた容疑者を取り押さえる事で終了。
第7話 行き違った思い Four to Eight
婦人科の診察を受けるブレンダ。テイラーがブレンダに協力を要請、つまり面倒な事件を押し付けた。殺人の原因は黒人とヒスパニックのギャングの抗争なのか。具合が悪くなったフリッツ。ブレンダの酷い料理。ネットで自己判断をするブレンダ。ただのストレスだと思い込みたいブレンダ。フリッツは諭すが聞き入れない。本当にフリッツの忍耐強さは神の領域。ギャングの抗争ではないと思うブレンダ。人種間抗争を自分の都合良く利用した犯人。再検査を言い渡されたブレンダ。
The Closer
ブレンダ・リー・ジョンソン キーラ・セジウィック 山像かおり
デビッド・ガブリエル コリー・レイノルズ 竹若拓磨（‐シーズン3）福田賢二（シーズン4‐）
ルイ・プロベンザ G・W・ベイリー 宝亀克寿
アンディー・フリン トニー・デニソン 稲葉実
マイク・タオ マイケル・ポール・チャン 小高三良
アイリーン・ダニエルズ（‐シーズン４）ジーナ・ラヴェラ 藤井千夏
フリッツ・ハワード ジョン・テニー 藤真秀
ウィル・ポープ J・K・シモンズ 佐々木勝彦
ラッセル・テイラー ロバート・ゴセット 石住昭彦
バズ・ワトソン フィリップ・P・キーン田島裕也
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