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BONES -骨は語る- シーズン6 vol.9-12

☆もるがん☆

BONES ―骨は語る― シーズン6 DVDコレクターズBOX

第9巻

第17話(122)国境の遺体 The Feet on the Beach

カミールの娘ミシェルがコロンビア大学に合格した通知が間違ってホッジンズに届けられた。アンジェラと二人は無言の抗議をする。ミシェルは彼氏にふられ、大学の志望を変えようとしていた。国境で見つかった足。カナダの右腕の使えないフィルモア博士が現場にボーンズ達は現場を追い出される。足病医フィルモア博士はボーンズに学説を否定された事があった。上手く行かない合同捜査。足は浸水した大学の遺体の腐敗の実験場から流されたと解る。足のひとつは高価なスニーカーで持ち主はその大学のディランと分かる。ケントという学生がディランのスニーカーを売りさばいていた。ケントはディランがマリファナを売っていたという。遺体に付いた虫集めのジェルから死亡時期の偽装の疑いが。犯人のアリバイが崩れる。ミシェルは来年自力でコロンビア大学に合格するとカミールに言う。死因を解明したフィルモア博士、ボーンズは感謝の言葉に右腕が動くようになる。

第18話(124)伝説を葬った男 The Truth in the Myth

出会い系で出会ったデブ女と蝶ヲタク。二人が見つけた遺体には心臓がなかった。現場にはなぜか山羊もいた。ナイジェルマリー君、断酒会に入ったと告白。そして遺体を食べたのはチュパカブラだと言い出す。楽しそうに同意するホッジンズ。被害者はネッシーやUMAを否定する「伝説を葬れ」という番組の司会者リー・コールマンだった。彼はチュパカブラを追っていた。ブースはイエティを見たと告白する。容疑者としてコールマンに否定されたペット霊能力者とリーに局を追い出された未確認生物研究家テリー。だが・・最初から怪しい人物が犯人。事件そのものより、ナイジェルマリーとラボの人間達のやりとりが楽しい回。意外とスイーツは解決に貢献している。ブースはイエティを見たのは嘘だという。論理で説明出来ない所に愛はある。


第10巻

第19話(125)財宝船殺人事件 Finder

アクリル義眼から被害者はすぐ判明した。海洋歴史博物館の関係者だった。財宝船の海図が事件の原因なのか。ブースは探し物をするパワーがある旧友ウォルターに協力を求める。ウォルターはかなりの変人。マッチョの顧問弁護士と情報通の女との三人組。勿論ボーンズはそんな非科学的なものは信じない。今回はこの三人組の話でほとんど進行する。別の番組になったような回。

第20話(126)プランターの骸骨 The Pinnochio in the Planter

プランターから見つかった遺体。ホッジンズの妊娠への過剰な心配にアンジェラはうんざり。今回の助手はウェンデル。彼は相変わらず金欠でバイトを探している。ブースとスイーツが被害者ディクソンの家を探る。スイーツの出番がこのシーズンは多い気がする。被害者は「真実を語るべき」という妙な宗教にはまり、仕事関係でトラブルを起こしていた。容疑者はピエロ?ブースのピエロ嫌いはまだ治っていない。ホッジンズとアンジェラは”正直になって”話し合う。世話を焼き過ぎるボッジンズと子供の失明への不安。被害者はピザ屋で息子と揉めていた。息子の証言から当日に会っていた人物が浮かび上がる。ハンナと別れた時に、ボーンズがいてくれて救われたと”正直に”告白したブース。


第11巻

第21話(127)沈黙の告発 The Signs in the Silence

血まみれの聾唖者の少女。ジュリアン検事はボーンズに調査を依頼するが、人権を盾に弁護士が邪魔をする。それに負ける検事やボーンズではない。今回の助手はイラン人でムスリムのアラスト・バジリ君。少女は検査を嫌がる。スイーツは安心感が得られる環境を少女に与えるように提案する。スイーツもボーンズも里子だった。その頃の酷い扱いを思い出し、ボーンズは折れる。少女の衣服の血は40代白人男性プライスのものと判明。アンジェラに捜査中に異変が。あと出産予定日まで一ヶ月。少女エイミーはペンシルベニアから来たらしい。ホッジンズはドアの水分含有量からドアが壊れた時期を割り出す。プライスの死の2時間後と解る。骨から児童虐待に気がついたボーンズ。虐待から人を信頼しなくなった少女にボーンズは「人はウソをついても骨は正直」だと語る。親は実の親ではなかった。夫婦は虐待ではなく躾だと言い張る。スイーツはなだめつつ聞きだそうとする。アンジェラが産気づき、大慌てのホッジンズ。父親が虐待がばれるのを恐れ、プライスに捕まえさせた。エイミーは身を守る為にナイフを掴んだ・・ボーンズが里親と暮らす前の幸せな記憶の事を話す。エイミーはウサギのぬいぐるみの事を思い出す。エイミーの歯から生まれ育った場所を割り出したボーンズ。実の親が見つかる。

第22話(128)心の傷 The Hole in the Heart

「正義に乾杯」ジェイコブ・ブロードスキーがまた動き出す。今回もナイジェルマリー君。ボーンズと共同の論文に意欲満々のナイジェルマリー君。恋人ポーラの墓に現れたジェイコブ。彼は自分が正しいと主張する。銃を入手、協力者ライシェンジャーを殺し、ジェイコブはブースをカメラ越しに監視している。ホッジンズはT・レックスと同じ強さの機械を作り出して腕相撲する。スイーツはジェイコブはブースの側にいる人間を次々に消すと予想する。ナイジェルマリー君が撃たれた!「ここが好き」「追い出さないで」とつぶやき、絶命。ブースの代わりに。出番が多いのは死亡フラグ。今夜は自分の所に泊まるようにボーンズに命じるブース。ボーンズはナイジェルマリー君の最期の言葉に、自分が彼を追い出す酷い女だと思われていたのかと苦悩する。ブースの胸で泣くボーンズ。ホッジンズはジャイコブがライシェンジャーの港の通行証を奪ったと突き止める。ブースとの夜をアンジェラに打ち明けるボーンズ。ジェイコブの居場所をつきとめたブースはライフルを手に走り出す。


第12巻

第23話(129)新しい絆 The Change in the Game

ボーリングのピンの変わりに遺体。ピンセッターに落ちたらしい。出産日のせまったアンジェラ、早く産みたいとハバネロソースで陣痛を起こそうとするが失敗。今回の助手はウェンデル君。かつてアンジェラと付き合っていた彼。ホッジンズと遺体の身元解明にいそしむ。被害者の所属していたサンダーボールズというボーリングチームには、ボーンズの父マシューが所属していた。ボーンズもアンジェラの出産が気になって落ち着かない。マシューはベッドから落ちて車椅子の身になっていた。マシューはボーンズとブースの関係の変化に気が付く。さすがお父さん(笑)二人はボーリング大会に潜入する。チームのこまっしゃくれた少女アンバーが楽しい。産気づいたアンジェラ、毒舌発揮。12番レーンがおかしいと気づくボーンズ。あっけない犯人探しの幕切れ。コミカルな中に、出産と子供と教育と愛と・・アンジェラは男の子を出産。目に異常はなかった。21話のエイミーのエピソード通り、ウサギのぬいぐるみをプレゼントするボーンズ。ラストにボーンズが衝撃の告白をする。ブースの子を妊娠したと。うれしそうなブースの顔で終わる。

家族に関するエピソードが多く、仲間の死(ナイジェルマリーのみならず、ブースの仲間としてのジェイコブが死んだという意味でも)と新しい命の誕生、そしてボーンズとフブースの関係の大きな変化と、見所が多いシーズンだった。スイーツの出番が増えたのも、殺伐としたシーンの多い中に変化をつけて好印象だった。ラストの回にボーンズの父マシューを登場させたのも、お約束とはいえ、二人を見守る父親としての存在が物語に厚みを加えていた。だが、このまますんなりと事が運ぶ二人とは思えず・・・

次のシーズンが早くみたい(ノ∀`)

テンペランス・ブレナン 法人類学者 エミリー・デシャネル 湯屋敦子
シーリー・ブース 捜査官 デヴィッド・ボレアナズ 木下浩之
アンジェラ・モンテネグロ ミカエラ・コンリン 北西純子
ザック・アディ エリック・ミレガン 青木誠
ジャック・ホッジンズ 博士 T・J・サイン 鈴木正和
カミール・サローヤン 博士 タマラ・テイラー 高橋理恵子
ランス・スイーツ 博士 ジョン・フランシス・デイリー 近藤隆
キャロリン・ジュリアン 検事 パトリシア・ベルチャー 磯辺万沙子
デイジー・ウィック 助手 Carla Gallo 斉藤梨絵
ウェンデル・ブライ 助手 Michael Grant Terry 真仲恵吾
クラーク・エジソン 助手 ユージン・バード 利根健太朗
コリン・フィッシャー 助手 ジョエル・ムーア 落合弘治
マシュー・ブレナン 父親 ライアン・オニール ふくまつ進紗 小山武宏



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Posted by☆もるがん☆

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