相棒 season10 最終回スペシャル「罪と罰」

公式HPよりあらすじ
バイオテクノロジー研究所の主席研究員・嘉神郁子(真野響子)が、文科省に呼び出され、娘の茜(浅見れいな)を使いクローン人間を作っていることを認めた。何者かが告発文を文科省に送り付けたらしいが、クローン人間が誕生するというのは本当なのだろうか? 娘の茜は、半年前に夫と5歳の息子を事故で亡くし、自殺未遂を起こすほどのショックを受けていた。そんな失意のどん底にある茜に頼まれ、やむなくクローン人間の制作に着手してしまった郁子。郁子の息子で茜の兄でもある隼斗(窪塚俊介)だけは茜が身ごもっているのがクローン人間だと知っていたが神への信仰心が強く、たとえ母親や妹であろうとも、クローン人間を作ることは「神への冒涜」だというのだ。しかし、そんな隼斗に対して郁子は勝ち誇ったように言い放つ。 「ママは捕まらないと思う」と。事実が公になれば、国際的な問題となってしまう。そんなことになるぐらいなら、日本国家は事実を隠ぺいするはず…。 強気な母に驚きを隠せない隼斗だったが、事実、隼斗は片山雛子(木村佳乃)とあの長谷川宗男(國村隼)に首相官邸に呼び出されてしまう。代議士の雛子は現在は総理補佐官を務めており、元警視庁副総監の長谷川は、警視庁人質籠城事件(「相棒-劇場版II-」より)を受けて警察庁長官官房付きという閑職の身分にいた。「君は今後一切このことを口外しないこと」と言われクローン人間のことを口止めされてしまう。やり切れない隼斗は公園にやってくると、突然大声で演説を始めてしまう。「あと数カ月でこの日本に、クローン人間が誕生するんです!」そんな奇行に誰もが耳を貸そうとしない中、偶然通りかかった右京(水谷豊)と尊(及川光博)は顔を見合わせ…。事件に興味を抱いた右京と尊は、やがて真相へと近づくのだが、その解決方法をめぐって2人は…。右京の相棒として3年間特命係に在籍した尊が特命係を卒業する大変革が起きる最終回、再登場ゲストも交えた壮絶なストーリーの結末は絶対に見逃せない!
ゲスト:真野響子 浅見れいな 窪塚俊介 木村佳乃 國村隼
脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
宗教に狂った馬鹿と科学の倫理と親心
どれもが精神のバランスを欠いた時、悲劇が生まれる
権力欲と国家の威信
映画の回収を少しここで・・BGMも使ってましたね
片山と副総監一味が組んだとはやっかい
神戸がもう一度会いたい亡き人とは?
最終回だけに、レギュラー総出演。
サービス、サービスですね!!シャワーシーンも自宅もw
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「X-ファイルじゃあるまいし」
暇課長は政府の陰謀説、笑いとばす神戸ですが・・
息子が殺され、母親が犯人だと名乗り出る。イタミン、特命係を取調べ室に入れる。精神衛生上だそうだ(´∀`)最終回でトリオの活躍場面が出来て良かったな!!母親の嘘を見抜いた右京さん、今度は米沢さんにお願い事を。母子の家にあがりこんで調べる右京さんと神戸。兄の黒いコートが妹の部屋で見つかる。母親からではなく、娘から攻める右京さんですが・・真実へと猪突猛進するいつもの右京さん、政治をやる人達には疎ましい存在ですよね(^^;
無理に押し込んだ花の里の場面
出しゃばる幸子がウザイです(´∀`)ゴリオシゴリオシ
片山&長谷川に呼び出された神戸
右京さんを止めるように言われますが・・
産まれて来る子の幸せを盾に口説く雛子が憎いねw
しかし・・犯行現場に特命係が行く事くらい予想出来ない警察では、役立たずと言われても仕方ないですね。保身と権力争いのみに熱心で(^^;コートを持っているのに別のコートを着せる展開が不自然なのが気になりました。あのコートを推理の突破口にしたかったのは分かりますが。聡明なあの母なら事件現場から物を持ち出す事が危険だと気がつかないはずはなさそうだし。
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クローンの件で決裂する右京さんと神戸
神戸の描き方もおかしい
神戸の性格付けは最後までいきあたりばったりでしたね。
結局、娘が逮捕されて子供は”怪物”に・・と思ったら流産とか都合良過ぎ(^^;
大河内さんとワイン談義
神戸は特命係からの異動を願い出る
右京さんの大事なものを踏みにじったというより、彼の暴走する正義についていけなくなったという方が正解かも。官房長がいた時はそれを止める事が出来たのですが、長谷川一派も片山議員もそこまでの人物ではない。この二人を上手く使えない脚本な時点で残念でしたね。
杉下右京の人の悪さが目立つ
正義よりも真実に重きを置く。罪を追求する事に熱中するあまり、自分の罪の犯した罪を無視する彼の態度が加速していますね。神戸を責めるなら自分も償う事が多かろうに。少しこれをソフトに修正しない限り相棒への好感度は復活しないと思いますよ。ただ、普通の人になってしまうと困るので塩梅が難しいでしょうけれど。
狂信者の神様正義、右京さんの俺様正義・・実は似ていると感じた事件でした
こういう後味の悪い卒業とは、やはり王様の逆鱗に触れた噂が本当だった気がして来ますね。亀ちゃんにみたいに希望のある終わり方をしてあげられないほど、視聴率の落ち込みを神戸の責任にしたかったのでしょうか。相棒がつまらなくなったのは、神戸回りの設定を生かせない、官房長がいない、花の里の崩壊、ごり押しじみたキャスト、宿敵がいない、事件のスケールが小さくなった脚本など、他にも原因は色々あるでしょう。今回の宗教団体への配慮の「良い人でした」とか(母親を売る人物が人格者?w)「追い出すつもりはない」とか、妙なフォローはあるのに。トカゲの尻尾切りとしか。新しい相棒が単なる右京さんの腰ぎんちゃくでない事を祈ります。
まあ・・警察に残ったという事は、神戸のゲスト出演という道は残されているわけですが。
ミッチー、お疲れさまでした!!
これからも各方面で活躍して下さいね( *~∇~)ノ



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