fc2ブログ

クローザー The Closer season6 vol.4-6

☆もるがん☆

クローザー <シックス・シーズン> コンプリート・ボックス [DVD]

第4巻

第8話 制裁 War Zone

さんざん悪事を働いたあげく、殺されそうになって警察に保護を求める自分勝手なギャング。殺されたのは軍人、テロと決め付けた少佐が口を出したせいで、真犯人に免責をあたえてしまう結果に。少佐、「あれは男に抱かれた事はないな」と当人の夫たるFBIのハワード捜査官にいう。フリッツはとぼけて「そうは思わない」と答える。ポープは本部長の夢が消えて腑抜けになって役立たずに。罪のない子供を殺した真犯人を罰する為にブレンダの取った方法が秀逸。免責を逆手に取り、警察を出し抜いたと思った真犯人は・・こういうドラマは日本では作れないな。人情という名のお涙頂戴で終わるのがオチ。

第9話 最後に残った女 Last Woman Standing

被害者はジュディ・リン、女優兼データ入力係。彼女のビデオブログは評判になり舞台化までされた。発見者の話から彼女は出会い系サイトに登録していた事が分かる。「ラストマンスタンディング」のパロディのつもりのタイトルか。本部長になりたくないブレンダは市長の面接をパスしようとして、周囲への影響の大きさを説かれ、レイダーに準備をさせられる。出会い系のデートと市長との面接への準備を並行に見せるのが面白い。どちらも男と女の相性が合うかどうかだ。ブレンダを市長との面接に行かせるため、レイダーは彼女を尊敬しているという。しかしどこまで本心なのかは不明。

第10話 直接対決 Executive Order

暴れだした患者が救命士男女2名を射殺して逃走。死亡した女性はドクターモラレスの親しい友人だった。犯人はケビン・メイソン。FBIの追う財務局爆破未遂事件との関連が出て来る。本部長候補のテロ対策局のトミー・デルクとの合同捜査をする羽目になったブレンダはご立腹。それなりに頭が働くデルク、さすが本部長候補。ケビンは消防局に出願した過去があった。ブレンダは彼の目的が財務局ではないと推理する。メイソンを射殺したブレンダは本部長になれなかった。テイラーはさっそくデルクに護摩をすり始める。


第5巻

第11話 フリンの受難 Old Money

フリンは断酒会で一人の青年と出会う。その後男に襲われる。シャロン・レイダー警部はブレンダに事件をゆずる。彼女が何を企んでいるかガブリエルは心配する。犯人の家から大金が見つかり、フリンの殺害を誰かが依頼した可能性が出来て来た。フリッツはデルクが副本部長にオファーするつもりだと言う。フリッツと向き合うと口では言いながら、犯人探しに断酒会へ潜り込む口実にしようとしたブレンダにフリッツは怒りより諦めの境地か。容疑者リック・ズーマンは再審を要求、フリンに証言を強要されたと証人のフロリアが証言を翻した。フロリアの家から大金が見つかる。ズーマンと同房だったジェフとの特別な関係。車の中をブレンダに食べ散らかされて、バズが珍しくご立腹。事件は解決、レイダー警部にランチに誘われて、困惑のブレンダ。


第12話 善意の強欲 High Crimes

デレク本部長は改革に熱心。ベテランのプロベンザ達は歴代のお偉い人の「同じ事の繰り返し」と皮肉る。デレクはポープをクビにしてブレンダを副本部長にしたがっている。デレクはポープの頭越しに別事件の捜査を命令、ポープを辞職に追い込もうと画策。重犯課の解体、プロベンザの引退も。ブレンダは現場にまで口出しするデレクに怒る。医療用マリファナ店の連続強盗事件。バズの私生活がちらりと登場。今シーズンはバズの出番が増加。犯人がすぐ判る事件。見るべきは市警内の政治。フリッツはブレンダが副本部長になって現場の危険から離れる事を望むが、ブレンダは快く思わない。フリッツは結婚さえすればブレンダを変えられると思っている哀れな夫と成り果てている。ブレンダの事件への意欲を買っていた昔とは違う。ブレンダはデレクの意図を知りつつポープに残るように懇願する。一時しのぎにしかならないのは分かりきっているが、自供をさせる事は出来てもブレンダは政治の出来る女ではない。レイダー警部なら副本部長になってから、自分のしたい事を通そうとするだろうが。


第6巻

第13話 終わらない悪夢 (前編) Living Proof (Part 1)

クリスマスの前日、ブレンダとレイダー警部は事件の譲り合いをする。誰もが事件よりもクリスマスの予定が心配。コソボ紛争で離れ離れになった父子。父が息子アルマンドを殺そうとする。イスラム教徒の父はキリスト教徒と結婚した息子を許せなかった。娘も殺された。娘は拷問を受けていた。一人残った少年スキャンダー。ブレンダの両親がLAへ引っ越して来る。ブレンダは迷惑顔。アルバニア人は名誉の為に妹を汚したセルビア人に復讐せねばならない。それをしなかった息子を父は恥に思っていた。ボランティアでアルバニア人の救助をしていた妻はスキャンダーを引き取る事を拒否する。何か祖父に吹き込まれているから、自分たちの子が危険だと。人道主義をとなえても本音はこんな所だ。フリッツも意地が悪い。ブレンダの両親とブレンダとフリッツの仲良しゴッコは反吐が出そう。フリッツは重犯課がなくなる事を願っている。ブレンダは面白くない。嘘つき少年は不敵に笑う。デレクのいない間、ポープは本部長としてブレンダを強力にバックアップする。クビ確定なので怖いものはない。


第14話 終わらない悪夢 (後編)Living Proof (Part 2)

血の復讐は続く。重犯課のクリスマスはなくなった。ドクター・モラレスはゲイだった!”彼氏”の家にクリスマスへ行く予定だった。ブレンダの両親の車が強盗にあった。忙しい所にドタバタ劇、だがフリッツの機転で何とか収まる。事件に関してはフリッツは非協力的。後半は一転してシリアス。DNA鑑定がマルク一族の秘密を暴く。加害者が被害者になりすましていた。ナチの残党がユダヤ人を騙っていたドラマも何処かであった。最後は署内でクリスマスディナー。七面鳥を解剖するドクター、おもむろに手袋をするのが楽しい。結局フリッツの機転で両親はアトランタへ帰る。

第15話 制御不能 An Ugly Game

麻薬を吸って逮捕された男トーマス・ギャビン。何故ベンツ車の鍵を捨てたのか。軍曹と呼ばれる元軍人が操作上に浮かぶ。ブレンダのやり方に不服のガブリエルはポープを呼ぶ。テイラーは出世街道をはずれたポープをあからさまに無視する。この前まで腰ぎんちゃくだったのに。ベンツの持ち主アダムズの娘キム行方不明。刺殺された遺体がベンツのトランクに。それはキムの友人だった。フリッツはアルコール依存症の過去を語る。人間の裏表を。依存症の患者を信用し過ぎるなと。紅一点のブレンダを男性陣個々の特技や役割を生かしてフォローする図式が、アイリーンが去ってから強調されて、ある意味すっきりと見やすくなった。


The Closer

ブレンダ・リー・ジョンソン キーラ・セジウィック 山像かおり
デビッド・ガブリエル コリー・レイノルズ 竹若拓磨(‐シーズン3)福田賢二(シーズン4‐)
ルイ・プロベンザ G・W・ベイリー 宝亀克寿
アンディー・フリン トニー・デニソン 稲葉実
マイク・タオ マイケル・ポール・チャン 小高三良
アイリーン・ダニエルズ(‐シーズン4)ジーナ・ラヴェラ 藤井千夏
フリッツ・ハワード ジョン・テニー 藤真秀
ウィル・ポープ J・K・シモンズ 佐々木勝彦
ラッセル・テイラー ロバート・ゴセット 石住昭彦
バズ・ワトソン フィリップ・P・キーン 田島裕也



にほんブログ村 アニメブログ オリジナルアニメへドラマQ
fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
Posted by☆もるがん☆

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply