ZETMAN 第8話 普通の家族

ZETの元ネタは天城発注のアニメキャラ(^^;
根本的にはアルファスと大差がないのが酷い
「ZETMAN」と命名したのはコウガ・・という事で良いのかな。
天城一族は全員ぶっとんだヲタの素質があるのね。その妄想を実現出来るお金があるから始末に追えない、というのがオチ。”普通の家族”というサブタイトル、皮肉が利いている。おじいさまを「鬼」と言いながら、コウガは反抗しない。反発もしない。飼いならされた正義。
じいちゃんの首!!
なるほど、こう来たか。
普通とはいえない天城家の家族と、たったひとりの家族を自らの手で葬ったジン。そしてジンの新しい家族の花子。ジンを実験体としか見ていない連中は、そのジンの感情につけこんで目的を果たす事しか考えていない。人間の情という事に感しては、人為的に作られたZETの方が余程人間らしい。

田中花子とジンの会話。ジンの言葉は率直、それだけに相手に深く響く
人とつきあうのが苦手な二人のたどたどしい会話、ひとつひとつの言葉に、ジンの”人間である事”がにじみ出てくる。成り行きとはいえ、花子と心を寄せ合うことになったジン。それを見てしまう小葉。
小葉の思っているのとは、二人の関係は違うのだろうけれど。
おそらくジンは、恋愛などという意識はなさそうだ。
早見の思惑、灰谷の暗躍
どちらも組織の為と言いながら、別の目的があるような。
組織の方も薄々気づいている。消されそうなフラグが見え隠れする。
ジンが切ない。良く斬れるナイフが自分まで斬ってしまいそうな危うさ。そしてジンを慕う小葉が握る完全体の鍵となる赤い石。次回は小葉がまた危ない?
しかし・・天城さん宅、セキュリティ甘すぎ(^^;
STAFF
原作:桂正和
監督:鍋島修
シリーズ構成:冨岡淳広
脚本:冨岡淳広
キャラクターデザイン:高谷浩利
メカニックデザイン:水村良男
音楽:ガブリエル・ロベルト、suble 笹本安詞、柳浦遊 笹野芽実
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:「ZETMAN」製作委員会
CAST
神崎人/ジン:浪川大輔、朴ろ美(子供時代)
神崎悟郎/じィちゃん:千田光男
川上明美/おばさん:早水リサ
天城高雅/コウガ:宮野真守、甲斐田ゆき(子供時代)
天城小葉:花澤香菜
天城光鎧:飯塚昭三
天城清造:広瀬正志
天城葉子:久川綾
加部衛:楠見尚己
早見:鈴村健一
灰谷政次:遊佐浩二
掃除人:小山力也
佐山:菅生隆之
橋本茉柚:藤村歩
田中花子:伊瀬茉莉



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