白河「MUNAKATA」のイタリアン


この週末は法事で田舎へ。
歌枕の白河の関、能因法師の「都をば霞とともに立ちしかど 秋風ぞ吹く白河の関」の歌で有名な場所です。実際、行った所は白河の関からは遠いらしいのですが。ここは旦那の故郷、私は良く地理が分からない(汗 そんなこんなで、夜は家族一同総勢8名で食事へ。
白河駅の裏側にあるイタリアンレストラン「Munatata」
弟のお薦めのレストラン。オーナーシェフはイタリアで修行した方だとか。以前は別の場所にあって、こちらに新装開店したのだそうです。
大きなガラス窓、暮れて行く空が見えるのが素敵です。メニューは黒板に書かれたものだけ。皆で見上げてあれこれと言いながら決めて行きます。最初は私達だけだったのですが、どんどんとお客さんが入って来て、なかなかの盛況のようです。ほとんど一人で作っているらしく、これは料理が来るまで時間がかかりそうな予感。まあ、酒豪揃いの一家なので、飲みながらの食事には返って良いかもしれません。

シチリアのブラッドオレンジジュース
ほとんど下戸の私は、最初はこれから・・

タコのカルパッチョ
緑のオリーブが爽やか。白ワインで乾杯して、良いスタート。

チーズのピザ
シンプルなピザです。おつまみには良いかも。

スズキの網焼き
これもシンプルながらも美味しい一品。

貝のサラダ
あっさりと焼いただけの貝に野菜が美味しい。カリフラワーのポクポクの噛み心地が新鮮。

穴子のフライ
淡白な穴子を油とソースが引き立てます。ここまであっさり気味のメニューが続いたので、良い方向転換。

白河高原清流豚のソテー
柔らかい豚です。飼料は抗生物質、合成抗菌剤などが無添加。豚特有の臭みが少なく、肉の旨みを味わえる豚。

貝のパスタ
ゆで加減も上々、美味しいパスタ。こういう定番が美味しいのは良いですよね!安心します。

UMBRIA PINOT GRIGIO epicuro
ピノ・グリージョはピノ・ノワール(Pinot Noir) の突然変異種。ぬるくなって来ると酸味が出て舌に強く感じるのでちょっと苦手かな。最初は白ワインから始めようと注文。

BENEVENTANO AGLIANIKO epicuro
アリアーニコは、北のネッビオーロ、中部のサンジョヴェーゼ、南のアリアーニコと称される葡萄のイタリア3大品種のひとつ。ナポリで知られるカンパーニア州の内陸部に広がるベネヴェンターノ丘陵で作られたワイン。飲みやすい赤ワインでした。白河清流豚のローストに合う(゜∇゜)
ワインリストはなくて、この2種類のみ。
気が付いたら、4本目のワインが空いてましたw私以外は皆強いのよ(ノ∀`)
コストを下げて安くしているのかな。このレベルのお店が我が家の近所にもあったら喜んで通いたいけれど、都内だとお値段は多分、倍にはなりそうですが。
良い夜でした☆



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