ポケモン映画「キュレムVS聖剣士ケルディオ」

観て来ました☆
恒例の姪っ子と甥っ子の引率です(^^;
「メロエッタ」が先。次に「ケルディオ」

子供を飽きさせない手法は確立されていますが、ストーリー性は更に希薄に。何とか大人が見ても面白かったのは「ダークライ」あたりまででしょうか。耳障りなタレント声は相変わらず。弁当売りの子が特に酷かったですね。仕方ない、客寄せローラだから。子供の耳は大事にして欲しいとは思いますが(・_・)
ケルディオですが・・・あれ、ナルトですよね?
だって影分身はするし頭悪いし。自分の力を過信して周囲に迷惑をかけるってばよwそして本人は努力も改心も曖昧なまま主人公特性で勝つと(´∀`)
しょこたんは、ケルディオという役には合っていたかも。少なくともあの女神様よりは。気張って叫ぶだけなので。細かい感情表現や補足は、絵と聖騎士のポケモン三匹が補ってくれますし。
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この構成は、三銃士とダルタニアン。「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」ですね。
コバルオンの山寺さん、威厳と品格と落ち着きを持ったコバルオンが見事。個性がどんどん薄くなって器用さが前に出て来た感じになって久しいですが、やはり無難にまとめて来ますよねえ、さすが。
キュレムは最強ではあるけれど悪ではない。
騎士道を知るポケモンなのです。それも良いですね。
キュレムの高橋克実さんはまったく問題なし。元々演技力ある人だし。先日観た舞台でも、存在感がありました。
勝手に博物館の展示物を使っていいのかとか、あれだけ大騒ぎしても町の人は誰も出て来ないとか、そういう事は言わない約束でw映画らしい動きのダイナミックな画面。とにかく子供は動いていないと飽きる事を知り尽くした演出でした。大人は飽きますがw

同時上映「メロエッタのキラキラリサイタル」
メロエッタ、ちょっと長すぎた気もします。ランカちゃんこと中島愛が売りだったのでしょうが、そのわりに息遣いだけ目立つ歌は今ひとつ。でもそれでいいんです。メロエッタは女の子受けするデザイン、動きも可愛いし、小学生の女の子が夢中になっていました。それでいいんです。後はどうでもwそれがポケモンですから。
沢山のポケモンが登場して、皆で頑張る。
ズルをしようとするニャースが空に飛ばされるパターン。
とにかく鳴き声だけなので、ナレーションで説明。このナレーションも微妙。もたもたしたしゃべりにいらつく。スタイルいいし可愛いから、声優なんて色気出さずに顔出しで頑張ればいいのに。演技力ないのがバレバレですよ。

ポケモンの声優さん、いつもながら驚くほど豪華です。ヘイガニのコニタンが個人的にツボでした(ノ∀`)それとイワパレスの三木の兄貴!ロケット団はちらっと姿が映るだけでセリフはないのに。何度か二枚目声のポケモンになってましたねw
退屈だけど、子供はポケモンが沢山出て来れば大喜び。そのための映画としては合格だから、それでいいんです。映画としての質よりも子供受けが正義、そして正解。
まあ・・メロエッタ貰って満足という事で☆

帰りにみんなでおやつタイム。チーズケーキ、美味しかった(*^o^*)



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