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弥生美術館と竹久夢二美術館

☆もるがん☆

本郷から根津とみのりcafe

1984年、弁護士・鹿野琢見によって創設された弥生美術館。

東大の弥生門のすぐ前にあります。弥生式土器の出土でも有名な地に、高畠華宵のために建てられた美術館。隣接する竹久夢二美術館と中で繋がっています。

本郷から根津とみのりcafe

彼が終焉を迎えた地でもあります。


高畠華宵・大正ロマン ポスター(願ひ)

大正から昭和にかけて一世を風靡した高畠華宵

当時のモダンな絵、清楚な令嬢、凛とした少年。様々な魅力的な絵がありますが、今回は着物に焦点をあてた展示となっていました。この人の絵の憂い、華やかでありながら一抹の孤独感が漂うのが好きです。時々、無性に見たくなるのですよね。

少女時代によろしく (らんぷの本)

「田村セツコ展」も開催されていました。70年代に活躍したイラストレーター

弥生美術館弥生美術館

夢二カフェ港や

美術館のカフェです。静かな落ち着いた雰囲気。夢二の楽曲が流れています。入場券で珈琲の割引もあります。

夢二カフェ港や

夢のあと(カプチーノ)

”夢のあと”と名付けられたカプチーノ、表面には夢二のデザインした切り絵の花が。珈琲にたゆたう花からいしにえのモダンの香りがしてきそうです。私の好きな場所。落ち着けるのです。土日はさすがに人が多いですけれど。17時半までなのが残念です。

ここで、待てどくらせど来ぬ人を待つ気分になってみるのも良いものです。


弥生美術館・竹久夢二美術館


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Posted by☆もるがん☆

Comments 2

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米倉斉加年氏の話は竹久夢二に対して語った事は
この男よく自殺しなかった。
それが米倉氏の感想です。
時代は物が自由に描けない時代でしたから。
国に屈する事無く思うままにそれは難しい時代だったから。
夢二グッズ私持ってますレターセットや扇子など。

2012/10/07 (Sun) 22:17 | EDIT | REPLY |   
☆もるがん☆  
米倉斉加年氏

いらっしゃいませ☆
米倉斉加年さんの絵も芝居も好きです。舞台も観に行きました。あの時代ならではの情緒、その裏にあの時代ならではの過酷さもあったのでしょうね。

私も夢二柄のブックカバーを愛用しています(^o^)

2012/10/08 (Mon) 07:00 | EDIT | REPLY |   

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