クローザー The Closer Final season7 vol.1-2

第1巻

第1話 忠義心とプライド Unknown Trouble

デレク本部長の下、新体制となったロス市警。ポープは窓際に。近々に退職する意思をかためる。副本部長となったテイラーは意気揚々。重犯課は残留が決まり、ブレンダはほっとする。パーティ中に殺された黒人ラッパー、ガブリエルは「黒人が皆ギャングではない」と不愉快。麻薬、金儲け、大物への疑惑。最初からわがまま言い放題のブレンダ。自分の思い通りにならない捜査にFBIが絡んでいると知り、フリッツにやつあたり。民事訴訟を起こされレイダー警部の監査を受ける事になり、それにもお怒り。有能だか独断的で自分勝手。いつものブレンダ健在。

第2話 悪い癖 Repeat Offender

デレク本部長が急死。一転して暫定的とはいえ、本部長と副本部長を兼ねる事になったポープ。出世しそこなって腐るテイラー。留守宅で殺害された女性、容疑者として教え子に手を出した前科を持つ大学教授が浮上。だが証拠はない。ブレンダは相変わらず重犯課の監査を続けるレイダーが不愉快、彼女の監査を妨害する。高校生の悪ふざけが人を殺し、彼らの人生も台無しにした。

第3話 とんだ副業 To Serve With Love

プロベンザがまたやらかした。小遣い稼ぎに弁護士に頼まれた人物を探すバイトを引き受ける。巻き込まれたフリンとバズ。見つけた人物が射殺されてバズの車の上に落下。被害者はFBIも追っていた人物。レイダーの監査中のブレンダは怒り爆発。謹慎をくらったプロベンザとフリン、そしてバズの珍道中が見もの。フリッツはブレンダに今回も引きずり回させる。どうして離婚しないのか不思議だ。余程のＭ体質なのだろうか。


第2巻

第4話 保護責任 Under Control

行方不明になった少年エリックが水死体で発見。タオの息子ケビンが指導員をしていたキャンプに参加していた少年だった。タオの仕事ぶりを息子がみている。少年の父親と母親は離婚して親権を争っていた。母親はヨガインストラクターの恋人と住んでいた。何度も離婚したプロペンザは不公平な離婚条件に目を付ける。あえて容疑者タレルを解放して仲間に殺させた罪。刑事裁判では勝てても民事では無理。ブレンダの身を本当に案じているのはレイダーだった。レイダーはブレンダに弁護士をつけるように説得する。

第5話 固い結束 Forgive Us Our Trespasses

タレルの死について警察の責任を追及する裁判。ブレンダとガブリエル以外の部下も訴えられる。タレル側のゴールドマン弁護士が警察に忍び込んで嗅ぎ回る。タレルの牧師の不審死、欝で首を吊ったと妻は証言する。だが牧師は浮気の常習犯で自宅ではなくモーテルで死んでいた。夫婦は離婚寸前だった。牧師は女装趣味があった。神への信仰を盾に牧師の死を揉み消そうとする妻。軍人の息子も何かを隠している。聖職者の表と裏。信者の結束とチームの結束。ブレンダとフリッツの家庭が久しぶりに登場。ネコちゃんも。自分の境遇がどんどん悪くなると嘆くブレンダ。自業自得なのに何でも他人のせいにするのもいつ通り。自分の立場まで危うくなったのに、フリッツ、良い人過ぎる。


The Closer

ブレンダ・リー・ジョンソン キーラ・セジウィック 山像かおり
デビッド・ガブリエル コリー・レイノルズ 竹若拓磨（‐シーズン3）福田賢二（シーズン4‐）
ルイ・プロベンザ G・W・ベイリー 宝亀克寿
アンディー・フリン トニー・デニソン 稲葉実
マイク・タオ マイケル・ポール・チャン 小高三良
アイリーン・ダニエルズ（‐シーズン４）ジーナ・ラヴェラ 藤井千夏
フリッツ・ハワード ジョン・テニー 藤真秀
ウィル・ポープ J・K・シモンズ 佐々木勝彦
ラッセル・テイラー ロバート・ゴセット 石住昭彦
バズ・ワトソン フィリップ・P・キーン 田島裕也


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