(終)確証~警視庁捜査3課 第11話 感想

ゆりこさんがさらわれた!!!
ファントムシャドウと呼ばれる国際手配中の大泥棒、その正体は海槌麗巳( ゚д゚)
公式HPよりあらすじ萩尾(高橋克実)の妻・ゆりこ(中嶋朋子)が入院先の病院から消えた! 萩尾と秋穂(榮倉奈々)が病院内を探し回ると、「転院する」と言って看護婦が連れ出したという証言があり、ゆりこが乗せられていたと見られるストレッチャーには、片面が潰されたコインが1枚残されていた。コインを見た萩尾は、ゆりこを連れ出した看護師が、国際手配中の大泥棒“ファントムシャドウ”であると睨む。高額の報酬でアジア全域の国宝級の美術品を盗むこの犯人は、顔や体を整形し指紋さえも移植し、戸籍売買で実在の人物に成りすまし、仕事が終われば跡形もなく消え去るという。国籍も性別さえわからないことから、その捜査筋では“百面相”“ファントムシャドウ”と呼ばれていた。ゆりこは本当に、ファントムシャドウによって連れ去られてしまったのか? だとすると、なぜファントムシャドウはゆりこを狙ったのか? 頭を抱える萩尾だったが、そんな時、1本の電話が入る。それは、過去に萩尾が逮捕した窃盗犯、川端良助(宇梶剛士)からの電話だった…。
整形出来ない唯一の目、必ず片方がつぶれたコインを残すファントムシャドウ。一刑事に身代金が払える収入があるわけはなく。そこに電話が・・
凄腕のドロケイでも取り戻せない、一番大切なもの
ハギさんへの怨恨
ハギさんは川端という前科者に目星をつける
菅井刑事、丸くなりましたね。三課から、ハギさんから事件を取り上げない為に、一課で本部を立ち上げようと主張する苅田をいなす。田端一課長も勿論、ハギさんに味方。

8年前の事件、川端には幼馴染の妻がいた。同じ名前のゆりこ。鹿児島までかけおちした妻。川端は盗みのカネで家を買い、自分が捕まったらそれを売ってくらせばいいと。妻のために足を洗ってカタギになるように薦めたハギさん。川端の奥さんは川端が出所する前に病死していた。妻の死に目に逢えなかった。
仲間もハギさんに全面協力☆
川端は1億円も払えるはずはない
百面相は美術品ではなく何故誘拐を引き受けたのか
「あなた、誰なの?」
「ファントムシャドウ」・・て、そんなに簡単にバラしていいの?W
ファントムシャドウはアジア一のドロ刑から妻を盗むのが愉快だったという。だから無料で引き受けたという。一発だけ弾の入った銃を川端に渡す。元がちっちゃなこそ泥の川端はそれだけで舞い上がってしまう。大泥棒の貫禄で、ゆりこさんを殺そうとする川端をやんわりと止めるファントムシャドウ。
川端の電話から聞こえた救急車と消防車のサイレン、電車の音
ゆりこさんを見つけたハギさん
川端の小者っぷり、結局誰も撃てずに自分を撃ってしまう
自分には何もないと、自殺をしようとするファントムシャドウ
「取り戻して欲しい」
必死に訴える秋穂
今からでも取り戻せるものがあると
自分のすべてを捨てて、空っぽになった女
逃げるのに疲れた女、彼女を初めて理解してくれたハギさん

良い話で終わったとは思うけれど・・ファントムシャドウという名前が全体の雰囲気を微妙にしていたような。だって今までの泥棒は、お百度参りのナンタラとかみたいに、和風だったのに、いきなりファントムというのが、ハギさんに似合わなくて(^^;普通に国内の大泥棒で良かった気が。顔なしのなんたらとか。
刑事物としては安定の出来。
次シーズンが来てもいいな。遺留より好みです。

ハギさんがゆりこさんを連れて行った甘味屋さんは神田の「竹むら」ですね。名代の揚げまんじゅうも良いけれど、私はここの粟ぜんざいが大好き(゜∇゜)
萩尾 秀一 高橋克実 捜査第3課第5係
武田 秋穂 榮倉奈々 捜査第3課第5係
田村 喜一郎 田中完 捜査第3課第5係
猪野 勝也 山本龍二 捜査第3課第5係係長
菅井 直隆 設楽統 捜査第1課
苅田 浩 松田悟志 捜査第1課
佐々部 淳 宮原将護 捜査第1課
田端 守雄 角野卓造 捜査第1課課長
小渕 貴大 柳下大 刑事部鑑識課
萩尾 ゆりこ 中嶋朋子
福田 大吉 泉谷しげる
沢口いずみ 高橋ひとみ
川端良助 宇梶剛士



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