Dr.HOUSE／ドクター・ハウス シーズン7 vol.11-12

ハウスとカディの結末は・・・

第11巻

第21(153)話 八百長 The Fix

新開発ミサイルの実験中に発作を起こしたウェンディ。同僚で恋人のシーザーが元恋人のトニーが薬を盛ったと証言するが何も出ない。ウェンディの自宅から大量の酒瓶が見つかり依存症を疑うが本人は否定する。ボクシングの試合でウィルソンと賭けをして負けたハウスは、診断そっちのけで八百長だったと証明するため選手を訪ねる。だが、瞳孔に病気の兆候を見つけて賭けは無効だと主張する。痛みが酷くなるハウス、これ以上バイコディンを増やすとまた療養所に戻されると恐れるハウスは、実験段階の筋肉増強薬を自分に投与する。ミサイル開発者とボクサー、ハウスの足、並行して進行するドラマ。隔離した途端にウェンディは回復する。毒を持っていたのは元恋人ではなく今の恋人だった。浮気したウェンディを殺そうとした。淫乱女の自業自得。ハウスはボクサーがグロームス腫瘍だと突き止める。掛け金の50ドルはハウスのもの。リギン先生の治験薬を投与されたマウスが死亡していた。

第22(154)話 時間外診療 After Hours

サーティーンの刑務所時代の元同房者ダリエンが脇腹を刺されて自宅を訪ねてくる。病院へは行きたくないというのでサーティーンは彼女を家で処置する。恋人のアンドレと何かがあって、薬を始めたらしい。医療機器を持って来てくれたチェイスに、サーティーンは刑務所にいた事、兄を安楽死させた事を告白する。チェイスは治療の手伝いをする。ダリエンを病院に連れて行こうとしたチェイスにサーティーンが殴りかかる。結局、手の施しようがなく病院へ。恋人ルビーから妊娠を告げられたタウブ。ルビーは子供が産みたいといい、動揺したタウブはフォアマンと共にストリップクラブへ。治験薬の副作用でマウスは腫瘍が出来て死亡。ハウスの右腿にも腫瘍が３つも出来ていた。またフラーニ先生の名前を使い、自分で自分の手術をするハウス。さすがのハウスも途中でギブアップ、カディを呼ぶ。「信じられるのはキミだけなんだ」ここに来てハウスが言う。レイチェルもハウスを心配する。レイチェルはハウスが好き。カディは複雑。ストリップクラブで殺されそうになったタウブはルビーと子供を受け入れる決心をする。サーティーンは心の重荷に耐え切れずに叫ぶ。チェイスはただそばにいる。誰もが寝不足の長い夜。


第12巻

第23(155)話 爆発 Moving On

崩壊した家、慌しい現場、呆然とするカディ、手当てを受けるウィルソン。取調べの警官にハウスへの告訴を宣言するカディ。

少し過去へ戻る。

患者は天才パフォーマンスアーティスト、アフスン・ハミド。ハウスはまだ入院中、病室で診断をする。不幸な生い立ちの痛みを芸術に昇華させたとサーティーンは言うが、彼女以外はイカレた女性だと思っている。助手のルカは彼女を心配している。アフスンの病室のゾウのぬいぐるみに隠しカメラが。治療を撮影して次の作品に使おうとしていた。タウブとルビーの関係が良好になった所に元妻レイチェルからの電話。元妻も妊娠していた。タウブも簡単に幸せになれそうにない。アフスンは症状を偽っていた。ハウスに本当の病名をあてさせようとゲームを仕掛ける。アフスンは不治の病だと告白する。だがハウスは本当の病気を探り出す。ウィルソンは自暴自棄のハウスを心配する。バイコディンの量が異常に増えている。ジュリー・バレットという男性がカディに近づいていた。ジュリアの知り合いだという。ジュリアが姉にボーイフレンドを紹介しようとしたのだ。アフスンは考えを変えた。拒んでいた治療を受けるという。カディと決裂したハウスは、アフスンに八つ当たりする。ウィルソンとカディのブラシを返しにいったハウスは、カディが家族やジュリーと楽しく過ごす場面を見てしまう。落胆したハウスはウィルソンを車から降ろすと、カディの家に車で突っ込む。ラスト、海岸線をひとり歩くハウス。

シーズン7終了、カディはこれで降板。

CAST
グレゴリー・ハウス ヒュー・ローリー 木下浩之
ジェームズ・ウィルソン ロバート・ショーン・レナード 蓮池龍三
リサ・カディ リサ・エデルシュタイン 仲村かおり
エリック・フォアマン オマー・エップス 勝沼紀義
アリソン・キャメロン ジェニファー・モリソン 藤本教子
ロバート・チェイス ジェシー・スペンサー 興津和幸
クリス・タウブ　ピーター・ジェイコブソン　岡哲也
マーサ・M・マスターズ　アンバー・タンブリン
レミー・ハドリー オリヴィア・ワイルド タルタエリ
アンバー・ヴォラキス アン・デュデック 丸山雪野


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