Dr.HOUSE/ドクター・ハウス シーズン8 第4話 感想
![Dr. House - Stagione 08 (6 Dvd) [Italian Edition]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51owpHf2keL._SL160_.jpg)
中国語で会話するCEOとハウス先生。
第4話 CEOの決断 RISKY BUSINESS
公式HPよりあらすじ
中国への会社移転を計画して抗議を受けているCEOが、周りのものが小さく見えるという症状を呈して入院する。診断科を立て直したいハウスは、またもや患者の金目当てに診断を行うが、国内の雇用を守るべきだと主張するアダムズは患者に反感を示す。一方、審問会を控えたパクは、自分の進退をめぐってハウスと賭けをすることに。パクがクビになる方に100ドル賭けたハウスは、パクを解雇させるために策略をめぐらす。
株の下落を心配して父親を退院させようとする娘。娘は父親が妻の死がショックで中国に移転しようとしていると言うが本人は否定する。
セクハラした上司を殴ったパクは懲罰審問委員会にかけられる。
相手はどこまでもしらばっくれる・・どこの国でも男は同じ。
お金持ちのアダムズお嬢さんは、CEOに国内雇用だの子供の不正雇用だのと正論をのべて食ってかかる。おいおい、ボランティアだって医者ならここは個人の主張はおいておいて治療が先ではと思うが、真珠のイヤリング、シックなドレスでご出勤する苦労知らずのお嬢さんにはそうではないらしい。
苦労人のパクはセブ島の10歳のいとこがアメリカの会社に雇われているという。貧乏な家にいても仕方ないから、学校は役目を果たしていないから、働いた方がいいからと。(そんな話の後「学校へ行きたいと子供たちは思ってます」というCM。痛烈な皮肉に思えるのはハウスに毒されたからか)

ハウス先生と整形外科の医師との攻防も見もの(´∀`)
パクにセクハラしたアンドリューズは酔っていた。それをフォアマンも知っていた。ハウスはパクをクビにしようと動いているのか、それとも騒ぎ立てる事で、事態を動かそうとしているのか、いつも通りに不明なままで進んでいく。
フォアマンは、アダムズにハウスに毒されるなと警告する。それはかつての自分への反省かもしれないが、ハウスを呼び戻した時点で、フォアマンがまだハウスの影響下から解放されたわけではないのを告白したようなものだ。予算を削り、口では厳しくいうが。チームの再結成を許可にも、そんな複雑なフォアマンの思いを感じる。
ハウスはCEOの会社の株で儲けようと、アダムズに借金をしたり、ウィルソン先生からかすめとったりする。だがその裏で、患者の本心と娘との葛藤に風穴をあけようとするかの行動を取る。
結局、ウィルソン先生はお見通し
とぼけてみせるハウス先生が可愛いw
何故、遅刻したのか。アダムズは離婚するために弁護士の所へ行っていた。さすがのハウス先生もちょっと驚く。独身の気ままな女性と思いこんでいたようだ。浮気した彼女の夫への怒りを発散させるため、バットを渡すハウス先生。部屋中を叩き壊すアダムズをうれしそうに見ているのが、らしくていい締めでした。
パクはクビにならず、アダムズも雇われ、そしてチェイスとタウブも復帰。次回からやっとチームが始動ですね。夫の浮気で離婚したアダムズと、妻と愛人を同時に妊娠させたタウブとに波風を立てようとハウス先生がたくらみそうな気もします(^^;
FOXTVにて視聴
CAST
グレゴリー・ハウス ヒュー・ローリー 木下浩之
ジェームズ・ウィルソン ロバート・ショーン・レナード 蓮池龍三
リサ・カディ リサ・エデルシュタイン 仲村かおり
エリック・フォアマン オマー・エップス 勝沼紀義
アリソン・キャメロン ジェニファー・モリソン 藤本教子
ロバート・チェイス ジェシー・スペンサー 興津和幸
クリス・タウブ ピーター・ジェイコブソン 岡哲也
レミー・ハドリー オリヴィア・ワイルド タルタエリ
ジェシカ・ アダムズ オデット・アナブル
チ・パク シャーリーン・イー

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