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Dr.HOUSE/ドクター・ハウス シーズン8 第7話 感想

☆もるがん☆

Dr.HOUSE オリジナルTVサウンドトラック

ヒゲのない方が素敵ですよね、チェイス。

第7話 おせっかい診断 DEAD & BURIED

公式HPよりあらすじ
特発性アナフィラキシーで倒れた14歳の少女を診断することになったハウスのチーム。当初は母親がこっそり飲ませていた抗不安薬が原因と考えられたが、次々と別の症状が現れ、妊娠の可能性が浮上する。一方、セラピーに参加しているハウスは、そこで出会った男が4歳の子供を失ったことを知り、独自に死因を探ることに。フォアマンの目を盗んで少年が眠る墓地を訪れ、さらには少年が住んでいた家にまで乗り込む。


フォアマンは少女の診断をするように命令し、ハウスはとあるセミナーで知り合った男の息子の死因を特定しようとする。ハウスが単独で動く中、チェイスを中心に部下達は少女の診断を続けて・・

多重人格障害

幼い頃の事故、父が目の前で死んだショック。母が本人の知らぬ間に与えていたジアゼパムが症状を隠してしまい、診断が混乱する事に。幼い子になったり、乱暴な少年になったり。この事実がわかるまでに、少女が隠れて男とつきあって妊娠したのではないかなど、色々と試行錯誤が繰り返されるいつものパターン。結局は、ハウス先生の指摘で解決。検査の結果に間違いはなくても、診断の方向はひとつではなかったという・・妊娠ではなく癌が引き起こした陽性。

Let Them Talk

怒りのコントロールを学ぶアンガーマネージメントのセミナー。ハウス風に言うなら、子供を失った親の悲しみが、おきまりの心理学の文句をペラペラと聞かせれば治ると信じている馬鹿どもの会といった所でしょうか。気持ち悪い新興宗教のようですが、アメリカでは流行している模様。

確かに謎解き中毒かも知れませんが、失意の男の人生を救いたいという思いもあったのは確か。ハウス先生は欠点も多い人間ですが、救いたいと思った人間は何をしても救おうとする。たとえ自分が刑務所に逆戻りする事になるとしても。

子供の死因が明らかになった事で、何人もの人間の抱えていた闇が晴れて・・

ハウス先生がいる事で、今までも多くの人間が救われているわけで。病が治るというだけではなく、結果的に本人と周囲の人々の問題も解決してしまうから。だからハウス先生の物語はまた見たいと思うのですよね。奇人の奇行を見せるだけのドラマなら、とっくに終わってしまったはず。ここまで続いたのは、やはり、ハウス先生を通して見る人間模様が良かったから。

病気と家族

これは永遠のテーマですよね。

しかし・・ウィルソン先生。前回はハウス先生とフォアマンに出し抜かれて、貧乏くじを引かされたのに、今回はハウス先生とフォアマンの調整役として奮闘。ハウス先生を押さえつけて言う事を聞かせようとするフォアマンに、カッディのやり方を伝授してみたり。この献身ぶり、良い人ですよね、ウィルソン先生。だからこそ、癌の専門医として患者と向き合う仕事に向いているのかも知れませんが。

チェイスのTV出演という遊びも入れての進行

チェイスの眉や爪の手入れに突っ込むパク。パクこそ少しおしゃれに気を使った方が良さそうですが。そんなにすぐにチェイスの変化に気づくとは、イケメンは嫌いではないという事でしょうかw

それにしても再婚相手の男、人の話も聞かないでいきなり殴るのが「俺って男らしいドヤ」の人種。気に食わない時には奥さんや息子も殴りそう。勘違いマッチョ幻想の文化は怖いな。

Dr. House

FOXTVにて視聴

CAST
グレゴリー・ハウス ヒュー・ローリー 木下浩之
ジェームズ・ウィルソン ロバート・ショーン・レナード 蓮池龍三
リサ・カディ リサ・エデルシュタイン 仲村かおり
エリック・フォアマン オマー・エップス 勝沼紀義
アリソン・キャメロン ジェニファー・モリソン 藤本教子
ロバート・チェイス ジェシー・スペンサー 興津和幸
クリス・タウブ ピーター・ジェイコブソン 岡哲也
レミー・ハドリー オリヴィア・ワイルド タルタエリ
ジェシカ・アダムズ オデット・アナブル 
チ・パク シャーリーン・イー


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Posted by☆もるがん☆

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