相棒 season12 第2話 殺人の定理 感想

イタミンも昔の雰囲気を取り戻して来たような。
公式HPよりあらすじ
会社員・大倉(山本剛史)の遺体が自宅アパートで発見された。遺体のそばの壁には、血で「a drink」の文字を丸で囲うメッセージのようなものが。被害者が遺したダイイング・メッセージなのか? 右京(水谷豊)は、さっそく享(成宮寛貴)と捜査を開始。現場の大倉の部屋へ来てみると、数学関係の本がズラリ。どうやら大倉は数学を趣味にしていたようだ。だととすると、ダイイング・メッセージも数学に関係したものなのだろうか?また大倉は数学の7つの未解決問題の一つで100年間も解けなかったファーガスの定理を研究していたことがわかった。しかし、そのファーガスの定理は、最近になって数学者の肥後教授(岡田義徳)が証明に成功したと話題になったばかり。右京と享はさっそく肥後教授のもとへと向かう。ダイイング・メッセージは何を意味するのか?右京と享は事件の難問を解くことができるのか?!
ゲスト:岡田義徳、山本剛史 脚本:金井寛 監督:和泉聖治
世紀の難題”ファーガスの定理”を解いた肥後教授
その夜にかつて同じ研究室にいた大倉が殺された
全体的には面白かったです!!
が・・肥後役の人の演技が今ひとつ。何というか、セリフが板についてないというか上滑りというか。それが気になってしまって(^^;

昔の再放送を見ているような雰囲気に近くなって来ました。
散々叩かれていた脚本の質を、何とか向上させようとしている気配があるのが救いです。演出も奇をてらうよりもオーソドックスというか。
自分の口調や演技の真似をするのが「最高の相棒」と水谷さんが言わねばならないとは、やはり末期なのでしょうかねえ。互いに個性がぶつかりあってこそ、バディ物は面白くなるわけで。
それが良い方か悪い方か、どちらに転ぶか、見守っていきたいと思います。

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