相棒 season12 第3話 原因菌 感想

食品の詐称が話題になっている中、何とタイムリーな内容( ゚д゚)
公式HPよりあらすじ
「アプリティーボ」というレストランチェーンで食事をした人が、次々と倒れるという事件が発生した。どうやら食中毒の可能性が高いが、そんな騒動の最中、食品卸売商社社員・岡谷望(澤山薫)の他殺体が発見される。偶然、食中毒の被害者を助けた享(成宮寛貴)は原因菌の捜査に動き始めるが、右京(水谷豊)は殺人事件の捜査へ。鑑識の米沢(六角精児)によると、望の遺体の首には特徴的な傷があるという。致命傷ではないようだが、何によってついた傷なのか。食中毒の原因菌の捜査をする「アプリティーボ」へやってきた享は、そこで何かを探す右京とばったり遭遇する。やはり食中毒事件と殺人事件は関係があるのだろうか? 合流した二人は、「アプリティーボ」が調理済みの食品のみを使っていることを知ると、その加工会社「ミヤ食品加工」へと向かう。「ミヤ食品加工」の社長・円(赤塚真人)によると、「アプリティーボ」の料理に使う材料は望の会社から仕入れており、営業の担当は望だった。事件当夜、望が会社に来ることはなかったという円だが、右京はそこでスープやソースを作る「スープトップ」という機械に興味を示すのだが。ほぼ同時に起こった食中毒事件と殺人事件は関連があるのだろうか? 被害者についていた謎の傷跡と料理の味のわずかな変化から浮かび上がってきた二つの事件の犯人とは?
ゲスト:赤塚真人、朝倉伸二、於保佐代子、吉永秀平 脚本:櫻井武晴 監督:和泉聖治
芹沢、やっとイタミンから独立?w
三浦さんがいなくなって二人になってしまったけれど、イタミンは熱血ぶりを取り戻し、他部署との衝突も気にせずにガンガン行ってます!!こういう方がいいですね!!何があっても諦めないのがイタミンですよ(^o^)
芹沢後輩の方は、彼なりに人脈を作って頑張るようです。無視されたイタミンがそれほど残念でもなさそうなのも、一応、とてもとても遅まきながらの芹沢後輩の成長を認めているから?w

このシリーズのひとつの特徴である”むかしの味”が今回も感じられます。
亀ちゃんがそうであったように、出先で事件を拾ってきてしまう相棒体質、それが右京さんが興味を持った事件とやがて繋がって、というパターン。興味のおもむくままに動き回る右京さん、その先々で鉢合わせして悔しがるイタミン達。
ボンボンとスッチーのイチャイチャは不要だと
ようやっと気がついたらしいな、スタッフ(´∀`)
産地の詐称などが話題になっている昨今に合わせたかのようなドラマ。そういえば、相棒は時事ネタの投入が上手かったのを思い出しました。それとその手のネタを妙な圧力でつぶす方向で「世間とはこうなんだよね」的な夜の臭いニュース番組風な結論にはもっていかずに仕立てたのが良いですね。
亨の演技不足が目立たない方向で修正するのも上手くなったし、やはり右京さんが謎解きをする姿勢を前面に押し出す方式が、ドラマとしても面白いです。

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