ALPHAS/アルファズ シーズン1 vol.1-3

ALPHAS/アルファズ Blu-ray-BOX

第1巻

第1話 目覚めた能力 前編/後編 

NY市警の密室で取調べ中の囚人が射殺された。一体誰がどこから撃ったのか。アルファズが行き着いた容疑者は、射撃で最高レベルの腕を持つ元海兵隊員。そして、事件の背後にはアルファの過激派グループの影が。 アルファ・チームにより、キャメロンが身柄を拘束されオフィスへと運ばれる。彼の脳をMRIで調べたところ、彼は何者かによってコントロールされていた。今回の事件の犯人は「ゴースト・キラー」とプロファイル。チームは「ゴースト・キラー」を追う。ゴースト(ジェフ・シーモア)の能力はマインド操作。

メンバーの紹介とチームの結成。アルファの説明。国家の犬として使われている実情。博士はそれを良しとはしていないが、アルファ達を守るために妥協している。メンバー達は能力と引き換えのように何か傷を負っている。FBI式のやり方と他メンバーを見下して嫌われている傲慢なビル、親と上手くいっていないレイチェル、暗い過去を抱えたニーナ、自閉症のゲイリー。キャメロンは敵に操られて犯罪者となる。

第2話 原因と結果 Cause and effect

一人のアルファが救急車で搬送されている途中に脱走した。脱走したのは、ビンガムトン特別研究所に入っていたローゼンの元患者、マーカス。マーカスはなぜ脱走したのか?一方研究所では、ある非人道的な計画が実行に移されようとしていた…。マーカス・エアーズ(津田健次郎)の能力は完全予測能力。

ローゼン博士以外の政府側にとって、アルファは実験材料に過ぎなかった。赤い旗というテロ組織、能力者の差別、治療という名の虐待。アルファ同士の戦闘、共存か対立か、良くあるミュータント物のパターン。そこから一歩も出ていない。X-MENの「なぜ、ミュータントは隔離されて、揉み手して人類のご機嫌とりをして、こき使われているのか?」という疑問がそのままそこにある。能力をおそれる人間達はアルファを抹殺するか操って利用するかしか考えず、対等とは見ない。どうして人間のいいなりにならねばならないのかと思ったアルファ達は、人間を支配する道を目指す。

一番気になるのは、ローゼン博士の地盤があまりにも脆弱すぎる事。これではチームすら守れそうにない。もっと強力なバックボーンがないと現実味が薄い。それと自閉症のゲイリーの扱いも。やはり普通の人としての会話をさせないとドラマが成立しないのはわかるが、自閉症を身近で見ている身には、これは違うなと思う事がある。まあ、日本とかの国の障碍者への考え方が異なるという事もあるかも知れないが。


第2巻

第3話 放たれた怒り Anger Management

地下鉄内で争うカップル。席を立った女が警官を突き飛ばしたのをきっかけに、突然乗客たちが狂ったように争い始めた。その騒ぎは死者を出す事件へと至る。一連の事件にアルファが関わっていると見たドンは、ローゼンに犯人を見つけるよう依頼するが…。マシュー・ハーリー(杉山大)の能力はバーサーク・フェロモン。

傲慢な国防総省のドンはフェロモンを浴びた部下にタコ殴りにされて死亡。日頃よっぽど部下に恨みを買っていたのかも。ビンガムトン研究所が怪しいと警告を受けていたのに、マシューを送り込む博士、それが限界。危険なアルファを阻止し続ければ認められると思っている。クレイの態度を見れば、用済みになれば処分される末路が容易に予想されるのに。

第4話 言語を操る女 ROSETTA

過激な活動を行うアルファの組織“赤い旗”のアジトに突入。標的には逃げられたが、中には女性が一人取り残されていた。アンナ(リアーヌ・バラバン)の能力は超翻訳能力。彼女は世界中の言語を理解し、高い言語能力を持つアルファと判明。ゲイリーは、アジトにいた2人が遂行するある計画について情報を得るが…。

不本意ながら赤い旗の主要人物の逮捕の手伝いをさせられる博士とチーム。だがテロリストのコーサーは逃げ延び、残されたのは自閉症の少女のみ。博士は赤い旗の宣伝ビデオをキャメロンに見せようとしない。アルファの彼らが赤い旗の理念に感化されるのを恐れているのか。アンナの出す音が彼女だけの言語だと、同じ自閉症のゲイリーが気づく。アンナと仲良くなったゲイリーはうれしそう。だがアンナこそが赤い旗の中心メンバーだと知る。そしてアンナから女性がアルファを産まなくなる薬の存在を教えられる。その薬の製造を阻止する事が計画。

しかしゲイリーとアンナを二人きりにして置いて来てしまうのもあまりにも無責任。ゲイリーを危険な目に合わせて、博士はサンドラ母さんに何というつもりだったのだろう。博士だってゲイリーを便利な道具として扱っている。サリヴァン達のようにアルファ=犯罪者と考える人々の思う以上に、赤い旗は大きな勢力になりつつある。


第3巻

第5話 愛が消える時 NEVER LET ME GO

ある町で、「急性臓器不全」を発症し突然死亡するという怪事件が起き、ローゼンとレイチェルは調査のため町を訪れる。ローゼン達は、ある少年の交通死亡事故に注目。愛する息子を亡くした母親に、レイチェルは異常なまでの親近感を覚え始めていた。ジェシカ・エルクハート(イザベラ・ホフマン 唐沢潤)の能力は愛情中毒能力。

DCIS(防衛犯罪捜査隊)のバッジがチームに配られる。いよいよ国防総省の手先という立場になってしまった事に、ローゼン博士は本来と異なる方向へ進んでいく危惧を感じている。息子のクリスをなくしたジェシカに異様な共感を感じるレイチェル。容疑者はすべてコルチゾ-ルが高かった。何かの中毒の症状、強い絆をいきなり断ち切られて。町のフットボールチームの名誉を守るために隠蔽されたイジメ、被害者は自殺した。能力ゆえに両親にバケモノ扱いされて傷ついたレイチェル。博士も自分の能力にしか興味がないと感じたレイチェルはジェシカの能力に操られてしまい、間一髪で助けられる。ジェシカはビンガムトンへ送られる事に。人権無視の実験が行われていると知っているのに、どうして博士はその件については思考を停止しているのだろう。

第6話 ビルとゲイリーの大捜査 BILL AND GARY'S EXCELLENT ADVENTURE

ある事件の捜査中、路上駐車中の車に1人残されたゲイリー。違法駐車を咎める警官に応対しなかったため、そのまま逮捕されてしまう。ビルはゲイリーの身柄を引き取るため警察署へ向うが、そこで大富豪の娘の誘拐事件の情報を入手する。

同僚の鎖骨を折ってFBIを免職になったビル。ゲイリーの能力で誘拐事件を知り、FBIに復帰したいビルは手柄を立てたい一心で、ゲイリーを巻き込んで突っ走る。元の同僚はビルを排除しようとするが、誘拐された娘リサの富豪の父親はビルに興味を示す。カネの力は偉大、FBIも渋々認める。ビルはゲイリーを利用することしか考えてない。ニーナは昔の事件で刑事に追われていた。キャメロンはニーナを心配する。ニーナの部屋で良い雰囲気になった所にレイチェルが帰宅、慌てる二人。ビルはあせって失敗する。反省したビルはリサを助けるためにチームに協力を仰ぐ。リサの護衛サラとパースキー捜査官が受け渡しに行く情報をゲイリーが見つけ出す。リサは隠れ家にいなかった。内通者がいると気づいたビルがパースキーにメールするが遅かった。ゲイリーはサラの居場所を見つけ、ニーナの能力でリサの監禁場所を探り出す。リサを助けたビル達。妻にFBIをクビになった事を打ち明け、ビルはチームに残る事へ。

ローゼン博士の風貌はCSIのラッセル主任を思わせる。だが性格は異なる。ビンガムトン研究所でアルファ達が研究材料にされているのを知りながら、確保したアルファを送り込んでいる。彼にとってチーム以外のアルファは研究対象でしかないという事だろうか。レイチェルも博士が自分の能力にしか興味がないと感じたり、自閉症で自分を守る事が出来ないゲイリーをしばしば危険な目に合わせる。彼の目的はアルファの保護なのか、研究なのか、治療なのか、まったく見えないのが辛い。

実戦担当は元FBIのビルと元海兵隊のキャメロン。鑑識はレイチェル、尋問はニーナ、情報担当はゲイリーという感じ。後は敵となるアルファの能力のアイデア次第かな。そのあたりが不発だったのがシーズン2で終了した原因だろうか。それと従来の超能力者と人間の対立という図式から一歩も抜け出せない、目新しさが不足していたせいなのも。

ゲイリーは母子家庭らしい。かの国でも障碍者の子供を持った父親は母親に面倒を押し付けて逃げてしまうのだろうか。サンドラの必死さと投げやりさが入り混じった雰囲気はリアル。ゲイリー役のライアン・カートライトは「BONES」のナイジェルマリー君。ブースの身代わりに射殺という壮絶な最期を遂げたナイジェルマリー君、こちらがあっさりと終了したのを思えば、殺さずにいて欲しかったなと。

ALPHAS/アルファズ DVD vol.1

リー・ローゼン博士 デヴィッド・ストラザーン をはり万造
キャメロン・ヒックス ウォーレン・クリスティー 中尾一貴
ビル・ハーケン マリク・ヨバ 乃村健次
レイチェル・ピルサド アジタ・ガニザーダ 川島悠美
ゲイリー・ベル ライアン・カートライト 菅原雅芳
ニーナ・セロー ローラ・メネル 下田レイ
ドン・ウィルソン カラム・キース・レニー 大川透
キャシー・サリヴァン ヴァレリー・クルス 葛城七穂
ネイサン・クレイ マハーシャラ・アリ 


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