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帰ってきた二次元に愛をこめて☆

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映画「ホビット 竜に奪われた王国(3D)」感想

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ドワーフでも「ただしイケメンに限る」でした(^^;

冒頭の村の描写から、すでにRPGファンタジーの世界。中つ国をスクリーンの中に実在させようという意気込みが伝わってきます。セピア色の村、行きかう人々、踊る子馬亭の喧騒も。トーリンとガンダルフの出会いを最初に持って来る事で、前作で始まった旅の目的を見る側に再確認させる良い方法です。

指輪に蝕まれていくビルボ。指輪を”いとしいしと”と感じ始めています。そして指輪の力を使って、何度もトーリン達の危機を救います。指輪の影響か、顔つきを変わってきます。ガンダルフがそれとなくビルボに問いかけます。ビルボは指輪の事を言おうして言えないままで終わります。魔術師も万能ではなく、ガンダルフもそれ以上は聞きません。

波乱につぐ波乱、戦闘につぐ戦闘とテンポが速く、エレボールや闇の森など、数箇所の話が同時進行で切り替わるので、詰め込みすぎの印象もありますが、嘘のつき方がとても上手い映画です。

樽に詰め込まれて流されるシーンも、ドワーフ達が武器を投げ合って応戦したり、エルフがオークを踏み台やそりにしたりと、嘘を楽しく作って騙してくれます。そしてリアリティを出す為の場面作りにも手を抜かない。嘘を真実に見せるのが本当に上手い。だから中つ国の世界に引き込まれてしまうのです。「ロード・オブ・ザ・リング」の時に感じたホビットの毛深い足の不自然さ等も修正されています。各種族の等身も自然に見せてくれます。

3Dでの見せ場も前作よりも意識的に作られています。「奥行き」だけではなく「飛び出す」も。

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 / レゴラス ボウ&アロー [ポスター]

レゴラスの帰還がうれしい!!

10年を経てもオーランド・ブルームは素敵でした。エルフにとって10年はあっという間でしょうが、人間には長い。でもレゴラスは以前と変わらぬ魅力的なエルフでした。戦闘も見せ場が一杯。ぱっとスクリーンが明るくなります。

原作ではレゴラスは登場せず、タウリエルも映画の新キャラクター。ですが違和感なく物語に溶け込んでいるのは、作り手がトールキンの世界を大切にしているという事でしょう。タウリエルがいる事で、闇の森の王スランドゥイルの愚かさが浮き彫りになるのと同時に、現代に通じる国や平和の意義についての提起もあるし、彼女がレゴラスに与えた影響が、後のフロド達の旅へと繋がっていくのだなと。

タウリエルはエルフの忍者というイメージだそうですが、ここは女性なので”くノ一”と言ってほしかったですねw

レゴラスはタウリエルに気がある。王はそれを知って「二人の仲は認めない」とタウリエルに釘をさすのですよね。実際タウリエルの方は、レゴラスを”男”としてよりも友人として見ているようです。ここで闇の森のエルフに囚われたトーリン一行の中のひとりキーリとの淡い恋愛が織り込まれてきます。日本の映画やドラマの場合、大抵後から押し込んだ恋愛は、話をつまらなくする結果に終わるのですが、これはちゃんとストーリーの中に生かされています。鉄格子越しにキーリと話したタウリエルはキーリに好意を持ちます。「ドワーフにしては背が高い」と彼女がいいます。キーリがドワーフの中でも飛びぬけてイケメンだったのは、このためだったのですねwこれがボンブールあたりの外見だったら「僕を愛してくれるかな」の台詞が妙な具合になっていた事でしょう。

やっぱりドワーフでも「イケメンに限る」なのですね( ゚д゚)

スマウグはベネディクト・カンバーバッチ、ビルボのマーティン・フリーマンとは、シャーロックとワトソンの共演で話題になりましたが。あれだけ声を加工してあると誰だかわかりませんね(^^;

金色に染まったスマウグが飛び上がるシーンはキングギドラを思い出しますが、迫力あり。

スランドゥイルと並んで、上に立つ人間がダメだと民が不幸になる典型の人物として描かれるのが、湖の町の統領。シャーロックといえば、こちらはスターク社長の方のシャーロックで兄マイクロフトを演じたスティーヴン・フライ。彼と腰ぎんちゃくがイイですね。領主ギリアンの子孫のバルドを揶揄する姿が、悪役の見本とも言える出来栄え。

今回は、スマウグがドワーフ達への嫌がらせのように、湖の町を破壊するために飛び立つ所で終わります。竜を怒らせてしまった「僕達のせいだ」とビルボは後悔に叫びます。

酔いました、酔いしれました。色々思う所がありすぎて、書ききれません(ノ∀`)


ガンダルフ

入場特典のカード ガンダルフ

ガンダルフです。どこまで物事を見通しているか解らない。案外行き当たりばったりのアバウトさも多々。それでも一緒にいるだけで心強い人。老人で長髪と髭、とんがり帽子にローブと杖。ファンタジーの魔法使いの基本ともいえる姿。魔法だけではなく、剣の腕もなかなか。灰色というより赤魔道士的な。イアン・マッケランが素晴らしい。彼があってのガンダルフ。威厳はあるけれども迷いもある。”灰色”とはそういう事。黒でも白でもなく。

三部作のカードを全部集めると、何か良い事があるそうですよ。次の回の途中で配布終了していました。危なかったw

The Hobbit

もうひとつの特典 3Dメガネ

The HobbitThe Hobbit

ガンダルフに合わせてか、灰色のメガネです。ツルにロゴが印刷されています。

The HobbitThe Hobbit

前作のと並べてみました。次回は何色かなo(^-^)o

The Hobbit: The Desolation of Smaug

監督 ピーター・ジャクソン
脚本 ピーター・ジャクソン フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン ギレルモ・デル・トロ
原作 J・R・R・トールキン 『ホビットの冒険』
音楽 ハワード・ショア
撮影 アンドリュー・レスニー
編集 ジャベス・オルセン
配給 ワーナー・ブラザーズ

ビルボ・バギンズ マーティン・フリーマン 森川智之
灰色のガンダルフ イアン・マッケラン 羽佐間道夫
トーリン・オーケンシールド リチャード・アーミティッジ 東地宏樹
スマウグ ベネディクト・カンバーバッチ 大友龍三郎
死人使い ベネディクト・カンバーバッチ
レゴラス オーランド・ブルーム 平川大輔
タウリエル エヴァンジェリン・リリー 甲斐田裕子
弓の達人バルド ルーク・エヴァンズ 山路和弘
スランドゥイル リー・ペイス 森田順平
湖の町の統領 スティーヴン・フライ 銀河万丈
ドワーリン グレアム・マクタヴィッシュ 玄田哲章
バーリン ケン・ストット 稲垣隆史
キーリ エイダン・ターナー 土田大
フィーリ ディーン・オゴーマン 落合弘治
ドーリ マーク・ハドロウ 茶風林
ノーリ ジェド・ブロフィー 佐藤せつじ
オーリ アダム・ブラウン 宮田幸季
オイン ジョン・カレン 小島敏彦
グローイン ピーター・ハンブルトン 稲葉実
ビフール ウィリアム・キルシャー
ボフール ジェームズ・ネスビット 平田広明
ボンブール スティーヴン・ハンター
ガラドリエル ケイト・ブランシェット 塩田朋子
茶のラダガスト シルヴェスター・マッコイ 野島昭生
ガリオン クレイグ・ホール 櫻井トオル
アルフリド ライアン・ヘイジ 河本邦弘
バイン ジョン・ベル 三宅貴大
ブラガ マーク・ミッチンソン 志村知幸
アゾグ マヌー・ベネット
ボルグ ローレンス・マコール
ナルザグ ベン・ミッチェル 天田益男
バーリマン・バタバー リチャード・ホワイトサイド
しだ家のビル ダラス・ベーレント
ビヨルン ミカエル・パーシュブラント 磯部勉


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  •  『ホビット -竜に奪われた王国-』 2014年1月23日 ワーナーブラザース試写室
  • 『ホビット -竜に奪われた王国-』 を試写会で鑑賞しました。 ワーナーの試写室はHFR3Dも映写できる素晴らしい環境でした。 (2日続けてお世話になった訳ですが...) 【ストーリー】  ホビット族の青年ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)や屈強なドワーフの一行と共に、たった一頭で一国を滅亡に導くと伝えられる邪悪な竜スマウグに奪われたド...
  • 2014.03.02 (Sun) 17:31 | 気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)
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  •  劇場鑑賞「ホビット 竜に奪われた王国」
  • スマウグ、飛び立つ… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201402280001/ 【送料無料選択可!】ホビット 竜に奪われた王国 [2CD/輸入盤][CD] / O.S.T.価格:2,700円(税込、送料別) 【送料無料】ホビット?竜に奪われた王国? [ J・R・R・トールキン...
  • 2014.03.02 (Sun) 19:43 | 日々“是”精進! ver.F
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  •  「ホビット 竜に奪われた王国」☆エンドレスロードプレイングゲーム
  • 追われて隠れて逃げて戦って助けられ、また追われて逃げて戦って・・・・ ラスボスを倒すまでは続く、あちこちを旅してアイテムと仲間を集めて戦って、まさにロールプレイングゲーム。 ああ、私にはロマンもロマンスも無いんだった・・・・ (かなりDisってます。ロードオブザリングシリーズのファンの方はここまでで)
  • 2014.03.02 (Sun) 23:43 | ノルウェー暮らし・イン・原宿