東京駅からスカイバスの旅

☆もるがん☆

2014-03-16

旅行☆散歩☆ディズニー

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東京駅から二階建てのスカイバスに乗りました☆

駅前の三菱ビルの前が乗車場所になっています。幾つかコースがありますが、東京駅、丸の内、皇居を巡るコースにしました。次のバスがすぐに出る所だったので待たずにすんでラッキーでした！！

普段は素通りする場所を、あらためて眺めるのも新鮮です。案外と都内に住んでいると、このあたりには用事がない限りは来ません。こうやって思い立って観光バスでも乗らない限り、見られない風景です。

服部半蔵が守った半蔵門、大奥への出入り口で門限が厳しく、あの春日局ですら門限を過ぎたので中に入れてもらえずに一夜を外で過ごしたという平川門、「相棒」に必ず登場する桜田門、宮内庁のある坂下門など。皇居の周囲を走る人や歩く人を追い抜いていきながら、バスは走ります。

桜には早いものの、紅梅やその他の花もちらほら。青々とした生垣の緑にも春を感じます。

乗客は、海外からの観光客と半々位。海外からの皆様は賑やかです。日本の旅を満喫しておられるようです。

丸の内をはじめ、大きく変貌した東京駅近辺ですが、まだまだ風格のある建物も幾つも。

この高架下の高さ制限は3.8m、このバスの高さは3.8mでギリギリ。絶対に立たないように注意されます。立ったら頭と胴体が分離しても文句はいえません。

皇居周辺の立派な黒松。1本540万円相当、それが2000本あまりあるそうですよ(　ﾟдﾟ)

珍しくなったニホンイチョウの木。都内ではここと新宿御苑にしかないとか。私達の良く見かける枝先が上を向いたすらりとしたのはセイヨウイチョウだそうです。都内に少ないのは排気ガスに弱いから。

一夜一夜の煮穴子丼

バスを降りて、丸ビルの一夜一夜でお昼。煮穴子にとろろに玉子焼き。胡瓜とガリを刻んだものが良い口直し。江戸前を微かに感じるお膳です。

6階の展望テラスから東京駅を眺めて。

KITTEに移動して、旧郵便局長室を見たり、日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が共同で作ったミュージアム「InterMediaTheque（インターメディアテク）」を見たり。あえて博物館の原型と言われるWunderkammer（ヴンダーカンマー）風な古風な作りにしてあるのが面白い場所です。元々は郵便の集配業務に使われていた場所だとか。