NCIS:LA 極秘潜入捜査班 season3 第20-21話 感想

職場恋愛は禁止！？

第20話　縄張 Patriot Acts

ギャヴィン・ノールズの車が追突された直後、爆破されてしまう。ＦＢＩがノールズを逮捕し、国内テロを未然に防いだと発表。ＮＣＩＳのグレンジャー副局長が激怒し捜査が始まる。ＦＢＩのアンブローズ捜査官は捜査に協力的ではなく、ノールズにも会わせてもらえない。だがアンブローズの捜査班に参加していたネイトが現れ、この事件はＦＢＩの見立て違いだと言う。なおグレンジャーの意見に意外にも耳を貸すへティだった。

爆弾のせいで医療除隊になった元海兵隊のギャヴィン・ノールズ。何でも規則を口にするアンブローズ捜査官。発端は彼が誤認逮捕した事で起きた無実の青年の死。メデタシメデタシにしているが、誤認逮捕の責任をアンブローズに償わせる規則はFBIには存在しないのだろうか。反省しない限り、また同じ決めつけで誤認逮捕を繰り返し、被害者を増やすと思うのだが。NCISの管轄外なので、そこまでは描かないという事か。

ネイトが戻って来る。短い間ではあるが。わざとエリックに見せ付けるようにネイトをかまうネル。心理学者のネイトには、エリックとネルが互いに気があるのはお見通し。こうしてみると、初期のメンバーから現在の形になったのは頷ける。いなくなったキャラと正反対のキャラが加入している。バランス調整が上手くいった例。


第21話　夫婦 Neighborhood Watch

豪邸が建ち並ぶ高級住宅街で夫婦を演じることになったケンジーとディークス。ロシア人実業家のミカイル・クロヨフから、潜入スパイがいるという情報が入ったのだ。怪しい住人は人嫌いの老人フロイド・ホブス、独身で恋人もいないセリーナ・ミラー、やんちゃ兄弟の母親ジェーン・フェルトン、ゲイカップル、美男美女夫婦だった。なおサディスティック・へティ登場。

ヘティは、ケンジーとディークスに本気になると任務に支障をきたすと釘をさす。互いに否定はするが、惹かれあっているのはバレバレな二人。だが一線を越えないだけの理性があるうちは、ヘティも見てみぬふりを通すつもりらしい。最初から怪しかったゲイが犯人。いかにも犯人らしいのはフェイクといういつもの通りの二段構え。絶対に人を自分の中に踏み込ませないカレン、サムはそれを理解している。だから潜入捜査官として彼が優秀な事も。




NCIS: Los Angeles

G・カレン / クリス・オドネル 森川智之
サム・ハンナ / LL・クール・J 大川透
ケンジー・ブライ / ダニエラ・ルアー 田中敦子
ヘンリエッタ・ラング / リンダ・ハント 一城みゆ希
エリック・ビール / バーレット・フォア 保村真
ネイト・ゲッツ / ピーター・キャンバー 神奈延年
マーティ・ディークス / エリック・クリスチャン・オルセン 坪井智浩
ネル・ジョーンズ / レネー・フェリス・スミス 川澄綾子
レオン・ヴァンス / ロッキー・キャロル　中村秀利
ドミニク・ヴェイル / アダム・ジャマル・クレイグ 小田柿悠
アビー・シュート / ポーリー・ペレット 葛城七穂
ローレン・ハンター / クレア・フォーラニ 加藤優子
オーエン・グレンジャー / ミゲル・フェラー


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