欽ちゃん奮闘公演 THE LAST ほめんな ほれんな とめんな 感想

明治座三月公演

今回が最後の舞台。舞台挨拶でその理由を「飛んではねるのが欽ちゃん」だから「飛べない欽ちゃん」はお客さんに見せたくないと語った欽ちゃん。

昔は家族で見られるTV番組が多かったですよね。少なくとも、欽ちゃんの番組はそうでした。出来の悪い息子や家族に「馬鹿だね」とはいうけれど、その言葉には優しさがありました。「馬鹿だね」の後ろに一生懸命に生きる者へのいたわりがありました。

長く人生を生きて来た人達に埋め尽くされた明治座で、欽ちゃんを見ると誰もがほっとした顔をする。声を出して笑っている。何気ない会話、動作の中に潜んでいる笑いを、欽ちゃんが見事に引き出して来る。まったく芝居の出来ない佐々木健介ですら、舞台の上で彼の出来る精一杯で笑いを取れる。人の生かし方が本当に上手い。

芝居の筋立ても無理はしない。無理のない流れの中で、普通に生きる人々の時が流れ、時が流れて幸せも生まれる。様々な物売りの声が舞台の上の時代と季節を彩っていく。

”二郎さん”もそこにいる。

天を仰いで欽ちゃんが呼べば、あの満面の笑みがそこにあるように感じる。

そんな舞台でした。


明治座三月公演

欽爺 萩本欽一
シノ 田中美佐子
浩二郎 的場浩司
茶太郎 小倉久寛
新吉 風見しんご
山スケ 山口良一
ハマ はしのえみ
旦那 野添義弘
関取(北斗海) 佐々木健介
婆さん 西山浩司
森助 大森ヒロシ
サト 谷本知美
鬼の安 大関 真


明治座三月公演

生憎の雨模様の観劇となってしまいました。浜町の駅からはすぐなので、それほど濡れずにすみました。

明治座三月公演

両親を連れての観劇です。両親揃ってとは何年ぶりになる事やら。場内のほとんどは両親の年代の方々。若輩者の私は片隅で大人しくしておりました。

明治座三月公演明治座三月公演

ずらりとお土産物のお店が並んだ明治座の3階。欽ちゃんグッズも色々。籠に入れて席の方まで売りに来てくれます。新築の劇場に比べると座席が狭いせいなのか、沢山買うと帰りまで荷物を預かってくれるサービスをしてくれるお店もありますので、安心してお買い物を。

明治座三月公演

和食折詰 春の詩

幕間のお弁当。私的には一番当たりの多いのはここ。明治座>新橋演舞場>歌舞伎座なのですよね、私の中では。まあ、その時々で当たり外れはあるにしても。とある芝居の時に、故・勘三郎が「明治座の美味しいお弁当を食べて」といった良い声を思い出すせいもあるのかも知れませんがw

明治座三月公演

アイス最中 季節限定さくら

その場で皮にアイスを詰めてくれるので、皮はサクサク、中身は柔らかくて食べやすい。休憩時間にぴったり。歌舞伎座の袋入りの既製品で、運が悪いとカチカチに凍ったアイスが歯が折れるほどに固いのを思うと、明治座なりの工夫を感じます。

そんなこんなで、満足の観劇でございました☆

欽ちゃん、ありがとう

ブログランキング・にほんブログ村へ
fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい

Comment

Post Comments

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント