(終)NCIS:LA 極秘潜入捜査班 season3 第23-24話 感想
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第23話 敵討1 Sans Voir, Parts I
家族経営の銃器店の従業員が、オーナーの甥に撃たれて殺される。ところがその直後、その甥もライフル銃で狙い撃ちされて死亡する。警察の捜査で甥の携帯から、銃器店で最近働き出したハルという男が潜入捜査官であることを密告するメールが見つかる。捜査官はレンコーだったが、担当上司が誰か分からず、急きょヘティの判断でカレンたちが救出のために店に向かう。ところがレンコーが脱出する前に銃撃戦が始まってしまう。
第24話 敵討2 Sans Voir, Parts II
結局は自分の保身には有能でも、現場には無能なグレンジャーが全員殺したようなもの、レンコーを潜入させておいて見殺し、とにかくヘティへのあてつけ優先で事件は二の次。こんなのが上にいては犠牲は増えるばかり。
そして最悪の事態へ。
カレンがカメレオンを射殺。
ヘティが弱気すぎるのも気になるし、グレンジャーが裏でこそこそ何をしているのかも気になるけれど。まあ、自分への責任は全部回避、出世街道のためには部下は死んでもかまわない。そんな人間でないと上には行かれないのは、どの職業でも同じだろう。組織である限りは。
どこかでスカッとさせて欲しい。
グレンジャーを全員で蜂の巣にするとかw
理由はどうとでも作れそう。ヘティやカレン達がいると自分たちの悪事がバレそうなので罠にかけて逆に自滅するパターンとか、テロと通じていたとか、ロシアやイランと通じていたとか、何でも出来そう。ヘティに刺されるのも可で。
ハンターの死亡は確定だけれど、カレンと同じくヘティが孤児院から拾って来たというわりには、チームの邪魔ばかりするし、自分の任務のためにチームを利用する等の嫌な印象しか残っていないので、見ている側としては死んでもどうという事はない。返ってカレン達が熱くなる理由が薄い。もっと好感の持てる人物だったら、感情移入も出来たのに。
しかしテレ東のあらすじの適当っぷりは酷い。
ここは安定のFOXを今後は参考にした方が良さそうだ。ヘティはどーのという部分にライターの鼻のヒクヒク感があるが、それが一番いらない。

NCIS: Los Angeles
G・カレン / クリス・オドネル 森川智之
サム・ハンナ / LL・クール・J 大川透
ケンジー・ブライ / ダニエラ・ルアー 田中敦子
ヘンリエッタ・ラング / リンダ・ハント 一城みゆ希
エリック・ビール / バーレット・フォア 保村真
ネイト・ゲッツ / ピーター・キャンバー 神奈延年
マーティ・ディークス / エリック・クリスチャン・オルセン 坪井智浩
ネル・ジョーンズ / レネー・フェリス・スミス 川澄綾子
レオン・ヴァンス / ロッキー・キャロル 中村秀利
ドミニク・ヴェイル / アダム・ジャマル・クレイグ 小田柿悠
アビー・シュート / ポーリー・ペレット 葛城七穂
ローレン・ハンター / クレア・フォーラニ 加藤優子
オーエン・グレンジャー / ミゲル・フェラー

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