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(新)刑事110キロ Season2 第1話 感想

☆もるがん☆

刑事110キロ

お掃除でもしながら気楽に見られるドラマに仕上がってます。

公式HPよりあらすじ
有名なファッションデザイナーの有本ちさ子(賀来千香子)は、ブランドの共同経営者であり、恋人の西田恭平(高杉亘)を彼のマンションで絞殺した。人気アパレルメーカー社長・湯川江利子(床嶋佳子)と手を組んで会社を売ろうとした西田を、許すことができなかったのだ。ちさ子は共犯者と協力し、完璧なアリバイを用意する。自分の身代わりを乗馬クラブに出向かせ、わざと厩務員(不破万作)の印象に残るよう工作したのだ。調べをはじめた花沢太郎(石塚英彦)はまず、主犯がちさ子であることを直感。女性の共犯者が、アリバイ作りに協力したことを見抜く。だが、プライドが高いちさ子は業界でも敵が多く、ちさ子に手を貸す女性が周囲にいるとは思えない。中でも、江利子とは昔から“犬猿の仲”で知られていた。しかし、花沢はその江利子こそが、ちさ子の共犯者ではないかと考えはじめる。その突拍子もない推理に、木内光義(中村俊介)らは面食らう。花沢の聴取に対し、江利子は江利子で自分のアリバイを主張する。だが、花沢はその証言の矛盾をじわじわとついていき…!?華やかなファッション業界の裏に潜む女同士の壮絶なバトルに、花沢が斬りこんでいく…!


パーカッションを多用したBGMも重量感タップリ
マイボトルの一気飲みは前回ほど強調されず


石塚英彦の何事も巨体で乗り切るスタンスそのままのドラマ。対照的な木内刑事の中村俊介を配する事で、石ちゃんでは無理な部分はフォロー、他にも要所でベテランを使っているので、それほど破綻する事はなく、お掃除でもしながら気楽に見られるドラマに仕上がってます。

いや、これは大事なのですよ!

ずっとTVの前に張り付いていないとわけがわからなくなるドラマばかりだと、肩がこっていけません。気晴らしをするにはこういうドラマもないとw

主人公の巨体に凝った設定を乗せすぎた前シーズンの反省か、そんなものはすっとばして、石ちゃんのキャラを生かす方向に転換したような。スパイスを多用していじりまわして料理するより、素材の味を生かす方向へと。舞台は京都、和食が文化遺産になったのですもの、その心意気をドラマに応用するのもありかと。まあ、スタッフがどう思っているかは知りませんが(´∀`)

Schleich シュライヒ 訓練馬

乗馬にオートクチュールと高級感を演出する試みは、TVドラマの身の丈にあった高級さ。それも良いのではないでしょうか。あまりにメインキャストの世界とかけはなれた舞台設定にしてしまうと違和感だけが残るので。

ちさ子の部下の牧田光一が渡辺大という時点で、関係して来るなと出オチ気味。しかし渡辺大、どこにでもいるイケメンになってしまいましたね。もう少し個性が欲しい所です。

CAST
花沢 太郎 石塚英彦
木内 光義 中村俊介
権田 千夏 星野真里
錦織 玲子 高畑淳子
鬼久保 巌 石丸謙二郎
林 弘太郎 陳内将
木内 菜穂子 井上和香


「トリコ」が最終回を迎えたので、こちらで石丸謙二郎さんを充足するのが、ひそかな楽しみ☆

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Posted by☆もるがん☆

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