SHERLOCK（シャーロック）3 第3回 最後の誓い His Last Vow 感想

最大の手強い敵マグヌセン
人の弱みを握って操る脅迫の帝王、マイクロフトも手が出せない悪者

公式HPよりあらすじ
宿敵モリアーティ亡きあと、シャーロックの前に新たな強敵が現れる。新聞社の外国人オーナー、マグヌセン。世界中の重要人物の弱みを握り、「恐喝の帝王」と恐れられている人物だ。誰も手を出すことができず、シャーロックが最も嫌っている薄気味悪い男。兄マイクロフトの忠告も聞かず、シャーロックはマグヌセンに脅された国会議員の依頼を受けて敵のオフィスに忍び込む。そこでシャーロックが遭遇した人物は…。

「僕を迎えに？」

麻薬依存になったシャーロック
婚約をやめたモリーは大激怒、怒りの平手打ち！！

メアリーの友人ジャニーンが寝室に！？
いつの間にかシャーロックの彼女になってました（^^;

・・て、ジャニーンはマグヌセンの個人秘書。シャーロックは彼女を使ってマグヌセンのオフィスに潜入しようと計画。やっぱり恋愛は嘘でした（^^;でも野心のある彼女は立ち直りが早かったｗ

ですがその先には、さらに衝撃的な出来事が！！

メアリーがそこに？



また凝った映像でシャーロックの推理を見せてくれる趣向。

撃たれたて死ぬのは失血死、前と後ろとどちらに倒れた方がいい？ショックと痛みをコントロールするために、シャーロックの”神殿”の中のドラマが面白い。なるほど、こういう形でならモリアーティの再登場も可能でしたね（と、この時は思ったけれど、まさか、あんな）

メアリーは目的を果たせず、マグヌセンは報復に動く

メアリーの正体を知ったジョンは混乱するものの、かなり酷いシャーロックとメアリーの指摘で、メアリーが自分の好みである事を認めざるを得ない。過去ではなく未来を選んだジョン。

シャーロックの助手（？）になったウィギンズが良い味出してます。



シャーロックの実家で過ごす一同。シャーロックの母親は数学の天才だった。凡人の父親は引け目を感じているが、それでも良い夫婦。さすがのマイクロフトとシャーロックも母親の前ではタバコを吸えないｗそれでも睡眠薬で家族を眠らせてしまうシャーロック。

最終決戦は敵の本拠地アップルドア

シャーロックはマイクロフトのノートパソコンをネタにマグヌセンからメアリーの資料を奪おうとするが・・保管庫は彼の精神の神殿！！これでは取引は出来ない。ニュースの世界では証拠はいらない、記事を書くだけでいい。勝ち誇ってジョンをいたぶるシャーロック。

ノートのGPSをたどってマイクロフトたちがやって来る

シャーロックの処分について、政府高官が話し合う。マイクロフトは「兄弟愛」などないという。彼の口にした”もうひとりの兄弟”とは？それがシャーロックがマイクロフトを嫌う理由なのか？シャーロックが英国の役に立つからだと。結果的にシャーロックに救われたスモールウッド議員も賛成、おそらく。



ウィリアム・シャーロック・スコット・ホームズ

彼の処分が決まり、別れの時にジョンに教える彼の本名。子供の名前にとシャーロックはいう。でもワトソン夫婦の子供は女の子。東ヨーロッパの極秘任務へいくというシャーロック、あの半年で死ぬとマイクロフトが言った任務。

レストレード警部が見ているTVにおかしな映像が・・モリアーティ！！

今回も盛り沢山の内容。あまりにもありすぎて、メアリーの正体すら霞んでしまったような。たった4分で終わったシャーロックの亡命生活。これから再び対決が？本当にモリアーティは生きているのか？大きな謎を引きずったまま、次シーズンへ！！

・・・と言いながら、次はなかなか来ないのでしょうね（^^;

ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンがあまりに多忙なのでしょうねえ。これは痛し痒し、良い役者だからこその面白いドラマの複雑さ。

CAST
シャーロック・ホームズ　ベネディクト・カンバーバッチ　三上哲
ジョン・ワトソン　マーティン・フリーマン　森川智之
レストレード警部　ルパート・グレイヴス　原康義
ハドソン夫人　ウーナ・スタッブズ　谷育子
マイクロフト・ホームズ　マーク・ゲイティス　木村靖司
サラ・ソーヤー　ゾーイ・テルフォード　小林さやか
モリー・フーパー　ルイーズ・ブリーリー　片岡身江
ジム・モリアーティ　アンドリュー・スコット　村治学
チャールズ・アウグストゥス・マグヌセン　ラース・ミケルセン　森田順平

マグヌセンの声は森田順平さん、「クリミナル・マインド」のホッチ！！私にはCCFFVIIのラザード統括o(^-^)o


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