(新)東京喰種トーキョーグール 第1話 悲劇

昔のマッドハウス風。でも恐怖も惨劇も中途半端、それが今風という事だろう。
絵はそれほど酷くない。ちょっとエヴァ入ってる。この局と時間帯では上質の部類かも。
公式HPよりあらすじ
東京。ここでは、人に紛れ人を喰らう「喰種(グール)」と呼ばれる怪人がはびこっていた。読書好きの大学生・金木研(カネキ ケン)は、行きつけの喫茶店「あんていく」で自分の好きな作家・高槻泉(タカツキ セン)の小説を愛読する神代利世(カミシロ リゼ)と出会い、本屋デートをすることになる。自らの運命を変える事故に巻き込まれてしまうとも知らずに…。 瀕死の重傷を負うカネキだったが、手術により何とか一命を取り留めるが…。 「何を食べても不味いんです」 目覚めたカネキにある異変が起こりはじめ…!?
原作は未読。異人種とのハーフとなってしまった主人公、彼をハーフにしてしまった謎の組織、世界を操る闇の勢力のせめぎ合いの中で、主人公が存在理由を模索しつつ、自分の道を探そうとするのだろう、おそらく。

「ZETMAN」の匂いがする。
梶系の声質と演技の主人公、これもどこかで聞いたような声の系統の無愛想なヒロイン。
他は中堅からベテランの声もあるので、全体的な芝居としてはそれほど破綻はしないだろうが。それなりに面白そうだが、起承転結はあるのだろうか。思わせぶりなネタだけ撒いて、投げっぱなしで終わりそうな予感。第ナン期かやってもラストは来ないかも知れない。それとも予想を裏切って、きれいな形で完結してくれるのだろうか。
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直前に、wowowで「ワールド・ウォー・Z」を見てしまったのもマイナス要因かも。
ゾンビ映画である事をひた隠しにして宣伝していたブラピ映画。内容もどこかで見たようなゾンビとどこかで見たような流れ。酷い映画だった。まったく別の作品だけれど、食べ物の食い合わせと同じで、不味かった・・いや、生臭くなってしまったのかも。
とりあえず様子見で。
原作 : 石田スイ(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載中)
監督 : 森田修平
シリーズ構成・脚本 : 御笠ノ忠次
キャラクターデザイン : 三輪和宏
音響監督 : 原口 昇
音楽 : やまだ 豊
アニメーション制作 : studioぴえろ
製作 : 東京喰種製作委員会
金木 研 : 花江夏樹
霧嶋董香 : 雨宮 天
神代利世 : 花澤香菜
月山 習 : 宮野真守
芳村 : 菅生隆之
笛口雛実 : 諸星すみれ
亜門鋼太朗 : 小西克幸
永近英良 : 豊永利行
西尾 錦 : 浅沼晋太郎
四方蓮示 : 中村悠一
ウタ : 櫻井孝宏

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