ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~ 第4話 感想

アキタ先生はボート部だった!!
公式HPよりあらすじ
秋田、薫子、監察医補佐の山下は、救急車で搬送途中に死亡した女性の遺体を確認しにある総合病院へ向かう。死亡した女性は岸本あずさ(早織)といい、早朝に新聞を取ろうと郵便受けに出たところで倒れているのを近所の人に発見された。あずさの肩部分にわずかな圧迫痕を見つけた秋田は翌日解剖して詳しく調べることに。解剖で、あずさはエコノミークラス症候群の肺動脈血栓のために亡くなったことがわかる。家族によると、3年前に虫垂炎の手術をした際も血栓を起こしていたという。職業はライターで根を詰めて原稿を書くこともあったといい、死亡前日の夜も徹夜で仕事中だとメール連絡をしていた。薫子は徹夜で仕事をしていたあずさの胃に長時間何も食べた形跡がないことを指摘する。また、秋田は3年前に血栓を起こしていたのに血栓を予防する薬を飲んでいなかったことが気にかかる。手術をした病院は、今回救急車で運び込まれた病院で、秋田らは担当医・木下(ドロンズ石本)に話を聞く。術後は薬を処方していたが、1年ほど前からぱったりと来なくなり、その理由はわからないという。そんな中、あずさの家族から遺品整理中に見つけた錠剤が何なのか調べてほしいと連絡が入り・・・。
やっと秋田先生と周囲の面々が確立して来たというか。元々、達者な役者揃いなので、形が出来てくれば面白い。この手のドラマはテンポが大事、昼に再放送しているドラマの数々も長寿のものは、やはりキャラのバランスが良いのですよね。だからポポンと話がはずんで面白くなる。
内容は、バレバレのイケメンが逆玉狙いで邪魔になった恋人を殺すパターン。
それをどう面白く見せるかが、秋田先生のキャラクターにかかってくるというわけで。他人と向き合わずにすむという理由でボート部を選ぶ秋田先生、その後輩が容疑者。とぼけたやりとりで推理を疲労する秋田先生、それに突っ込む薫子。このコンビもだんだん息があって来たというか、秋田先生のペースに薫子が巻き込まれたような。

どうやって自分の担当でもない患者さんと良い仲になったのかとか、ちょっとご都合主義だし。看護師さんに美人がいないと同僚が言ってたのが伏線で、患者を物色していたのかもしれないけど。それと姉が心配して家事を手伝うほど多忙なのに、デートの時間をどうやって作ったのかとか。色んな薬を持ち出せるとはゆるゆるな病院だなとか。

会話も良い感じで山下さんが中心で回ってます。戸田さんいいな、そこに変化球のYOUと四郎さん。運転手の梶原さんもセリフが増えたようで。

ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~
CAST
秋田 晋也 寺脇康文 監察医。吉崎の指導係
吉崎 薫子 相武紗季
竹下 亮子 YOU 検査科係長
安田 圭介 マキタスポーツ 監察医
久保田 孝輔 梶原善 監察医専用車運転手
山下 美恵子 戸田恵子 監察医補佐
柳田 修平 伊東四朗 院長
山倉 正義 渡辺いっけい 刑事課刑事
池田 優太 渡部秀 新人刑事

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