(終)孤独のグルメ Season4 第12話 感想

「アジに味がついてる」
ゴローさんの味のあるギャグも聞き納めですよ。
公式HPよりあらすじ
井之頭五郎(松重豊)は恵比寿駅に降り立った。えびす様の福耳に今更ながら感心しながら歩き、恵比寿神社を通りかかった時、年配の男性(石橋蓮司)が100円ライターを落とした。「落としましたよ」と拾ってやると、「高かったんだよ」と礼を言って去っていく。その後五郎は、ある喫茶店のマスター(小林賢太郎)と商談する。「オブジェじゃないオブジェ」がほしい、とまた面倒なことをいう。「コーヒーをワイングラスで飲んでもワイングラスであって、コーヒーグラスではない」「徳島県出身の香川さんがいれば、香川県出身の徳島さんもいる」などと、会話は底なし沼に…。そのうち煙草を使った手品を始めるが…。すっかりイラついた五郎は腹が減り、店を探す。ある良い雰囲気の居酒屋の店先に先ほどの男性がいた。その店「さいき」の大将(石橋蓮司)だった。ビールぐらいならごちそうすると言われ、下戸だと白状するが、「まあいいじゃない。食ってきなよ」と引っ張られる。入ってみると、これまた年季の入った味のある店内だった。「ウーロン茶」はおごり、今日は「焼おにぎり」ならあるからと大将に言われ、だんだんその気になる五郎。今日のお品書きから、今日の「お通し三品」「アジフライ」「海老しんじょう」「カブの白湯スープ」を頼み、ゆっくりじっくり味わった。 食ったら帰る。長居は無用。それが下戸の兵法、と店から出ると、大将が店前に座っていた。 「また寄ってよ」 「はい。帰ってきます」と、満足げに店を後にする五郎だった。
ゲスト : 石橋蓮司 小林賢太郎 久住昌之(ふらっとQUSUMIコーナー)

恵比寿は懐かしい。近くの病院にずっと通院、入院もしていましたから。病状に鬱々としながら、さ迷うように歩いた末に、笑っている恵比寿様に出会ってほっとしたあの袋小路。ガーデンプレイスなどという方面ではなく、ゴローさんらしい界隈のチョイスです。

やっぱり最後は”普通”のご飯
奇抜なメニューや突飛なアイデア料理ではなく、焼きおにぎり。おにぎりを頬張るゴローさんの何と幸せそうな事(^o^) いつも思うのですよ、当たり前のメニューが当たり前に美味しいが一番だと。
最終回のサプライズ、ゴローさんと久住さんの共演☆
それもくどくはなく。ゴローさんの味の好みのようなシーンでおしまい。やりすぎるとつまらなくなるのですよね、こういう場面は。良くわかっていらっしゃる演出です。
ゴローさん、また”帰って来て”下さいね( *~∇~)ノ

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