パーソン・オブ・インタレスト シーズン3 vol.1-5 感想

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3

第1巻

第1話 解放 Liberty

自らの意思で引越しを完了させ、行方を消したマシン。しかし、テロにつながる人物の番号は政府側に、一般市民を巻き込む“無用の番号”はフィンチに変わらず送り続けていた。リースとフィンチは破天荒なショウを新たな仲間に加え、活動を続ける。

ショウが正式参戦。好戦的な彼女にリースとフィンチは手を焼く。海軍と海兵隊の意地の張り合い、密輸に手を貸す軍隊の暗部。正しい軍人であろうとする者が巻き込まれた罠。リースの過去、軍からCIAに引き抜かれた。その経験から本部の人間が来たら断れと対象者にアドバイスする。シーズン2の仲間と殺しあった苦い経験を思い起こさせる。

第2話 情報社会 Nothing To Hide

新たに仲間に加わったショウは、フィンチの私生活が気になり後をつける。一方、カーターはビーチャーの死の真相を突き止めるべく、密かに捜査を続けていた。そんな時、マシンはIT企業家、クルーガーの番号を告げる。その実態は、個人情報を売る情報ブローカーだった

フィンチを殴って逃走する極悪人でも守るのか?対象者の善悪は「あまり考えない」というフィンチだが。対象者は自業自得の死。個人情報を入手する事で起きる悪徳、だから鉄壁のセキュリテイをマシンに作ったというフィンチ。

ルートは精神科医をやりこめる 彼女の異様さが際立つ だが彼女の信念はマシーンの思考と相性がいいらしい。ルートは”彼女”と呼ぶ。謎の組織の存在も匂って来る。

はめられて降格されたカーターの相棒はHRの手先。だがカーターは気づいていない。自分はデキる女だと思っているカーターはいつも見落としている。自分のそばにいる敵を。


第2巻

第3話 レディー・キラー Lady Killer

今回の対象者は、出会い系サイトで知り合った女性たちを食いものにするイアン・マーフィー。彼の正体を見極めるため、カーター、ショウ、ゾーイが出会い系パーティーに繰り出すことに。一方その頃、精神科に入院するルートは、医師に「出て行くときが来た」と告げる。

対象者イアンはあらゆる人間になりすまして女性を騙していた。カーター、ショウ、ゾーイがエサになる。最強の女子会w大立者ブルース・ウェリントンに狙われていたイアン。イアンはウェリントンの亡くなった娘デイナの恋人だった。ウェリントンはイアンとデイナとの間の息子をイアンに奪われまいとしていた。フィンチ達は息子をウェリントンから奪還、イアンに渡すが、女たらしの父親と一緒になるのがいいのか、恵まれた環境で育つのが良いのか。その点について論じる事はなかった。

ルートは政府の人間が自分を殺しに来るのを知っていた。”時が来た”ルートは病院を脱走する。病院にかけつけたフィンチは惨劇を見る。更に人間離れしていくルートが面白い。人命すら合理的に処理しようとするショウとルートは、案外似たもの同士なのかも知れない。ショウはベアーが気に入って首輪やおもちゃを買って来る。フィンチは内心面白くない。

第4話 騙し合い Reasonable Doubt

マシンは、元検事ヴァネッサの番号を告げる。彼女には弁護士の夫がいたが、2日前に海で行方不明になっていた。リースが見張っていると、警察がヴァネッサを夫殺害の容疑で逮捕する。しかし、彼女は一瞬の隙をつき、警察署から逃亡。彼女は加害者か、被害者か!?

敏腕弁護士ジェレミーが行方不明に。対象者は妻の元検事ヴァネッサ。財産目当ての犯行だと警察が決め付ける。過去の裁判でキャメロン刑事はヴァネッサ検事に恨みを抱いていた。フィンチ達は、ジェレミーは破産寸前、ヴァネッサの友人と浮気中と突き止める。ジェレミーはマフィアから借金をしていた。妻を罠にはめて財産を独り占めする計画だった。悪徳弁護士は妻を殺す事もいとわないのか。二転三転の事件、頭脳明晰のフィンチすらも欺かれる展開が面白い。

スーツの男と会っていたのを見られたカーター。HRの手先ラスキーはターナーに報告する。カーターに危険が迫る。


第3巻

第5話 盗聴 Razgovor

単独でHRの調べを進めるカーターは、HRのボスを突き止めようと躍起になる。一方、マシンがジェンリカというロシア出身の移民の番号を告げる。ショウが会いに行くと、ジェンリカは10才の少女だった。フィンチはショウの性格に問題を感じ、任務から外そうとするが…。

カーターはターニー達の動きを追っていた。ドネリーの二の舞をしないようにボスを突き止めるまで動かないと決めたカーターだがリースの協力を拒む。カーターはラスキーの正体を知っていた。それにしてはうかつな行動が多すぎる。ラスキーをまるめこんだとしても、圧倒的に不利。

マシーンは社会保障番号ではなく何故か移民の番号をはじき出す。対象者ジェンリカは幼い少女だった。母親はロシアで死に、アメリカに呼び寄せた祖父も死に、ろくでなしの薬物中毒の従兄弟に保護されていた。元KGBの祖父が教えたスパイごっこが少女を事件に巻き込んだ。ジェンリカはスパイ気取り、ショウも尾行をまかれる。ジェンリカが拉致されそうになる。少女の事件にはHRが絡んでいた。シモンズとターナーは合成麻薬に関与していた。

(ショウの過去、昔の出来事、自動車事故にあったサミーン、パパは死んだ。感情がないと警官に気味悪がられる)少女を助けたいと暴走するショウ。それは過去の傷の疼き。ショウにも感情はある。ただ「気持ちのボリュームが小さいだけ」とジェンリカに言われるショウ。”正式に仲間入り”したショウ、その途端にルートに拉致される。

第6話 警戒 Mors Praematura

ショウと連絡がとれなくなり、リースは彼女の家を捜索。すると、スタンガンのタグが見つかり、彼女が拉致されたことがわかる。その頃、ショウを誘拐したルートは、ショウにパートナーになるよう迫っていた。一方、フィンチは対象者の遺産管理局の調査員と行動を共にする。

対象者はティモシー・スローン、遺産管理局の捜査員。几帳面で綺麗好きのハロルドが死んだ老婆のゴミ部屋でうろたえる様子がおかしい。スローンは弟分のジェイソンを殺した犯人を追っていた。事件には政府の監視に反対する組織のピーター・コリアーが絡んでいた。ジェイソンは組織の一員だった。リースもコリアーの襲撃で危機に陥る。

ルートはマシンを守るためにショウに協力を依頼する。”彼女”が破壊されたら大勢の人が死ぬと。わざとCIAに捕まるルート、CIAのふりをするショウ。目的は死んでいなかったジェイソンに接触する事。ジェイソンは組織を裏切って政府と通じたが、政府にも裏切られて尋問されていた。組織の名は”ヴィジランス”、コリアーを筆頭に過激な集団。ルートはマシンの破壊を目論む集団の正体を知り、後に必要になるとのマシンの指示でジェイソンを逃がす。


第4巻

第7話 黒幕 The Perfect Mark

フィンチは、ビジネスマンや名士を相手に催眠療法セラピーをやっているヘイデンを調べる。患者として彼のセラピーを受けると、質問は本人確認に使われる質問ばかりで、その後フィンチの口座からお金が勝手に動かされる。彼にはナタリーという恋人がいることが判る。

フィンチはルートを監禁している。

今度は対象者は催眠療法士になりすましたペテン師ヘイデン。狙われるのは自業自得。それでも守ろうとするリース達。アロンゾはカーターに探りをいれる。HRの事をアロンゾに話してしまうアロンゾ。誰が敵か味方か解らない状況で、シモンズを顎で使うアロンゾに。ヘイデンの患者のスウェーデン人の骨董屋スヴェンはHRの資金洗浄に関与していた。シモンズはラスキーにスウェーデン人の始末を命じていた。リースとカーターの標的が重なる。詐欺師は詐欺師に騙された。新しい人生を恋人と共に生きようとしたヘイデンは、当の恋人に大金を持ち逃げされる。カーターに味方したラスキーはタニーに撃たれ、カーターはターニーを撃つ。絶命寸前にターニーは黒幕がアロンゾと明かす。

第8話 全面戦争 Endgame

ある日、マシンは悪徳警官組織HRと、ロシアンマフィアのものと思われる大量の番号をはじき出す。遂にHRのボスの正体を掴んだカーターだったが、彼女は大勢のHRから命を狙われる事態に。リースがカーターを守ろうとする中、カーターは1人で決着をつけようとしていた。

マシンが38人分もの番号を送って来た。不審に思うリース。ルートの監禁と関係するのか、HR絡みの人間が含まれているのでHRで大掛かりな事が起きるというのか。HRとロシア人のヨゴロフの組織と揉めている。

カーターは息子のテイラーを安全な場所に移しHRと対決する決意。HRに弱みを握られないためにリースの協力を断るカーター、綺麗事ではHRをつぶせないと警告するリース。カーターはフィンチが追えないように電話を壊す。(過去、カーターの元夫ポール、PTSDだった。ポールは勝手に家に侵入して暴力をふるい息子を奪おうとする勝手な人間だった。死亡フラグな回想が幾つも。カウンセリングで改善した夫に息子を託すカーター)カーターはフィスコにも嘘をつく。カーターはイライアスを使い、HRとヨゴロフの全面戦争を起こす。ヨゴロフに弟のラズロの身柄と引き換えに協力させる。危ない綱渡り。ファスコにHRの悪事の証拠を隠した貸金庫の鍵を託して消える。


第5巻

第9話 交差 The Crossing

遂にHRのボスを捕まえたカーターとリース。2人は黒幕をFBIに引き渡そうとする。しかし、シモンズは街中の配下の者にリースの写真を送り、賞金をかけた暗殺指令を出していた。そんな中、フィンチはマシンから新しい番号を受け取る。それは、仲間の1人の番号だった…。

カーターの信頼した検事はアロンゾと通じていた。カーターの誤算、ヨゴロフの警告通り。肝心な所で甘いカーター、英雄気取りで状況を悪化、リースをも危険に巻き込む。マシンはリースの番号を出した。

リースはアロンゾに電話を奪われ破壊される。リースのためにルートに協力を求めるように提案するショウ、拒否するフィンチ。ファスコもシモンズの手に落ちる。フィンチの強情で仲間はどんどん窮地に。アロンゾの前でベラベラと内情をしゃべくるカーターもどうかと思うが、ヘラヘラ笑ってまだまだ甘い英雄様。うーん・・リースとカーターのキスシーンはいらないよね、そういう関係ではないよね。ショウはファスコの息子を助ける方を選んだ。ファスコ、鬼の形相で自力で脱出。フィンチはリースとカーターを助けにいく。アロンゾは逮捕。へらへら明るいカーター、一応決着だが、そんなに笑えるのだろうか、仲間にあれだけに犠牲を強いて。リースを保釈したカーター、ハロルドが迎えに行くと・・・シモンズが現れて、カーターとリースを撃つ。カーター死す。ある意味、自業自得。とってつけたような恋愛、脇の甘さ、英雄気取りの甘さが彼女を殺した。鳴り響く公衆電話、無視するハロルド。ハロルドはそれがカーターの番号を示すのだろうとわかっていたのかも知れない。

第10話 悪魔の取り分 The Devil's Share

重症を負ったリースだが、仲間の命を奪ったシモンズへの報復を開始する。大切な人を奪われたリースは、手段を選ばずシモンズを見つけ出そうとする。一方、ショウもシモンズを捜していた。2人とも目的はシモンズを殺すこと。そして、壮絶な弔い合戦の幕が上がることに。

カーターの元夫ポールと息子テイラーの悲痛な葬式。遠くから見守るハロルド。シモンズは逃げ延びている。重傷のリースとショウは追い続ける。ショウは再度ルートの手を借りるようにフィンチに進言する。遂にフィンチは苦渋の選択をする。(過去、感情がなく医師として拒否されるショウ、情に篤すぎて軍から拒絶されるリース)シモンズの居場所を聞き出すため、アロンゾの元へ向かうリース。リースを追うハロルド達。アロンゾからシモンズの居所を聞き出したリースがアロンゾを撃つ寸前にフィンチ達は間に合う。

ファスコはカーターへの敬意からシモンズを殺さずに逮捕する。最初はクズ刑事だったファスコがどんどん進化していく。イライアスもカーターへの敬意からシモンズを殺す。イライアスが語る高等と野蛮、正義と貫こうとするカーターは高等、イライアスやシモンズのような悪党は手段を選ばない。シモンズを殺しても何とも思わないとイライアスはいう。そして部下にかつて自分を裏切ったシモンズを殺させた。自由の身になったイライアス、今後も絡んで来そう。

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HRの壊滅、カーターの退場で、警察関連は一段落。慢性的な人手不足のフィンチ陣営には痛手だが、ショウの加入は大きい。ショウのおかげでアクションシーンも面白さが増した。ゾーイやルートたちとの女子トークも楽しい。ルートも敵か味方かは不明だが、共闘する機会はこれからも増える予感。マシンの破壊を望まないのはフィンチもルートも同じ。ただフィンチはルートがマシンのプログラムを書き換えた件は許していない気配。このシーズンはメンバーの過去が多く語られそう。


Person of Interest

Person of Interest

製作総指揮 J・J・エイブラムス ブライアン・バーク  ジョナサン・ノーラン他

ジョン・リース(ジム・カヴィーゼル)滝知史
ハロルド・フィンチ(マイケル・エマーソン)牛山茂
ジョス・カーター刑事(タラジ・P・ヘンソン)浅野まゆみ
ライオネル・ファスコ刑事(ケビン・チャップマン)天田益男
サミーン・ショウ(サラ・シャヒ)甲斐田裕子
ルート/サマンサ・"サム"・グローブス(エイミー・アッカー)白川万紗子
レオン・タオ(ケン・レオン)佐藤美一
ゾーイ・モーガン(ペイジ・トゥルコ)本田貴子
カール・イライアス(エンリコ・コラントーニ)根本泰彦

ピーター・コリアー(レスリー・オドム・ジュニア)
アロンゾ・クイン(クラーク・ピータース)
シモンズ(ロバート・ジョン・バーク)池田ヒトシ
ネイサン・イングラム(ブレット・カレン)田中正彦


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