パーソン・オブ・インタレスト シーズン3 vol.6-11 感想

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3

第6巻

第11話 忘却 Lethe

リースはフィンチの前から姿を消す。フィンチは、マシンから連絡があっても無視していた。しかし、マシンと交信しているルートから新しい番号を渡されてしまう。対象者はアーサー・クレイプールというITコンサルタント。彼の名前をみたフィンチは顔色が変わる。

電話もないのに、ルートはフィンチが”彼女”からの連絡を無視していると知っていた。暴れられないショウはじれている。仕方ないので仕事を再開、対象者についてフィンチは何かを知っているがショウには言わない。ショウはクレイプールが政府のシークレットサービスに監視されているのを突き止める。まだらボケのクレイプールから「サマリタン」の名前が出る。クレイプールはNSAに在籍していた。サマリタンは2005年に凍結されたプロジェクト。サマリタンは完成間近で潰された。サマリタンは第二のマシン、成長するマシン、ヴィジランスが狙っている。ハロルドはクレイプールの知り合いだった。コリアー達に追われるクレイプール。

ハロルドの子供時代。1969年。父親のトラックの修理を手伝うハロルド。鳥の名前を教えてもらうのと引き換えに。壊れたエンジンをバラバラにしてしまうハロルド。天才の片鱗を見せる。成長していくにつれて才能を開花させるハロルドを父親はバケモノを見るような目で見るようになる。父親は認知症、ハロルドと二人暮らし。どんどんと抜け落ちていく父親の記憶。父親の記憶を全部覚えておく機械を作ろうとする・・マシンの原点。

カーターの死で責任を感じ、姿を消したリース。自分のしている事は意味がないと。「酒をやめさせたのはアンタだ」ファスコはリースにいう。クズ刑事だった自分を立ち直らせた男のふがいない姿に怒ったファスコはリースに殴りかかる。雨の中に殴り合い。

ショウの昔の上司ハーシュが現れる。ハーシュのボスは妻のダイアン、正体はコントロール。フィンチ達は囚われる。新たな展開。これがルートの指摘した事。

第12話 真理 Aletheia

政府側のマシンを管理する”コントロール”に捕らえられたフィンチたち。アーサーはかつて"サマリタン"と呼ばれる政府の極秘プロジェクトに携わっていたのだ。コントロールはフィンチにマシンの在り処を問いただす。そんなフィンチたちのピンチを救ったのはルートだった。

サマリタンは存在するとコントロールはいう。殺される寸前、ルートに救われたフィンチ達。だがルートが撃たれてしまう。今度はコントロールにルートが捕まってしまう。管理者アクセス権をコントロールにゆずるように強要されるルート。薬で尋問される。コントロールの容赦なさが怖い。ルートがマシンとコンタクト出来ないようにしようと、まずは右耳をつぶす。銀行の貸金庫にいったフィンチはヴィジランスは追いつかれ、貸金庫に隠れる。銀行の中にはヴィジランス、外にはハーシュ。絶体絶命のフィンチ。だがサマリタンは生きていた。進化的なアルゴリズムで復活し再生する。

青年時代、ハロルドは父を施設バインズに入れる。ハロルドは”記憶装置”を作っている。父親を守る装置を。何度も失敗しながら、自力で作り出そうとしていたが・・とうとう父はハロルドの事が解らなくなってしまう。絶望するハロルド。政府に追われて逃げ出すハロルド。

リースは自分達のしている事がすべて無駄だという。だがファスコの説得が効く。クズ刑事であったファスコがここまでまともな正義漢になったのは驚異的。リースとファスコがフィンチ達を助けに来る。リースは戻って欲しいとのハロルドの懇願を受け入れない。カーターが死んだ事で、マシンの基準を信用出来なくなったという。

自由の身になったルートからハロルドに連絡が入る。マシンはアーサーの過去の記録をアーサーの前のTVに映し出す。妻ダイアンとの思い出、若き日のアーサーとハロルド。マシンは人の心を理解しているのか。サマリタンが敵の手に渡った事を告げるルート。銀行員は偽者、すでに中身はすりかえられていた。


第7巻

第13話 4C 4C

仕事を辞めてNYを離れる決意をしたリースはイスタンブールに向かう。空港で急遽ローマ経由の便に変更になり、機内に乗り込むと携帯に「4C」の文字が送られてくる。4Cの座席を見ると、連邦保安官に護送される若い男が座っていた。リースはフィンチからの依頼だと思うが…。

やさぐれたリースは髭面でしょぼくれている。携帯を捨てるリース。航空会社のオーバーブッキングでファーストクラスに乗ったリース。隣の席の携帯に示された「4C」の文字。4Cには護送中若い男オーウェン・マシューズ。トイレには意識不明の連邦保安官、銃が消えている。リースはフィンチに抗議の電話をするがフィンチは寝耳に水。フィンチの調べでオーウェンがブラックマーケットに関係していたと判明。マシンそのものがリースを飛行機に送り込んだ。その理由を知りたいハロルドはショウに応援を頼む。巻き込まれたリースは気に進まないがオーウェンを守る事になる。古巣のISAの人間にショウはオーウェンの狙われる理由を聞き出す。CAのホリーがリースに協力する。リースはオーウェンの正体に気づく。

「制御できないものを作り、作ったものの責任を取らない」リースの言葉はオーウェンにではなくハロルドにあてた言葉。次々に刺客を退けるリース。最後の刺客はCAカルロス、リースが奮戦するが、自動操縦が利かないジャンボは墜落の危機。ハロルドが遠隔操作で操縦、無事着陸させる。いそいそと操縦桿型のコントローラをつなぐハロルドが楽しい。図書館にどうしてあんなものがw

難局を一緒に乗り切ったホリーとまんざらでもない感触のリース。ハロルドに紹介された店でスーツを新調するリース。リニューアルした”スーツの男”のスーツはイタリア製。リースの帰還までのストーリー、リースの仕事が無意味ではなく、乗客130人をも救える事を彼に知らしめたのは、マシンの意図だったのか。それは不明のまま。

第14話 華麗なる転身 Provenance

復帰したリースをさっそく仕事が待っていた。対象者はケリー・リンという上海生まれの女性。表向きはイベントプランナーだが、スパイの疑いがあるという。リースとフィンチとショウは、ケリーが手がけるメトロポリタン美術館での展覧会に潜入し、彼女に接触する。

ショウのターン。対象者ケリーと危ない橋を渡る女同士で気があったらしい。娘を人質に取られて窃盗を強制された中国の元体操選手のケリー。ケリーには身の覚えのない多くの殺人、彼女を追うインターポール。グーテンベルグ聖書を最強のセキュリティを誇る会社から盗み出す最強の美女二人。リースが娘を助け出す。ハロルドはインタポールに彼女が娘を人質に取られて働かさせていた事を知らせる。窃盗団の壊滅の手柄と引き換えに、ケリーを見逃す捜査官。

リース復帰の肩慣らし的な話。ラストに皆で酒を飲む時、「良いチームだ」というファスコに「ひとり欠けている」というリース。戻ったものの、カーターの事をまだ引きずっている。


第8巻

第15話 ラストコール Last Call

今回の対象者は、911コールセンターのオペレーター、サンドラ。フィンチは新人としてコールセンターに潜入し、彼女を観察する。すると、親の留守中に侵入者が家に入ってきたという子供から通報が…。そして、その犯人はサンドラに2日前の通報データを消すよう要求する。

ファスコのターン。シモンズを逮捕したファスコは悪徳刑事から一転、尊敬されるようになっていた。コールセンターに潜入したフィンチ、ファスコの追っていた事件が重なる。秘密主義のハロルドにしては出すぎだと思ったら、彼らにも捕まえられなかった正体不明の黒幕に、自分の存在を知られてしまう事になる。チームの事も。

第16話 記憶装置 RAM

今から4年前、フィンチは当時の相棒ディリンジャーと仕事をしていた。ディリンジャーはリースと全く違ったタイプで、対象者の女性を口説き一晩を共にする。その翌日、ディリンジャーはフィンチの命令でマシンが告げたダニエル・ケイシーという男性の調査に向かうが…。

2010年、まだ車椅子のフィンチ、デリンジャーという男と組んでいた。彼はリースとは異なり、女好きで自信家の人間。フィンチの指示をしばしば無視する。ダニエル・ケイシーを追うフィンチ達。当時CIAだったリースとカーラもケイシーを追っていた。ケイシーは”ノーザンライツ”の秘密を握っていた。黒幕はコントロール、ネイサンを消してマシンにアクセス出来ないコントロールはあせっていた。ケイシーはマシンの存在に気がついて逃亡した。SSSIを装ってケイシーに会ったランバートは、グリアという男に雇われていた。彼らもマシンを欲しがっていた。

フィンチの図書館に盗聴器をしかけたデリンジャーはケイシーのラップトップが大金になると知り、フィンチに薬を盛ってラップトップを持ち逃げする。リースはケイシーを殺さなかった。命令に隠された嘘に気がついていた。

ラップトップを中国人に売ろうとしてデリンジャーは殺される。ラップトップは持ち去られた。その場にいたショウ。コントロールはラップトップを確保出来なかったリースとカーラを消す事を命じる。オルドスの悲劇の始まり。

2014年、身を隠すケイシーの元に明るい笑顔でルートが尋ねて来る。グリーンフィールドを探すように彼女はいう。”共通の友人”のために。新たなる戦いが始まる。


第9巻

第17話 ルートパス /

ルートはマシンの指示に従い、ビルの用務員サイラス・ウェルズに近づく。ところがルートが彼に接触した同時刻に、今度はフィンチがサイラスの番号を受け取る。ルート自身がサイラスにとって脅威なのか。果たして、マシンがそれぞれに同じ番号を告げた理由とは…!?

サマリタンを欲しがっていたのはデシマ・テクノロジース。グリアはそこにいる。ルートは車泥棒のビリーという青年を助ける。ダイゾーという日本人少年も使ってる。ルートはマシンに命じられるままに動いている。人々を使い捨てるように使っている。ルートが次に近づいたのはサイラス、マシンはフィンチにサイラスの番号をはじき出す。ルートは命令を遂行するためには周囲の被害は無頓着、フィンチはそれが気がかり。デシマとヴィジランスがサイラスを狙う。ショウはヴィジランスに囲まれたが何とか脱出。マシンも教えないサイラスの過去、友人のアレックスとサラと作った会社、だがアレックスとサラは殺され、サイラスは重傷ながら生き残る(犯人はルート、その彼女にサイラスを守らせたマシンの意図は何か)。回線を遮断されたルート.、デシマにサイラスを連れ去られてしまう。デシマはサマリタン起動のためにチップを入手するためにサイラスの網膜データが必要だった。万能と思い上がったルートのミス。回線を遮断されないようにマシンとアクセスするための装置をコントロールの壊した右耳に埋め込むルート。フィンチの思うよりもルートは人間を大事に考えていた。

チップは奪われた。サマリタンが起動すれば、最初に狙われるのはフィンチ、そしてルート、リースにショウの4人だとルートはいう。フィンチはルートに協力を申し出るが、今度はルートが返事を保留する。

デシマのグリアの不気味さが緊迫感を盛り上げる。

第18話 ゆがんだ忠誠心 Allegiance

今回の対象者はエネルギー供給会社のエンジニア、マリア・マルティネス。ショウが彼女を見張っていると、マリアは上司に嘘をつき、GPSトラッカーを盗む。リースは彼女がテロリストなのではと疑うが、マリアがテロリストだとすれば番号は政府側に送られるはずだが…。

ベアーが久しぶりに登場。

消えた発電機の行方、一見関係のない事件が実はサマリタンの完成に関わっていた。デシマを追うルート。デシマはマシンのやり口を良く知っている。監視カメラを切り、ノイズで混乱させて、ルートの尾行を巻く。ベアーの嗅覚でグリアを追うが、グリアを追い詰める事は出来ない。ちゃくちゃくと進むサマリタンの始動。デシマとルートの対決、ルートの負け。これはサマリタンに対するマシンの劣勢を意味するのか。


第10巻

第19話 暴露 Most Likely To...

情報開示許可に関わっていた連邦職員のレオナが、ヴィジランスに殺害される。フィンチとファスコはレオナのオフィスを調べるため、ワシントンD.C.に向う。一方、リースとショウは新たな対象者である検事補のマシューを追って、彼が参加する高校の同窓会に紛れ込む。

対象者レオナがヴィジランスに殺される。ルートがFBIのオーガスタ・キング捜査官として現場にいる。ギャリソン上院議員がコントロールを尋ねる。彼らはFBIにマシンの秘密を知られたくない。不敵に見えるコントロールも権限は限られている。

同窓会にもぐりこんでリースとショウは対象者を監視する。同窓会に集まったメンバーの過去が明らかになる時、過去の犯罪の暴露と復讐の計画が開始される。リースのなりすました人物が女たらしだったために、何人もの女性に平手打ちにされるリースが楽しい。堅物のリースとしてはさぞや不本意だっただろう。

ルートはヴィジランスの通信手段を探るために、リースとショウの居所をリークした。襲われる二人。リースとショウなら撃退出来るだろうと笑顔のルート。彼女なりに彼らの実力を認めている。酷い信頼の仕方だが。ハロルドとフィンチにもヴィジランスの手が迫るが、ルートに助けられる。だがレオナの持っていた書類はコリアーに持ち去られ情報は拡散される。ギャリソンとコントロールは保身のためにテロ対策のプログラムをシャットダウンする。ルートはすぐに異変に気づく。

第20話 代償 Death Benefit

今回の対象者は、大物政治家のロジャー・マコート。法案の行方を左右するほどの権力を持つマコートは、政府による監視活動に反対の立場を取っていた。そんな中、情報リークにより政府側のマシンが凍結。遂に、デジマが手にした第2のマシン“サマリタン”の起動が迫る!

ルートとショウはアラスカへ、最強女子組は楽しそう。フィンチとルートはワシントンDCへ。有用、無用のどちらも彼らが対処しなければならない。対象者は大物政治家のロジャー・マコート、リースはシークレットサービスになりすまして近づく。デシマがマコートを狙っていた。だがおかしい、マコートは反対派を装いながらデシマと結託していた。今回の番号はサマリタンの脅威を阻止するためにマコートを殺害するようにマシンが番号を知らせたのだとリースはいう。だがハロルドはそれを拒否する。シモンズを殺さなかったためにカーターは死んだ。同じ間違いをまたしたくないとリースは決意するが・・警察が踏み込んで目的は果たせない。ショウが撃たれて重傷を負う。

デシマはギャリソンにサマリタンの存在と協力を申し出て、言葉巧みに24時間限定で監視フィードを借り受ける約束を取り付ける。デシマはギャリソンに上院をマコートに下院をまとめさせる。ハロルドの倫理観が彼自身を追い詰めた。サマリタンはフィンチを探し始める。フィンチの躊躇が彼ら自身を追い詰める。そして最悪のサマリタン始動に間接的に協力してしまう事になった。

第21話 ベータテスト Beta

グリアは政府から24時間限定で監視フィードを受け取り、サマリタンのベータテストを開始する。しかし彼の真の目的は、フィンチたちを探し出すことだった…。サマリタンはフィンチの居場所を特定できなかったが、近しい人物として元婚約者グレースの名前を弾き出す。

グリアの本当の目的はフィンチを探し出す事。フィンチは隠れている。リースたちにも居所はわからない。ルートはデシマに狙われたリースとショウを救う。サマリタンの目とマシンの目は互角、だが手勢のないリース達が圧倒的に不利。

ハロルドの躊躇が彼の大切なグレースをも危機にさらす。リースとショウが一度は彼女を救うが、グリアは全力でグレースの確保にあたる。包囲された八分署。グレースをザッカリーに拉致されてしまう。グリアはグレースを尋問する。口車に乗せられて、ハロルドの事をペラペラとしゃべってしまうグレース。何とも軽い女。孤独に生きて来た女は思い出話をしたがる。自分にも素晴らしい過去があるのだと。グリアはそんな女心を利用する。グリアはハロルドをつり出すエサとしてグレースが使える事がわかって満足。

リース達はブルックリンのデシマのアジトにたどりついたが、グリアとグレースは移動した後だった。フィンチとグレースの交換をグリアは要求してくる。事態は最悪。ハロルドは自分を差し出してグレースを救おうとする。目隠しをされたグレースはハロルドに気づかない。ハロルドは連れ去られてしまう。ハロルドはまた選択を間違ったのか。マシン開発者とサマリタン、両者を手中にしたデシマをもう誰も防げなくなるというのに。始終論理的な人間が土壇場で感情に流されて、すべてを水の泡にするパターン。


第11巻

第22話 分断 A House Divided

マシンがコントロール、NSA局長ホルコム、大統領顧問リヴェラ、上院議員ギャリソンの番号を弾き出し、ショウは渋々ながら彼らを守る。一方、グリアに拉致されたフィンチは、サマリタンの脅威を目の当たりにする。そしてヴィジランスのコリアーが抱える秘密と過去が明らかに…!?

コリアーと兄ジェシーの会話、コリアーは弁護士だった。突然やって来たFBIが兄を逮捕する。無実の兄は自殺した。監視カメラの映像は、一見テロリストと兄が親しいように見えるが、それは誤解だった。国家の安全のために兄を奪われた。監視カメラのせいで。コリアーが監視カメラを憎む理由。そしてコリアーの元にメールが届くようになる。

リース達はフィンチを探すが見つからない。ルートはダイゾーとケイシーとグリーンフィールドと一緒だった。ルートの指示でみんなは動き出す。その中でマシンは番号を5つはじき出す。マシンが示したのは、コントロール、NSA局長ホルコム、大統領顧問リヴェラ、上院議員ギャリソン・・5人目はまだわからない。リース達が会いたくない相手ばかり。コントロールはデシマと組んで世界を支配する気満々。コントロールは大統領顧問の弱みをつつき、説得する。グリアの乗せられているとも思わず。そんなコントロール達をヴィジランスが襲う。

電力会社に送られたウィルス。暗黒の町。ヴィジランスはコントロール達を生け捕りにする。他に目的があると睨んでいる。

グリアとフィンチの話を平行線。制御出来ないものは危険だと主張するフィンチに、制御しようと思っていないとグリアはいう。国家を信じないグリアは、サマリタンで自分の理想である正しく統治された世界を実現しようとしている。汚職も買収もされないリーダーとして。5番目の番号はグリアだった。ヴィジランスはグリアとフィンチも拉致される。

ルートはサマリタンに何かを仕掛けるために、三人組を帰し、一人で出かける。

コリアーは政府とコントロール達の公開裁判を開始。だがグリアは余裕の笑み。リース達とハーシュは不承不承共闘をする。

第23話 機械仕掛けの神 Deus Ex Machina

ヴィジランスは政府の監視プログラム“ノーザンライツ計画”に携わった人物を集め、公開裁判が開始。その模様を全世界に配信する!?リースとハーシュはお互いのボスを助けるため、協力して裁判所を探す。一方ルートは、ある目的のためサマリタンに近づくのだが…。

コリアーは得意げに罪状を読み上げる。その様子を全世界に配信する。残酷なコリーアのやりかたにたまりかねてハロルドはマシンを作ったのは自分だと名乗り出る。ハロルドはすべてを語ってしまう。

黒幕はグリア。テロリストの脅威を政府に知らしめ、サマリタンを認めさせるために、ヴィジランスを作った。まんまと議員達を騙し、政府のフィールドをサマリタンに利用可能にさせたグリア。彼の計画は進行する。

(コリアーの過去、ヴィジランスのリーダーにするために上手く誘導された。コリアーは操られていた・・予想はついていたが)

間一髪でハロルドを救ったリース
ハーシュの死亡の報告書に無感動な目のコントロール

ルートが死ぬ気だと感じたショウは、ハロルドの事をリースにまかせ、ルートの元へ向かう。最新鋭の識別装置でも叩くと直るのがおかしい。サマリタンに潜入した二人。だが同じような施設が世界中に100はあるというルート。細工をしたサーバーを仕込むが・・サマリタンが覚醒した今、フィンチ達はルートの用意したIDで隠れて逃げ延びる事だけしか出来ない。

すべてを失ったフィンチ達は、反撃出来るのだろうか?

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

衝撃的な終わり方をしたシーズン3

今シーズンも、ユーモアを漂わせながらもシリアスな部分はシリアス。ストーリーも会話も面白い。サマリタン起動までの盛り上げ方もいい。早々にカーターが退場したが、その分、ファスコの存在が大きくなった。ショウとルートの活躍もいい。いくらリースが”うちのキャプテン・アメリカ”でも一人で何でもこなすのは無理。そこにクールに仕事をこなすショウ、笑顔の二丁拳銃のルートが加わって、話も広げやすくなったようだ。

大酒にパンケーキ、リースよりも大胆なショウ
いつも笑顔で惨劇を引き起こすルート

最強というよりも最凶の美女達の共闘は楽しい。死体の転がるバーのカウンターでカクテルを前に女子会を繰り広げる姿も面白すぎる。それを「やれやれ」とあきらめ顔で見るであろうリースまで想像出来てしまう楽しさ。

ハロルドの存在が大きく表に出るシーズンでもあった。あの不自由な身体と無表情に見えて喜怒哀楽が激しいハロルドを好演するマイケル・エマーソンもいい。過去の事件の前日譚も見せ、今のチームが偶然のように思えて必然的に集う運命であった事を匂わせる。ハロルドが何故マシンを作ろうとしたかの理由も語られる。ハロルドの学友もまたマシンと同様のシステムを構築しつつあり、それがサマリタンとしてマシンの脅威となった事も運命の皮肉。機械は機械、使い方で善にも悪にもなるとハロルドは主張するが、グリアは機械を神として扱う。賄賂も買収もされない公正なる君主として。命令をするのは人間ではなく、命令をされる側なのだと。

次のシーズンも見逃せない気分になる幕切れ。

サマリタンに支配された世界で、マシンはルート達とコンタクトを取る事が出来るのだろうか。この脅威を止める最後のチャンスはマコールを殺す事だったとルートは語る。ハロルドの甘さが、彼と仲間とマシンを追い詰めた結末。この先もそれが足かせとなりそう。だが殺人を正当化してしまったら、グリアと同じ道を進んでしまう。それがハロルドのこだわり。今までも死者は大勢出ているが、それは副産物であって主産物ではないという事か。

グリアは神同士の戦いなら、サマリタンが有利と見ている。圧倒的なサマリタンの性能なら、マシンの隠し場所もすぐに特定されてしまいそう。今は”彼女”を助ける者は誰もいない。

パンドラの箱の底に希望はあるのだろうか?
シーズン4が待ち遠しい!!

Person of Interest

Person of Interest

製作総指揮 J・J・エイブラムス ブライアン・バーク  ジョナサン・ノーラン他

ジョン・リース(ジム・カヴィーゼル)滝知史
ハロルド・フィンチ(マイケル・エマーソン)牛山茂
ジョス・カーター刑事(タラジ・P・ヘンソン)浅野まゆみ
ライオネル・ファスコ刑事(ケビン・チャップマン)天田益男
サミーン・ショウ(サラ・シャヒ)甲斐田裕子
ルート/サマンサ・"サム"・グローブス(エイミー・アッカー)白川万紗子
レオン・タオ(ケン・レオン)佐藤美一
ゾーイ・モーガン(ペイジ・トゥルコ)本田貴子
カール・イライアス(エンリコ・コラントーニ)根本泰彦

ピーター・コリアー(レスリー・オドム・ジュニア)
アロンゾ・クイン(クラーク・ピータース)
シモンズ(ロバート・ジョン・バーク)池田ヒトシ
ネイサン・イングラム(ブレット・カレン)田中正彦


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