相棒 season13 第4話 第三の女 感想

胡散臭いキャリア警部補女子が捜査一課に。イタミン大困惑。
公式HPよりあらすじ
捜査一課に浅木真彩(原田夏希)という、警察庁に出向していた女性が新加入することになった。伊丹(川原和久)・芹沢(山中崇史)と組むことになった彼女は、早速ビルから転落死した身元不明女性の捜査に加わる。既に捜査に乗り出していた右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)は、死亡直前の女性の行動から、警備会社の関係者ではないかと推理。調べると、彼女は警察庁を退職後に警備会社に移籍した名取恵子(菅原あき)という女性であることが分かる。さらに捜査を進めると、恵子が勤めていた会社に、警察庁との官製談合の疑いが浮上。恵子は、それを告発しようとして消されたのではないか? 右京たちは、真彩が警察庁の出身者ということで、恵子について何か知らないか聞くが、真彩は面識がないと答える。ところが、その後、思わぬ事実が判明し…!?真彩が否定した、恵子との意外な繋がりとは? 防犯カメラの“死角”で起きた事件の真相は? 事件は、大手警備会社と警察庁をめぐる巨大スキャンダルへと発展していく!

青汁ゴクゴク刑事部長w
甘いものを控えている刑事部長に、羊羹を勧めてご機嫌をそこねる参事官。そこに右京さん達が。浅木真彩の突然の異動は勅使河原課長の指示だったと、怒りのあまりにあっさりとしゃべってしまう参事官(´∀`)
話としては警察庁の談合を暴くという硬派な内容かと思ったら、キャバクラに機密を置き忘れたお偉いさんの尻拭いで送り込まれた警部補女子。女なんて役立たずと思ってバカにしてるから、キャバクラで遊べるんですよね。女なんて欲求のはけ口の道具位にしか見られない見下げ果てた奴だから。
官僚なんて所詮こんなもの(ため息)
・・・という、いつもの流れです。徹底的に談合を暴くのかと思わせて、いきなり方向転換、結局はキャバ課長が命じて証拠品を鑑識から警部補女子に盗ませただけ。そして嫌がらせで辞めさせた元女性部下を慕う警部補女子が間接的に報復に成功したという話に。
まあ、あのキャバ課長のその後は描かれておらず、隠蔽された可能性大ですが。
それと暴力団に情報を売ったジャーナリストが犯人というのも、新聞の信用を失墜させた新聞の関連会社だけに、ジャーナリズムなんて嘘っぱち、報道の自由は自分達が悪事を働く免罪符という事を描いているという自虐的なお芝居なのかと思えば、笑ってみられる内容でした。
消えた証拠品から始まり、真相を突き止める右京さん
この流れは往年の相棒の雰囲気を出していて良かったですね。しかし三浦さんがいなくなって寂しいですね。ああいうベテランが芝居を引き締めてくれるのが良かったのですが。まあ、イタミンも大分貫禄が出てきましたがw

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