ガンダム Gのレコンギスタ 第8話 父と母とマスクと 感想

「あの子、ちゃんとやっている」
こういう言い回しが富野さんですね(´∀`)
公式HPよりあらすじ
アメリア軍総監であるアイーダの父グシオンが、メガファウナに補給に現れた。新たな装備トリッキーパックを換装したG-セルフで出撃するベルリ。 一方、キャピタル・タワーから来た未確認機を発見したアイーダは迎撃しようとするが、その機体はベルリの母が乗った大気圏グライダーだった。
アメリア軍のグシオン総監、アイーダの父親。アイーダに別に父親を嫌っている気配はない。クリムは一応敬意を示している。実質的にアメリアを支配している人物なので、アイーダは姫様と呼ばれているらしい。アルティシアさんと同じような感じかな。

アーマーザガンのミック、ノリノリw
戦いの上ではクリムと良いコンビ。アーマー・ザガンも万全とはいえない、モンテーロも手負いの状態でもマスク部隊を退ける。シルエットはピンクのガンキャノンのG-セルフのベルリはマスクは逃がしたものの・・機体がぶつかった時、接触通信で互いに正体がバレるかな?と思ったけれど、その展開はまだまだ来そうにありませんねw
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クンタラで構成されたマスク部隊はモルモット扱い。
悔しがりながらも、戦うしかないルイン=マスク。自分の価値観を押し通す戦いを続けて行きそうな所、これはダンバインの黒騎士の系譜のライバルになりそう。しかし周囲が見えなくなっているとはいえ、知り合いに気がつかないのでしょうか(^^;

アイーダのお父さん、私の大好きなハウス先生の木下浩之さん( *~∇~)ノ
アイーダのお父さんとベルリのお母さん。互いに要人、顔見知り。グシオンから知らされた月の周囲の異変。宗教を信じたい、法皇様を信じたい、キャピタル・タワーの不滅を信じたい・・ウィルミットさんには見なかった事にしたい事実。信仰が目を塞ぐ、理性に嘘をつかせる。逃避したい思いだけが渦巻いて、ウィルミット母さんはベルリ達とキャピタルに帰還すると言い出す。グシオンさんはすでに実権を握り始めた軍隊が、あわよくばウィルミットさんをスパイ呼ばわりして排除しそうだと思っているような気配。、ウィルミット母さんは自分の立場がまったく理解出来ていない様子。法皇様が何とかしてくれる、自分は熱心な信者だからと思っている。ローマ法王が酒池肉林に忙しく、権力争いで腐敗していった時代と同じ。宗教の本質は変わらない。臭いものにはフタ、それは宗教に限った事ではないけれど。
戦いのセンスはなく、戦い方も知らない。不可抗力であろうと、すでに人を殺しているかも知れないのに「自分は人殺しではない」と思っている姫様。今回もひとりですっ飛んで、ベルリのお母さんを殺してしまう所でした(^^;もし殺していたら、ベルリとの仲も複雑になって、更に国際問題になって世界大戦に突入するきっかけに利用されても仕方ない事態になる所でした。
ベルリの極端な軽さが気になる。お母さんが殺されそうになって「ダメでしょう」位ではすまないはず。アムロやカミーユのような後ろ向きではなく、常に楽天的で前向きな主人公なのだろうけれど、その軽さが過ぎると、世界が薄っぺらくなってしまいそう。
見なけりゃ、人生暗いぞ!

STAFF
原作 矢立肇、富野由悠季
総監督 富野由悠季
脚本 富野由悠季
キャラクターデザイン 吉田健一
メカニックデザイン 安田朗、形部一平、山根公利
音楽 菅野祐悟
アニメーション制作 サンライズ
製作 サンライズ、MBS
CAST
ベルリ・ゼナム 石井マーク
アイーダ・レイハントン(スルガン) 嶋村侑
ノレド・ナグ 寿美菜子
ノベル 高垣彩陽
ルイン・リー(マスク) 佐藤拓也
ラライヤ・マンディ 福井裕佳梨
ウィルミット・ゼナム 田中敦子
ゲル・トリメデストス・ナグ 藤真秀
デレンセン・サマター 小山剛志
ケルべス・ヨー 須田祐介
クンパ・ルシータ 広瀬彰勇
ジュガン・マインストロン 諏訪部順一
クリム・ニック 逢坂良太
カーヒル・セイント 森川智之
ドニエル・トス 辻親八
ハッパ 鈴木千尋
ミック・ジャック 鷄冠井美智子
グシオン・スルガン 木下浩之
YG-111 G-セルフ 佐竹海莉
軌道エレベータ、斬新凄い脱ガンダムというのはいただけないな。00でもあったし、他のアニメでも使われていたし。御大にみんな優しいという事かなw

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