レバレッジ 詐欺師たちの流儀 LEVERAGE SEASON 5 vol.3-5
レバレッジ

普段と異なるイメージの展開やそれぞれの過去に触れるエピソードもあり。ハーディソンとパーカーの熱々ぶりも加速。

第3巻

第6(68)話 伝説のハイジャック犯 The D.B. Cooper Job

パーカーとハーディソンを同僚だと思い込んでいるマクスイーテン捜査官がポートランドに現れる。彼の父親は余命わずかの元FBI捜査官で、40年ほど前、伝説のハイジャック犯D・B・クーパーを取り逃がした過去があった。父親が亡くなる前にクーパーを捕まえたいと必死のマクスイーテン。そこでチームは犯罪史上もっとも謎の多いコールドケース「D・B・クーパー事件」に挑むこととなる。

過去の再現シーンをレバレッジチームの面々が演じているのが面白い。 いつもと違う彼らが見られる。探していた人間がもっとも近くにいたというオチ。

第7(69)話 過去との決別 The Real Fake Car Job

株式詐欺で捕まったはずのエリクソンが、どういうわけか証人保護プログラムに入り、だまし取ったお金の一部を隠し持っていると知ったレバレッジチーム。車マニアのエリクソンに伝説のロードスタークーペだと偽って盗んだクラシックカーを売りつけ、お金を奪い返すことに。しかし彼には護衛の保安官が張りついており、うかつに近づけない。そこで大々的なクラシックカーコンテストを開き、エリクソンを誘い出す。

お馬鹿な男が証人保護プログラムを無視、自分で窮地に陥る話。カーマニアなのを利用して男の秘密口座を見つけ、被害者に返す。嘘のクラシックカーコンテスト、この手の大きな詐欺の時のネイサンは生き生きしている。


第4巻

第8(70)話 泥棒VS泥棒 The Broken Wing Job

ひざを痛めたパーカーは日本での仕事に同行できず、本部で1人、留守番の日々。暇つぶしにパブの防犯カメラ映像を見ていると、怪しい男2人組が目に留まる。そして彼らの様子から、泥棒だと確信。ウエートレス兼お世話係のエイミーと協力して情報を集め、狙いを突き止めたものの、思うように体が動かないパーカー。そこで嫌がるエイミーを説得し、自分の代わりに泥棒たちの妨害をさせるが、事態は危険な方向に。

足の怪我で動けないパーカーと従業員のエイミーが協力して店にやって来た泥棒を阻止しようとするが。エイミーは実は大富豪の娘、泥棒の真の目的は彼女の誘拐だった。パーカーとエイミーの女子二人の奮闘振りが楽しい。コミュ障丸出しだった頃のパーカーとは別人のようなエイミーとのやりとりも仲間を得た事で起きた彼女の変化を思わせる。他のメンバーは日本でお仕事。どうみても日本人に思えない人物や日本には思えない部屋などは、この手の作品のご愛嬌。

第9(71)話 狙われた街 The Rundown Job

かつての知り合いが、エリオットに“汚い仕事”を依頼する。それがテロに関連していると気づいた彼は、すぐに軍時代の仲間ヴァンス大佐に連絡。対応を請う。しかしヴァンスはある事情から身動きがとれないと言う。そこでエリオット、ハーディソン、パーカーの3人がテロリストを追いかけ、狙いを暴き出す。そして、いったんはテロリストを追いつめたように見えたが、それは巧妙なワナだった。

頭のカタイ政府、テロを未然に防ぐのに後手後手のお決まりの展開。そしてテロを防いだ人間もやりすぎで罪に問われる。最後に役に立ったのはエリオット達という展開。エリオット、ハーディソン、パーカーの3人が活躍する話。それぞれの特技を生かしてウィルステロを防ぐために攻防が面白い。いつものレバレッジと異なるハードな雰囲気。敵を倒す事にこだわりすぎて何が本当に大切かを忘れてしまった犯人。テロを起こして政府に危機感を持たせようとは、まるでパト2だ。


第5巻

第10(72)話 消えた絵画 The Frame-Up Job

2日間の休暇を得たレバレッジチーム。ソフィーはネイサンにウソをつき、こっそりオークションへと出掛ける。ある偉大なコレクターが亡くなり、所有していた絵画の数々が売りに出されたのだが、1人で足を運んだのには特別な理由があった。しかしソフィーの言動を怪しんだネイサンは、ひそかに居場所を探り出し、何食わぬ顔で会場にやって来る。その上、なぜか宿敵スターリングまで現れ、2人を逮捕しようとする。

消えた絵画、富豪の遺産に群がる蛆虫。飲んだくれの元妻、子供達もろくでなし揃い、誰もが犯人に見える。宿敵スターリングと協力するはめになったネイサンとソフィー。スターリングの上をいくネイサン。煙たいと思いつつネイサンのおかげで事件を解決してご満悦のスターリング。容疑者の証言、それをあたかも横でネイサンが聞いているような演出がいい。ソフィーの秘密は最後に明かされる。若き日のソフィーを描いた絵。もちろんお持ち帰りに。

第11(73)話 巨大スーパーの闇 The Low Low Price Job

小さな町に巨大スーパー「バリューモア」の出店が決まる。そうなれば地元の商店は生き残れない。しかもバリューモアは役所を抱き込んで利権をむさぼり、従業員には過酷な労働を強いる、あくどい会社だった。オープン前にバリューモアをつぶすため、まずエリオットが従業員として潜入。そして残りのメンバーも外から牙城を崩そうとするが、バリューモアの責任者コーワンはかなりの切れ者で、どんな手も通用しなかった。

巨大スーパーで休み時間もなく働かせる元工具店の老人。若い幹部は老人にイジメのような仕打ちをしてていた。誰もが安くコキ使われても大企業はワイロで行政を黙らせて不満を握りつぶす。エリオットの実家は小さな工具店。父親とケンカをして出て行った町。この町は故郷に似ていた。大規模な店に蹂躙されて画一的に塗りつぶされていく町。キレ者の女幹部にはネイサンですらかなわない。作戦は次々に失敗。だがそこはレバレッジチーム、店をつぶすのではなく女幹部を自滅に追い込む作戦に出る。店は閉店、地元の商店も活気を取り戻す。エリオットは実家へ帰る。懐かしの我が家に笑みがこぼれるエリオット。だが、父には会えず。寂しそうなエリオット。もし会ってホームドラマになってしまったら、それはそれでエリオットとこの世界が崩れてしまう。そこで寸止めなのが作り手の良いセンス。


ネイサン・フォード(Nathan Ford)
ティモシー・ハットン(Timothy Hutton) 横島亘

ソフィー・デヴェロー(Sophie Deveraux)
ジーナ・ベルマン(Gina Bellman)日野由利加

エリオット・スペンサー(Eliot Spencer)
クリスチャン・ケイン(Christian Kane) 高橋圭一

アレックス・ハーディソン(Alec Hardison)
オルディス・ホッジ(Aldis Hodge) 杉村憲司

パーカー(Parker)
ベス・リースグラフ(Beth Riesgraf) うえだ星子


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