BONES -骨は語る- シーズン9 Vol.4-7

BONES

ボーンズとブースの爆笑ハネムーン、消えないペラントの影、ウェンデル君の悲劇。

第4巻

第7話 完璧なハネムーン The Nazi On the Honeymoon

ブエノスアイレスに新婚旅行に来たブレナンは、現地の遺体安置所へブースを連れていく。そこで検視官ペレスと会った彼女は、30年前に処刑された反体制派の人々の骨の中から、最近殺害されたと見られる男性の遺骨を発見。ブースと共に、現地警察バレンツァ警部の捜査に協力することになる。呆れつつも遠隔支援する研究所の仲間たち。その後、復顔により被害者は90歳の大富豪シルバと判明。年の離れた妻がいたことも分かるが…。

冷たいビールを飲みながら寝そべってバカンスを楽しむブース。だがブレナン博士にとっては”何もしない状態”は拷問に等しい。ブースのために無理にビーチチェアで寛ごうと努力するボーンズのいじらしさ。それをもっと理解してあげて欲しいブース。やはり事件は二人を放ってはおいてはくれない。古い遺骨の中に新しい骨が混じっているのを発見してしまうブレナン。能力への自信から自分が傲慢であるとは思ってもみないブレナンは、現地の女性専門家を自分の助手の如く扱い、さっそく険悪な雰囲気に。一方ブレナンの小説に登場するアンディ捜査官のモデルとして現地の刑事に持ち上げられたブースはすっかり気分を良くして捜査に協力する事に。当然の如く巻き込まれてしまうジェファソニアンの面々。結婚しても根本は変わらない二人の姿。

第8話 ダムの中の死体 The Dude in the Dam

ビーバーのダムの中からバラバラになった遺体が見つかる。骨は全てナメクジに覆われていたが、歯の欠損から被害者はモデル業をしていたノーランと判明。スイーツは恋人から事情を聞く。その後、彼が公園で子供たちの写真を撮っていたことも露見。現地を訪ねたブレナンはそれが彼の子供たちだと見抜く。彼はある精子バンクのドナーでもあったのだ。一方ホッジンズは自分の首の皮下でハエの幼虫を育てていたが、出産の日が近づき…。

事件よりも自分の首でハエを育てているホッジンズの奇人ぶりが際立つ。それを愛で乗り越えようとするアンジェラ。スイーツはあの大騒ぎした悩みは忘れたかのように仕事に復帰している。精子を買ってまで子供が欲しいと思う女の多さ。誰もが優秀な男性の精子を欲しがるが、レッテルは嘘だらけ。人としての本来のあるべき姿を忘れ、形だけの親子、形だけの人生を求める事に何の疑問も感じなくなっている人々が怖い。そのメタファーとしてのホッジンズなのだろう。


第5巻

第9話 怒りの陪審員 The Fury in the Jury

元有名サッカー選手キッドマンが妻殺しの罪に問われた裁判が始まる。マスコミの過熱報道でキッドマン有罪の気運が高まる中、陪審員となったブレナンは検察が立証責任を果たしていないと指摘、冷静な審理を行うよう陪審団を説得する。一方ラボではカミールたちが海岸に打ち上げられた男性の遺体を調べていた。ブレナンの代役を張り切って務めるデイジー。アンジェラはまた、カミールを陥れたなりすまし犯の調査を続けていたが…。

カミールの成りすまし犯はまだわからない。アンジェラが犯人を追っている。カミールが行きたい所、欲しいものを買いまくる犯人。陪審員に選ばれて留守の間、ディジーは自分が主任だと大張り切り。自信過剰と空気を読めないのはボーンズ以上。ボーンズはいつも通り、裁判でも自論を展開して周囲から煙たがれる。裁判所では骨格のスケッチを取りまくる。陪審員制度は崩壊している。ほとんどがメロドラマの狭い世間の事しか知らない集団は自分の感情優先で表面的な正義をふりまわすだけ。本当はさっさとすませて帰りたいだけ。ボーンズの関与する裁判の重要証人が殺された。しかしブースはそれをボーンズには話せない。”公正な表決”に影響を与えるから。無罪の評決が出た後、証人のバーンズの殺害を知ったボーンズは自分の主張で無罪になったのを悔やむ。容疑者となったキッドマンの妹は「話が違う」と弁護士に食って掛かる。ジェファソニアンの面々は真犯人を探し出す。カミールの成りすまし犯は去年泊まりに来た彼女の大学時代のルームメイトだった。いつもの二重構造。ペラント事件の後はカミールの事件がロングレンジで、それと単発の殺人事件。ボーンズとブースの熱々で終わる。

第10話 シチューにされた男 The Mystery in the Meat

学校給食のシチューから人肉や人骨が見つかる。ブレナンたちは販売元の食品加工会社を訪ねて遺体が入っている缶詰を全て回収。頭蓋骨にあった手術痕から被害者が調味料を開発する食品科学者ハワードであることを突き止める。食品会社の開発担当者、CEO、同僚の科学者、顧客などが浮上する中、ブレナンはアンジェラの提案で独身お別れ会へ行くことに。ラボをウェルズとホッジンズに任せて女子メンバーと夜のバーへ出かけるが…。

シチューを食べてたブースに学校のカフェテリアのシチューに遺体が入ってたと通報、ブース真っ青。被害者は食品科学者。シチューを作った会社は会社に落ち度はないと言い張る。マイペースな研修生のオリバーが自分を尊重しないのでディジーはご立腹。だが何となく二人は良い雰囲気に。ボーンズたちはアンジェラ発案のバチュラーパーティへ。ジュリアン検事もいっしょ。暴走族と大立ち回りになってしまう。食品会社の暗部、大量の添加物、虫を使って高たんぱくで安い食品、安い野菜のための遺伝子操作、表向きは立派な理由をつけて安全性よりもカネ。そして毒食品で緩慢な人殺しをしているのと同様だと公表されそうになり、緩慢では間に合わないので即決で殺人。加工食品よりもお粗末な顛末。


第6巻

第11話 数式が導く人生 The Spark in the Park

雨の夜、公園で遺体が見つかる。しかし発見者がよかれと思って置いた傘に雷が落ち、遺体は破裂。ブレナンはバラバラになった遺体を回収し調査を始める。復顔の結果、被害者は16歳のアマンダと判明。全身に骨折痕があったことから両親による虐待が疑われるが、物理学者の父を訪ねたブレナンは不器用な学者として共感を覚える。アマンダは体操選手で、ケガにより練習を休んでいたことも判明。コーチやライバル選手が浮上するが…。

二組の友情をベースに進行する。友人に裏切られたショックで彼女への復讐心から刑を重くする証拠を探そうとする。イランで家族を殺されたバジリ君は怒りより許す事が大事だといわれるが、まったく反省の色のない犯人にカミールの心はズタズタになる。殺されたアマンダの怪我は友達のエリーが体操の補助に失敗したせいだった。クラブではアマンダの次に上手いのがエリーだった。コーチは二人が仲良しだったというが、アマンダにはドラッグで知り合った友達がいた。アマンダの父親の博士を頭から犯人扱いするブース。娘が死んだのに物理の計算をしていたから。ボーンズはそれが彼なりの悲しみをやり過ごすやり方だと気づくがブースには理解出来ない。「イカレた奴」だと決め付ける。いつもの単細胞のブース。犯人が逮捕された後、ボーンズは博士に会いに行く。黒板一杯に描かれた数式、それはアマンダの人生。ボーンズの頭脳だから理解出来た。理解者を得て博士は娘の死を乗り越える。

第12話 姿なき殺人犯 The Ghost in the Killer

ペラントが死に際に言い残した未解決の連続殺人事件。ブレナンは今もその悪夢に悩まされていた。そんな時、10年前に死亡したヨット選手、ラナの遺体がブレナンの家へ配達される。一同は、溺死とされていた彼女が実は殺されたこと、検視官が買収されていたことを解明。ホッジンズと旧知の大富豪、マクナマラ家が浮上する。ブレナンは連続殺人との関係性を主張するがカミールは認めず、クラークにこっそり調査を依頼。謎は深まる。

ボーンズの家に遺体が送りつけられて来る。遺体は元ヨット選手のラナ。金持ちのたしなみとしてヨットにも詳しいホッジンズ。ペラントのせいで全財産を失っても妻子と友人と仕事がある幸福を語るホッジンズ。容疑者としてホッジンズもつきあいのある金持ちの名家の出のトレント・マクナマラが浮上。クラーク・エジソンが今回のお手伝い。何故か彼は自宅へ帰らず研究所に寝泊りしていた。ペラントの言葉にうなされるボーンズに連続殺人はないとあきらめさせるために、ブースはカミーラに説得を頼む。カミーラはクラークに6つの事件の関連性がない事を精査して判定するように頼む。トレントが疑惑の自殺。”彼女”とは誰か?もみ消したのはトレントのためではなく・・?やっぱり彼女と破局して家に帰れなかったクラーク。


第7巻

第13話 つらすぎる真実 Big in the Philippines

菜園でコヨーテに掘り起こされた遺体が見つかる。ズボンにあったバーのナプキンから、被害者は無名のカントリー歌手コリンと判明。ブースとスイーツは彼のアパートを訪ね、管理人の女性に話を聞く。部屋には破られた1000ドルの小切手と未発表のラブソングが残されていた。一方、ホッケーで腕を骨折したウェンデルのX線写真を見たブレナンは、彼が深刻な病気であることに気づく。彼女はブースと共に専門医の受診を勧めるが…。

腕を怪我したウェンデル君。かつてアンジェラと良い仲だった研修生。彼のX線写真からユーイング肉腫だとボーンズは気づく。(奇しくもTVでその病気に罹った少年と家族の話を見たばかり)ブースとボーンズに知らされたウェンデル君は大ショック。一度は生存率10%の治療は拒否、旅立とうとするが、ブースに諭されて病気と闘う決意をしたウェンデル君。射殺されたナイジェルマリー君に続き、事実上の退場かな。

第14話 チェスマスターの誤算 The Master in the Slop

豚のエサの中から遺体が見つかる。以前、人を殺し豚に食わせた男が浮上するが、彼は遺体を処分しただけだと主張。その供述から被害者はマグナソンというチェス選手と判明する。そこで彼の名を使いチェスの関連商品を販売していた恋人スーザンが浮上。スイーツは被害者が通っていたチェスクラブを訪ね、旧友やスーザンの息子と試合をしながら事情を探る。一方ブレナンは、カナダの足病学者フィルモアと調査を進めることになるが…。

クリスティーンは15人のクラスで15位。ボーンズは教育を考える。カナダの法足病学者のフィルモア博士再登場。ボーンズは露骨に嫌な顔。法人類学の博士号と取ったというフィルモア博士、ますます嫌な顔をするボーンズ。カミールは毎年ボーンズの取っていた賞をもらう。狭量な彼女がどう反応するかカミールは心配して辞退しようとするがアンジェラが止める。豚に食われた被害者はチェスの名手マグナソン。エゴが強くて敵が多かった。スイーツはかつて最年少のチェスのマスターだった。マグナソンの恋人の母親と親密な息子ティム。マグナソンより頭がいい社会病質者。マグナソンと母親が結婚すれば自分は不要になる。尋問はチェスと同じ、スイーツがティムのアリバイを崩そうと尋問する。カミールが雑誌と交渉して3人とも賞をもらう事になった。ボーンズは大喜び。フィルモア博士はボーンズの悪い所を学んでしまったようだ。優秀なので掃除しない、自分の我を通すなどw

CAST
テンペランス・ブレナン 法人類学者 エミリー・デシャネル 湯屋敦子
シーリー・ブース 捜査官 デヴィッド・ボレアナズ 木下浩之
アンジェラ・モンテネグロ ミカエラ・コンリン 北西純子
ザック・アディ エリック・ミレガン 青木誠
ジャック・ホッジンズ 博士 T・J・サイン 鈴木正和
カミール・サローヤン 博士 タマラ・テイラー 高橋理恵子
ランス・スイーツ 博士 ジョン・フランシス・デイリー 近藤隆
キャロリン・ジュリアン 検事 パトリシア・ベルチャー 磯辺万沙子
デイジー・ウィック 助手 Carla Gallo 斉藤梨絵
ウェンデル・ブライ 助手 Michael Grant Terry 真仲恵吾
クラーク・エジソン 助手 ユージン・バード 利根健太朗
コリン・フィッシャー 助手 ジョエル・ムーア 落合弘治
アラスト・バジリ 助手 ペジ・ヴァーダト
フィン・アバーナシー 助手 ルーク・クラインタンク
マシュー・ブレナン 父親 ライアン・オニール ふくまつ進紗→小山武宏


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい

Comment

Post Comments

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント