歌舞伎座☆幕見席と屋上庭園とがんじろはん!

歌舞伎座

中村翫雀改め四代目中村鴈治郎襲名披露の四月大歌舞伎

全部見る時間の余裕はなかったので一幕だけ幕見席で観て来ました。二幕目の「六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)」。本当は三幕の「廓文章」も観たかった・・・うーむ、時間が欲しい(ノ∀`)

歌舞伎座

幕見席のチケットは通常の売り場では買えません。歌舞伎座の左手にある専用の売り場で買います。幕ごとに販売開始時間が違います。料金も演目によって1000~2000円と変動します。時間と料金は歌舞伎座の公式サイトで下調べしておくと良いかも。売り場には粋で英語ペラペラのお兄さんが待機していて、迷っていると見るや的確に順番待ちの列に誘導してくれます。外とはいえ座って待てるので楽です。

幕見席はひとり1枚、仲間の分も一緒に買うという事は出来ません。

列の場所取りも不可です。後から連れが来た場合、その人は最後尾に並ぶ事になります。ですが必ずしも一幕のみしか見られないのではなく、状況によっては、1幕と2幕、2幕と3幕、あるいは全幕通しのチケットを買える場合もあります。4階の幕見席は隔離されているので、1階から3階の売店や施設を使えないという不便さはありますが、見るだけなら普通の席の半額程度で見る事が出来るのです。

入場ですが、時間厳守です。開幕の20分前には幕見席専用の入り口から入場、4階までエレベータで移動しておかねばなりません。チケットの購入番号順に並んで順に入場、中の席は自由席です。

歌舞伎座

座席は2列です。番号が後の方だと立ち見の可能性も出て来ますが、ほぼ座れる数しか入れないようです。皆さん前の座席に座りたがるようですが、実は2列目の座席の方が舞台が見やすいのです。前列は落下防止用なのか手すりの上に棒が渡されていて、それが邪魔になって舞台の下半分が見難いです。

イヤホンガイドや字幕タブレットは有料ですが利用出来ます。タブレットには英語版の字幕もあります。外国人の方も多かったので、もう少し「英語版あります」と解るように表示するか、おすすめしてあげれば良いのにと。入り口の男性は英語が堪能でしたが、場内の案内の女性は日本語でしか説明しない。場内のマナーは日本語の後にせめて英語で繰り返せばいいのに。同じ内容しか言わないのなら録音を流してもいいし。観光がどーのというなら、まずはそのあたりからですよね。


歌舞伎座

六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)

登場人物も入れ替わり立ち代わり、長唄、義太夫、清元とこちらも変化。一応、小野小町など歌人の名前は出て来ても、あまりこだわらずに、美しい衣装と踊りを楽しむ舞台です。コミカルなしぐさも多く、男と女の駆け引きはいつの世でも同じなのだなと微笑ましくもあり。

〈遍照〉    
僧正遍照  左團次
小野小町  魁 春

〈文屋〉
文屋康秀    仁左衛門

〈業平小町〉
在原業平     梅 玉
小野小町     魁 春

〈喜撰〉
喜撰法師 菊五郎
祇園のお梶    芝 雀
所化   團 蔵
同     萬次郎
同     権十郎
同     松 江
同     歌 昇
同     竹 松
同     廣太郎

〈黒主〉
大伴黒主     吉右衛門
小野小町     魁 春


母も私も贔屓の仁左衛門、それに菊五郎に吉右衛門とお得感ありの一幕でした。きらびやかな衣装も目を楽しませてくれました。吉右衛門の黒主、見得も派手だし動きも大きいので、外国の方には一番受けていましたね。黒主が盗作と言いがかりをつけ、小町が無実を証明するというドラマチックな流れでもあったし。

歌舞伎座

歌舞伎座の地下2階は木挽町広場と呼ばれる場所。お土産屋さんがずらりと並んでいます。タリーズやセブンイレブンもあります。東銀座駅に直結しています。

歌舞伎座

歌舞伎茶屋がセルフサービスになっていたのは残念。効率をあげるためでしょうが。

歌舞伎座

メニューも何となく・・・

歌舞伎座

甘味も・・・ややチープに。

歌舞伎座

幕間丼

歌舞伎座

歌舞伎うどん

外にダッシュして勘三郎さんの好きだったオムライスを食べにいけば良かったかなと(ノ∀`)

歌舞伎座歌舞伎座

隈取パンはちょっと買いたかったかな。中身はあんぱんですけど。

歌舞伎座

ふなっしーも仕事してましたw

歌舞伎座

屋上庭園

屋上庭園には地下2階からエレベータで上がります。5階です。それ以上の階は会社やオフィスなので行かないようにと、エレベータの前にいるお姉さんにやんわり注意されます。

歌舞伎座

庭園へ向かう途中から歌舞伎座の屋根が見えます。軒瓦にひとつだけ「逆さ鳳凰」と呼ばれる顔の向きが逆のものがあり、それを見つけられると幸せになれるとか。右手の朱塗りの階段が五右衛門階段。

歌舞伎座

黙阿弥の燈篭

本所の黙阿弥の家の庭にあった燈篭。その後転々と運ばれて、ここに落ち着いたとか。

歌舞伎座

阿国桜

枝垂れ桜はこれからが見頃。なぜ阿国桜なのかは不明。

歌舞伎座

先人の碑

明治22年(1889)11月21日の開場から今日まで興行に係ってこられた先人たちの偉大な功績を永遠に讃えるために建立された記念碑だそうです。傍らの瓦は昔の歌舞伎座のもの。


歌舞伎座

歌舞伎座ギャラリー 四代目中村鴈治郎襲名記念展「がんじろはん!」

入場料は600円。歌舞伎の通常のチケットを持っていると100円引き。幕見席ではダメですw奥のスペースは撮影可能です。上の写真はがんじろはんの隣に座れば襲名披露ゴッコが出来るセットです。

展示は初代からの系譜や生い立ち、本人から借りたという貴重な写真も。応援ボードもあって、その場で指定の紙にメッセージを書くと貼ってくれます。書いて来ました!!

がんじろはん

廓文章の衣装

落ちぶれた伊左衛門が手紙を張り合わせた紙衣を着ているというアレです。「紙衣ざわりが、荒い荒い」というアレです。もちろん舞台の衣装は紙ではありません。廓文章、前に見たのはお父さんの藤十郎さんが伊左衛門、夕霧が玉三郎というなかなかの豪華版でした!

「紙衣ざわりが、荒い荒い」

文を書き散らしたような意匠の中に、さりげなく成駒屋の文字が。


歌舞伎座

寿月堂の特製抹茶パンケーキ

歌舞伎座探索の後は、5階にあるカフェで一休み。抹茶入りの鮮やかなグリーンのパンケーキにデーツシロップに抹茶、フランボワーズ、クリームパティシエの3種類のディップをお好みで♪


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