(新)英国一家、日本を食べる 第1話 新宿・思い出横丁

「やわらか戦車」のラレコ監督。今回もまた美味しく料理してくれそうだ。
第1話 新宿・思い出横丁/Shinjuku Omoide Yokocho
公式HPよりあらすじ
日本料理の魅力にとりつかれ、自分の舌で確かめようと日本にやってきたフード・ライターのマイケルとその家族。さっそく向かったのは、安くておいしいものが見つかると聞いた新宿・思い出横丁だ。薄暗い路地に飲食店が密集する光景に一瞬たじろぐが、甘辛ソース味の焼きそば、長年つぎ足した濃厚なタレの焼き鳥を味わううちに…。マイケルたちは、最初の晩からディープなニッポンを体験!?
今回の料理 YAKISOBA(やきそば) YAKITORI(焼き鳥)
マイケル氏とその家族が友達の日本人トシお勧めの店を食べ歩く趣向らしい。
ステレオタイプの英国人を描くのではなく、好奇心旺盛なマイケルとその家族たちが、日本で出会う異文化の料理。お父さんらしくむやみに異文化を見下す長男をたしなめたり、その生意気な長男にやりこめられたり、主人公のマイケルは平凡な男性でセレブでも天才でもない。それがいい。それが彼らの料理への反応の信頼に繋がっている。

いきなり飲み屋街に子供を連れて来ちゃダメでしょw
トシさんももっとちゃんと説明してあげれば良かったのに。
初めての焼きそばを「ミミズ」のようだと気味悪がるアスガー、勇気を奮い起こして食べるマイケルお父さん。美味しさは英国人にも伝わったようです。焼き鳥屋のマスターとマイケル氏の玄人としてのやりとりも楽しい。
後半はトシのナレーション(滝藤賢一)で、実写で店を紹介していく。新宿の思い出横丁のディープさ。実は私も行った事はない。海外向けchでも放映されるそうだ。他国の人々には、どんな風に映るのだろうか。

「やわらか戦車」のラレコ監督。「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」でもシュールで面白い味わいだった。今回もまた美味しく作ってくれそうだ。
CAST
マイケル・ブース 竹本英史
リスン 満仲由紀子
アスガー 広橋涼
エミル 満仲由紀子
トシ(カツトシ コンドウ) 滝藤賢一
STAFF
原作 マイケル・ブース『英国一家、日本を食べる』(寺西のぶ子 訳)
アニメーション監督・キャラクターデザイン・脚本 ラレコ
美術 白佐木和馬
プロップデザイン 加藤オズワルド
劇中イラスト 小林ミキ
音響監督 千田耕平
音響効果 滝野ますみ
音楽 羽深由理、出羽良彰
録音調整 松井謙典
料理監修 藤井美央
アニメーション制作 ファンワークス
制作協力 ジーズ・コーポレーション
制作 NHKエンタープライズ
製作・著作 NHK

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