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SCORPION/スコーピオン 第3話 連続爆破の真相 A Cyclone 感想

☆もるがん☆

SCORPION

頭の悪い長官には、有能な人間は使いこなせない。
ケイブは組織を優先する。それが彼の立場、本心はどうであれ。

公式HPよりあらすじ
ガロはウォルターたちのチーム「スコーピオン」をメリック長官に紹介すべく、海兵隊の訓練に参加させる。しかしパニックに陥ったり協調性がなかったりと、メリック長官を怒らせる結果に。そこへビルの爆破事件が起こる。なんとかして事件を解決し汚名を挽回したいウォルターたちだったが……。


チーム存続のために何とか手柄を立てようとするウォルター。
彼は政治的な駆け引きに興味はない。結果がすべて。

爆弾、ネット、サーバーなど、彼らの能力を生かせる事件。

天才でもすべての出来事をコントロール出来るわけではない。逃走した容疑者はバスに激突される。また失態、ケイブは何もしないように言い渡す。だがウォルターたちに協力を求めて来る。お役所の馬鹿高いお金のかかるシムテムかPCの解析の役には立たなかったからだ。

ペイジは何とかラルフを”普通の子供”のように、友達を作らせようとする。それがラルフにとって苦痛だとペイジは認めたくない。自分の子供が”普通でない”と認めたくない。天才の中で疎外感を味わうペイジ、それはラルフが”普通の子供”の中で感じているのと同じ。それをペイジはどこまで理解しているだろうか。

計画的な爆破、消去したいデータがあった。

犯人は長官ご自慢の部下の中にいた。それをウォルター達が突き止めるが、長官から情報を得ていた犯人が悪事の証拠のデータをケイブが入手したと知り、ケイブの車を追突し、データを奪おうとする。シルヴェスターの頑張りで犯人は捕まるが、データは失われてしまった。

ケイブ、殴り合いも頑張った!!

シルヴェスターの記憶力が今回も役に立つ。メモリーは失っても、ウォルターの後ろからディスプレイを見ていたシルヴェスターは内容をすべて記憶していた。「これで起訴出来る」とケイブはいうけれど、物的証拠がなければ、あの視野の狭い長官なら「すべてウォルターのデッチ上げ」などと言い出して、スパイの方を信用しそうだが。それでは話が進まないですねw

トビーは「チーム内でのペイジの役割が解らない」というけれど、知事と即に決裂しそうだったウォルターをフォローしたり、ドアに顔をぶつけたトビーを手当てしてあげたり。チーム全体のお母さん的な・・かな。

ケイブはバクダッドの爆撃で市民が2000名犠牲になった件で左遷された。汚名を返上するために、ケイブはウォルターを探し出しだ。ウォルターなら役に立ってくれると。自分のキャリアのためではああるが、ケイブは「ウォルターを信頼している」という。戸惑うウォルター、どう返事をすべきか、ペイジにたずねる。「ありがとう」と言えばいいとペイジは答える。

クラゲはどうやってケンカするか?ウォルターの謎。
クラゲはスマック(平手打ち)でケンカする。

これが冒頭のテストの伏線の回収でもある。

サソリは仲間を大切にする。スコーピオンの名前に隠された意味。ラルフも小さな仲間。ウォルターは彼の居場所も作ってやりたい。自分達がやっと居場所を見つけたように。それがささやかで危ういとしても。

ウォルターと仲間の日常も描かれている。彼らを見ているのは面白い。ルービックキューブの競走、天才だからこそのお遊び。”自分と同じ人間”を見つけた彼らの喜びが伝わって来る。

"Rock You Like a Hurricane" by Scorpions / "Jemima Surrender" by Howard Tate

ウォルター・オブライエン 
エリス・ガベル/Elyes Gabel 杉田智和 天才ハッカー
ペイジ・ディニーン 
キャサリン・マクフィー/Katharine McPhee 小林沙苗 シングルマザー 
ケイブ・ガロ 
ロバート・パトリック/Robert Patrick 谷昌樹 国土安全保障省特別捜査官
トビー・カーティス
エディ・ケイ・トーマス/Eddie Kaye Thomas 福田賢二 天才行動心理学者
ハッピー・クイン
ジェイディン・ウォン/Jadyn Wong 田村聖子 機械工学の天才
シルヴェスター・ドッド
アリ・スティダム/Ari Stidham 原田晃 天才数学者、潔癖性で臆病


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Posted by☆もるがん☆

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