SCORPION/スコーピオン 第9話 感想

爆発する船、乗っていたのは男が二人
第9話 愛しき人 Rogue Element
公式HPよりあらすじ
スコーピオンの事務所にドリューがやってきて「マイナーリーグでの仕事が決まりそうなため、ラルフを連れて町を出るかも」とウォルターに相談する。戸惑うウォルターを買い物へ誘い出すガロ。しかし、ガロの携帯に「R」という人物からSOSのメッセージが入る。ガロは顔色を変えてとあるモーテルへ。そこには……。
ドリューはラルフの事をペイジではなくウォルターに相談する。
一応は応じるウォルターだが、心からそんな付き合いを望んでいるわけではない。ましてやラルフを遠くへ連れて行こうとする男と。実の父親とわかっていても。
設定上はペイジへの恋心があるらしいのですが、それよりも天才少年のラルフに自分と同じ辛い子供時代を送って欲しくないと、色々と心を砕いているようで。それは決してペイジへの下心からではなく、本当にラルフを思う気持ちからだと感じられるのですが。
というか、ペイジにそれほど魅力が感じられないのが難点かも。
ケイブの携帯に元妻レベッカからメール。15年ぶりの再会をする。
15年もメアドが変わっていなかったのか?と思いつつ深刻な事態が・・
レベッカは顧客の政治献金を調べていて不正を発見
それが露見して命を狙われるように・・再婚した夫と娘には内緒
相手は国内大手のロビー会社バーンライト、殺人もいとわない
船の爆破で死んだゴスティン議員、ファイルは補欠選挙の献金用資金
レベッカの事件との関連が見えて来る。議員は暗殺された。
公的な機関には頼めない。ウォルターが侵入、ケイブの指示を無視、内部の人間に見つかってしまう。何とか逃げたものの、ウォルターは奴らに顔を見られた。激怒するケイブ、ウィルターを失いたくないと。娘のアマンダは救えなかった、ウォルターまで失いたくないと。元妻にはわかっていた。
戻るとスコーピオンのアジトは荒らされていた。ウォルターはまた「ハードだけ持っていけばいいのに、何で荒らすんだ」とずれた事をいう。元は自分の責任なのにw
隠れ家は昔ケイブとレベッカの住んでいた家。娘が死んで、壊れてしまった二人の関係。
ゴスティン議員の押す法案で、不利益になる大手企業サンドーナ
バーンライトと彼らが議員を殺して法案を闇に葬ろうとした
レベッカが奴らにさらわれた!!動揺するケイブ
犯人の車を追うケイブとウォルター。チームは何とか犯人の車を足止めしようとする。また無茶な計画、計算上は出来るけど・・の方法。また結果オーライ、レベッカの救出成功。
再会した二人。だがレベッカには新しい家族がいる。「あなたにも」とレベッカはいう。去り際、レベッカにハグされて戸惑うウォルター。天才はスキンシップが苦手。レベッカにケイブの事を頼まれるウォルター。承諾したものの、実際はどうして良いのかわからない天才くん、「レベッカが無事で良かった」みたいな事をいうのみ。それでもケイブには伝わったようで。
ラルフとペイジとドリュー。ドリューはどういうわけかウォルターと話したがる。どこかけん制する気配もある。ラルフとウォルターの関係に嫉妬しているような。どちらにしてもドリューがラルフの実の父親である事には変わりない。しかし「ラルフをポートランドに連れて行く」とは言ったが、ペイジを連れて行くとは言わなかったドリュー。父親ひとりで難しい息子を育てられると思っているのだろうか。夢見がちな男にはリアルな判断は難しいのかもしれない。理論ばかりの男もそうであるように。
実の子を失った男と実の父親に理解されなかった男が、一緒にハンバーガーをパクつく。本当の父と子のように。
ウォルター・オブライエン
エリス・ガベル/Elyes Gabel 杉田智和 天才ハッカー
ペイジ・ディニーン
キャサリン・マクフィー/Katharine McPhee 小林沙苗 シングルマザー
ケイブ・ガロ
ロバート・パトリック/Robert Patrick 谷昌樹 国土安全保障省特別捜査官
トビー・カーティス
エディ・ケイ・トーマス/Eddie Kaye Thomas 福田賢二 天才行動心理学者
ハッピー・クイン
ジェイディン・ウォン/Jadyn Wong 田村聖子 機械工学の天才
シルヴェスター・ドッド
アリ・スティダム/Ari Stidham 原田晃 天才数学者、潔癖性で臆病

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
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