映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」感想

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

「ミッション:インポッシブル」シリーズの5作目

2D字幕版で。見る側も洋画を楽しむという原点にあらためて立ち返って。メガネだなんだと余計な事に神経使わずに、スクリーンに展開される物語を楽しむという。ハラハラドキドキ、だけどお約束の安心展開、華もあれば夢もある、シビアだけど希望もある。スクリーンに見入る幸せ、それが実は今ではとても貴重になってしまったなと、あらためて思ってしまった映画。能書きばっかりの映画がそれだけ増えてしまったという事。

いつものテーマ音楽、導火線が燃えるモチーフ、そしていつも通りの「おはよう・・」

毎回工夫の跡が見える”指令”。今回はあえて前時代的なレコードを用いて。レコードに針を落とすという、現代では忘れられかけた動作、そしてそこに仕込まれているのは最先端の技術。このギャップ、軽いジャブ。こういう遊び心が良いのですよね、この映画は。

ポスター A4 パターンH ミッション インポッシブル ローグ・ネイション 光沢プリント


テンポの良い展開、スリル満点のアクションシーン

どんなに忠誠を尽くしても尽くした国に裏切られる、スパイという割りに合わない世界。その中でプロ中のプロ達が己の出来る事をしていく。何が正義で何が大義かは、それは後で歴史が決めるものなのかも知れない。その歴史を裏で支えて来た者達の姿。悲劇や悲壮感はあるにしても後味悪くはしないのが、娯楽映画らしい作り。

何でも後味悪くすればカッケー的な、思考を止めちゃった映画なんてw

イーサン、超人的なアクションも売り物のひとつですが、そろそろトムが辛いかな(^^;それでも彼あっての映画なのですよね。アメリカンな古き良きナイスガイを絵にかいたような彼でないとこの映画は成立しない。バイクでのチェイスシーンなど、トップガンから何ら変わってないと思える、それが味になっているのがトムなんです。

相変わらずCIAは悪者。国家はご都合主義

どんなに世界を救ってもイーサン達は罵倒される存在。けれどもそこは映画、CIAで一番イーサン達を執拗に悪者にしたがった人物が最後は・・というオチ。権威に囚われた人間は権威に弱いのですよね。

今回のヒロインのイルサはほとんどブラック・ウィドウ、髪型も体術も。
でも吹き替えはプロなのでご安心をw

美人ではあるけれど印象は薄い。でもそれもスパイの必須条件だという事で。あまりにも特徴的だったら潜入は無理ですよね、すぐばれてしまうから・・という事で。ちなみにイーサンとの甘いシーンはほとんどありません。このシリーズ、その手の場面はどんどん減っている気がします。それが007とは大きく違う点。

ジェレミー・レナー、ここでも小者感が拭えない。

何なのかな、色々な映画で重要な役を演じているけれど、どうもどれでもぱっとしないというか。

スパイ大作戦 シーズン4<日本語完全版> [DVD]


元ネタの「スパイ大作戦」を知っている人の方が少なくなっているかも知れませんが。いや、今はCSで頻繁に放映しているので、一時期よりは増えているかも。先日もレナード・ニモイさんがご活躍。

イーサン・ハントの名前はローラン・ハンドからなんだろうなと今更のように。第6作目も決定だそうですが、トム・・大丈夫かしら(^^;「頭脳と体力の限りを尽くし、これを遂行するプロフェッショナル」として頑張ってくれると思います!

「例によって、君、もしくは君の友達がこの映画に魅入られ、あるいは不満でも、当局は一切関知しないからそのつもりで。成功を祈る」(・◇・)ゞ

大人の事情であんな駄作を持ち上げてるんだろなと不信感で一杯になる、マスコミの嘘で塗り固められた映画、内輪褒めしないと精神崩壊しちゃうような邦画に比べれば「映画とはこういうものだよね」という路線を貫いているのが好感度大。

余計な雑音は不要なんだよね、映画を楽しむという純粋な行為のためには。
それを良く知りぬいた作り手の意識が伝わって来る映画。

ポスター A4 ミッション インポッシブル ローグ・ネイション 光沢プリント

Mission: Impossible - Rogue Nation

STAFF
監督 クリストファー・マッカリー
脚本 クリストファー・マッカリー
原案 クリストファー・マッカリー ドリュー・ピアース
原作 「スパイ大作戦」ブルース・ゲラー
製作 トム・クルーズ J・J・エイブラムス ブライアン・バーク デヴィッド・エリソン ダナ・ゴールドバーグ ドン・グレンジャー
製作総指揮 ジェイク・マイヤーズ
音楽 ジョー・クレイマー
撮影 ロバート・エルスウィット
編集 エディ・ハミルトン
製作会社 スカイダンス・プロダクションズ バッド・ロボット・プロダクションズ TCプロダクションズ
配給 パラマウント映画

CAST
イーサン・ハント トム・クルーズ 森川智之
ウィリアム・ブラント ジェレミー・レナー 花輪英司
ベンジー・ダン サイモン・ペグ 根本泰彦
イルサ・ファウスト レベッカ・ファーガソン 甲斐田裕子
ルーサー・スティッケル ヴィング・レイムス 手塚秀彰
ソロモン・レーン ショーン・ハリス 中尾隆聖
アラン・ハンリー アレック・ボールドウィン 田中正彦
アトリー サイモン・マクバーニー 佐々木睦
ローレン チャン・チンチュー 御沓優子
ヤニク・ヴィンター イェンス・フルテン 宮内敦士
英国首相 トム・ホランダー 山岸治雄
委員長 ナイジェル・バーバー 有本欽隆
指令の声 梅津秀行


安定の森川智之イーサン。今回は色っぽいシーンはほとんど皆無なので、MI:2の時のような甘いボイスはなさそうです。レーンは本来の役者さんはかすれた特徴ある声だけれど、役の性格から中尾隆聖さんというのは良い選択ですよね。例の「おはよう・・」は大平透さんがお馴染みですが、梅津秀行さんも違和感ない感じ。アベンジャーズのブラックウィドウを思わせるイルサの甲斐田裕子さん、本家ブラック・ウィドウの数百倍はマシだと思われますw 宮内敦士さんは個人的に好み。こちらもいずれ吹き替えで見たいです。

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

入場者特典のポストカード。これまでの5作品のメインヴィジュアルをデザイン化したもの。

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

109二子玉川にあったサイン入りポスター。トム・クルーズとクリストファー・マッカリー監督。

Bubby’s

Bubby’sのグリドルスペシャルプレート

この映画にはアメリカンな食事が似合いそうだったのでBubby’sへ。サクっとナイフが入るパンケーキ。メープルシロップを瓶で出してくれるのがうれしい。たっぷりかけていただきます。ベーコンもカリカリ!

Bubby’s

Bubby’sのウォーターメロンレモネード

夏だけのレモネード。レモンの酸味に爽やかなスイカの甘さが良い感じ。半分にぶったぎったレモンが豪快に入ってますw

ブログランキング・にほんブログ村へ
fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい

Comment

Post Comments

(設定しておくと後でPC版から編集できます)
非公開コメント

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

意外性と痛快が連続して面白い!

2015.08.10 (Mon) 15:50 | Akira's VOICE

劇場鑑賞「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」

シンジケートを、壊滅せよ… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201508070001/ 【楽天ブックスならいつでも送料無料】キネマ旬報 2015年 8/15号 [雑誌]価格:918円(税込、送料込) 【送料無料】 ミッション インポッシブル / ミッション:インポッシブル/ゴー...

2015.08.10 (Mon) 16:07 | 日々“是”精進! ver.F

『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』 2015年8月8日 TOHOシネマズ日劇

『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』 を鑑賞しました。 これも日本人は好きだよ 【ストーリー】  正体不明の多国籍スパイ集団“シンジケート”をひそかに追っていたIMFエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、ロンドンで敵の手中に落ちてしまう。拘束された彼が意識を取り戻すと、目の前に見知らぬ女性と、3年前に亡くなったはずのエージェントがいた。拷問が開始されようとした...

2015.08.10 (Mon) 16:23 | 気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!)

映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(日本語字幕版)」 感想と採点 ※ネタバレなし

映画 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(日本語字幕版)』 (公式)を本日公開初日の第1回目に、劇場鑑賞。採点は、 ★★★★ ☆ (5点満点で4点)。100点満点なら85点にします。なお、『ミッション:インポッシブル』、『M:I-2』、『M:i:III』、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は鑑賞済み。 ざ...

2015.08.10 (Mon) 16:46 | ディレクターの目線blog@FC2

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

MI:誰も寝てはならぬ 公式サイト。原題:Mission: Impossible - Rogue Nation。クリストファー・マッカリー監督。トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガ ...

2015.08.10 (Mon) 16:52 | 佐藤秀の徒然幻視録

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

評価:★★★★【4点】(11) 主役を食うスーパーヒロインに痺れっぱなし(笑)

2015.08.10 (Mon) 18:00 | 映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』 温故知新とはこのことだ

 チャッチャッチャーラッ、チャッチャッチャーラッ…  劇場から出る多くの人がテーマ曲を口ずさんでいた。みんな大満足で、この音楽を口にせずにはいられなかったのだろう。  シリーズも五作目になれば息切れしたり変質したりするものだが、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の面白さはどうだ。毎回監督を替え、趣向を変えながら、イーサン・ハント(トム・クルーズ)を中心とするエキスパー...

2015.08.10 (Mon) 18:31 | 映画のブログ

ミッション・インポッシブルを全部観るPART5 「ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション」

オープニングはベラルーシ。ベンジー(サイモン・ペッグ)が草むらに隠れ、ブラント(ジェレミー・レナー)が本職の分析官にもどって作戦を指揮している。狙いはテロリストが飛行機で運ぶ“何か”(それが何かはほとんど意味をなさない)。離陸してし...

2015.08.10 (Mon) 18:35 | 事務職員へのこの1冊

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション★★★★★

ハリウッドスターのトム・クルーズ主演の世界的大ヒットシリーズ『ミッション:インポッシブル』の第5弾。スパイ組織IMFに所属する腕利きエージェントが、仲間たちと協力して暗躍する無国籍スパイ組織撲滅というハイレベルのミッションに挑戦する姿を活写する。共演は、ジ...

2015.08.10 (Mon) 20:51 | パピとママ映画のblog

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

これは『ミッション:インポッシブル』か?それとも『007』か? イーサン・ハントだけならまだしも、ついに作品自体もイギリスの某スパイ映画みたいになっているじゃなイカ! この ...

2015.08.10 (Mon) 23:21 | こねたみっくす

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション

任務中に大混乱を引き起こしたせいで、イーサン・ハントが所属するIMFは諸悪の根源と非難され、またしても解体の危機に陥ってしまった。 そんな中、CIAやKGBをはじめとする各国の元エリート諜報部員が結成した無国籍スパイ組織”シンジケート”が暗躍。 彼らを追跡していたイーサンは敵の手に落ち、謎の女イルサに助けられる…。 人気スパイアクション第5弾。

2015.08.11 (Tue) 17:41 | 象のロケット

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

【MISSION: IMPOSSIBLE ROGUE NATION】 2015/08/07公開 アメリカ 131分監督:クリストファー・マッカリー出演:トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴィング・レイムス、ショーン・ハリス、アレック・ボールドウィン 絶対不...

2015.08.16 (Sun) 22:41 | ★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★

映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

 ミスター・トム・クルーズの代名詞『ミッション:インポッシブル』を新宿ピカデリーで。ローグ・ネイションは“ならず者の組織”みたいな意味だそうです。今回は、中国資本(アリババ・グループ)も製作に参加していますね~。 Story IMF(Impossible Mission Force)…

2015.09.07 (Mon) 20:39 | 健康への長い道