THE MENTALIST / メンタリスト シーズン6 第10話 感想

権力を嵩に約束を破りまくるアボットを相手に、FBIでも自分を通すジェーン。キムは自分は有能と思い込んでいる意識高い系ヒステリーBBA決定か?
第10話 緑の屋上庭園 Green Thumb
公式HPよりあらすじ
連邦準備銀行のシステムを保護する暗号プログラムを作成したプログラマーが行方不明に。アメリカの銀行システムを大混乱に陥れることが可能であるため、誘拐の線で捜査が進められる。アボットはジェーンを捜査に参加させるために、ある人物を呼び寄せる。
フィッシャー捜査官は冷徹で冷静なのが本来の自分と言い張っているが、そうむきになって言い返す感情丸出しの態度はちっとも理性的とはいえない。自分の都合の悪い事は威圧して逃げようとするだけ。
だからジェーンに揺さぶられる。
アボットは実務的。好き嫌いははっきり言うが、任務のためならそれも引っ込める。約束は破るが、何が損で何が得なのか、見極める事もする。
ジェーンの条件を承諾し、無罪にするからとアメリカに呼び戻し、ジェーンとの約束は反古、こここはアメリカ、いう事を聞かないと終身刑だと脅す。これがアメリカのやり方、星条旗を永遠にする法則。
そんな事は先刻承知、保険をかけていたジェーン
警察、法曹界その他にいる結社の残党のリストをエサにアボットと交渉する。ハッタリだとアボットも半分は気づいているだろうけれど。自分に素直になって戻って来たリズボンと秘密を分かち合う。FBIのやり方を良く思っていないリズボンはしてやったりと楽しそう。
人を自分の道具として使うのが正義と思っているキムとリズボンは、これからも対立しそうだ。そしてジェーンは自分のやり方を通すために、これからもアボットとキムをイラつかせそう。ジェーンは圧倒的に不利な立場ではあるけれど、チョウもこっそり手助けしてくれそう。自分は責任を取らず、部下にだけ押し付けるキムの不公平な裁量にも、ちゃんと意見をしていたし。
事件そのものは、元霊能力者のジェーンの持ち味を生かそうとしたのだろうけれど、その方面は不発気味。あんな短気で暴力的な人間に大切なセキュリティをまかせる政府の気がしれない。
レッド・ジョン関連が一応の結末を見たという事で、サブタイトルが赤系の単語から青や緑といった色に変わりましたね。
The Mentalist Season 6
パトリック・ジェーン サイモン・ベイカー 郷田ほづみ
テレサ・リズボン ロビン・タニー 加納千秋
キンブル・チョウ ティム・カン 喜山茂雄
ウェイン・リグスビー オーウェン・イオマン 江川央生
グレース・ヴァンペルト アマンダ・リゲッティ 斉藤佑圭

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
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