CSI:15 科学捜査班 第9話 容疑者は2000人 Let's Make a Deal 感想

ニックの隠された過去が・・・
公式HPよりあらすじ
クラーク郡拘置所1階の洗濯室の物入れから囚人の死体が発見された。肝硬変で3階の病棟に収監されていた重症患者ブルース・グレイディだ。何者かが洗濯カートに乗せて運んだらしい。腹部には刃物で刺された傷があった。グレイディの数々の犯歴を見ると逮捕されるたびに罪が減刑されており、司法取引の事実がうかがえる。グレイディは情報屋だったのだ。彼の密告行為に恨みを抱く者たちが次々と容疑者として浮上する。
予防注射の針を見て発作を起こした囚人。
彼が暴れたおかげで発見されたグレイディの遺体。
刑事3年目でやる気満々の殺人課一番の若手でやり手(?)カール・ブレナー刑事。
不自然な減刑、不自然な手続き違反、凶悪犯メイフィールドは被害者の嘘の証言で有罪になったのに腹を立てていた。隠された所持品も沢山。最新式の録音機を持っていた被害者。彼は地方警察だけではなくFBIの情報屋だった。看守を監視していたのか。FBIは情報を明かさない。
被害者の体内から不審な薬が見つかった。
洗濯室のウー看守は何でも金次第で何でもやる。
だが彼は殺していないという。
録音機の性能にも疑問点が。あれでは隣の監房の会話は録音出来ない。監視対象は他にいた?浮かんで来たのはやり手刑事。人事ファイルを見ると、被害者から彼に処方された薬が出て来た。傲慢FBIへ意趣返しのエクリー、FBIに渡さずにブレナーを取り調べる。ブレナーは悪党を逮捕するのは仕事、証拠捏造は大した事じゃないと開き直る。目立ち過ぎてFBIに目を付けられたのは知らなかった様子。
犯人は意外な所から。過去の罪からの因果応報的な結末。司法取引で減刑、被害にあった人間はやりきれない。「Let's Make a Deal」はビジネス上の取引を意味するから、司法取引、刑務所内の取引、エクリーとFBIの駆け引きなど、様々な暗示もあるのかも。そして取引の波紋が、次の悲劇が生んだ。
ニックの隠された過去、彼も犯人と同じ辛い過去の傷を抱えていた。
刑務所ワイン・・て(^^;あちらの刑務所はフリーダムな部分も多いらしい。それだけ内部の犯罪や腐敗も酷いらしい。
いつも通り、正義のあり方を問う内容。

wowowにて視聴
Crime Scene Investigation Final Season
D・B・ラッセル テッド・ダンソン 樋浦勉
ジュリー・フィンレイ エリザベス・シュー 田中敦子
キャサリン・ウィロウズ マージ・ヘルゲンバーガー 高島雅羅
ニック・ストークス ジョージ・イーズ 家中宏
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グレッグ・サンダース エリック・スマンダ 村治学
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デヴィッド・ホッジス ウォレス・ランガム 咲野俊介
モーガン・ブロディ エリザベス・ハーノイス 桑島法子
ブレナー刑事、近藤隆さんですね。「BONES」のスイーツの人。

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