THE MENTALIST / メンタリスト シーズン6 第13-15話 感想

リグスビーとグレースはこれで退場。
第13話 黒いヘリコプター Black Helicopters
メキシコのフアレスで、アメリカの公選弁護人イーディス・ファーロックの遺体が発見された。実直な弁護士として、弁護人たちに慕われるイーディスだったが、発見された時は普段と違うヒッピーらしい服装をしていた。ジェーンは、何か目的があって変装しているのだと推理するが…。
キャンピングカーのジェーン。公選弁護人殺しの犯人を求めて農場に潜入する。自家製ピーナツバターが美味しそう。イーディスが変装して接触したのは昔の仲間。自首をうながそうとして殺された。
全員が盗聴されている件でラローシュに助けを求めるようにジェーンは提案する。ウドの大木さんと妻が話しを聞きに行く。ラローシュはCBIからサンフランシスコ市警に転属になっていた。ラローシュとリグスビーがたどり着いたのは怪しい倉庫。そこでラローシュは射殺される。
みんなの欲しいものをプレゼントするジェーン。どうして解ったのかと驚きながらも喜ぶフォィッシャー。彼女の欲しかったのはおもちゃの魔法の杖。
第14話 灰色の水 Grey Water
テキサス州内の石油の掘削現場でダン・ベッカーが遺体で発見された。ダンは地元の農場主で、掘削作業で地下水が汚染されたとしてミルマン石油を訴えていた。だがダンの妻や友人たちをはじめ、死にかけていた町を再生させたミルマン石油を悪く言う者はいない、ただダンの幼なじみのプライスだけを除いては…。
リグスビーとグレースの家に賊が侵入、アルディレスを殺害した犯人と同じか。FBIが事件を引き継ぐ。リグスビーとグレースもコンサルタントとして参加。CBIの過去の事件の犯人の中に今回の犯人がいるのか。
ジェーンは他の事件に借り出される。石油会社の作業で土地を汚染、だが地元の住民も警察をも買収、告発者が遺体で見つかる。ジェーンは社長の知らない真相をあぶりだす。いつもの楽しそうなやり方で。すでにフィッシャーもジェーンのペースに引き込まれている。
ラローシュ達を殺した犯人は今度はグレースを拉致。
第15話 白い吹きだまり White As The Driven Snow
モーテルの部屋からヴァンペルトの姿が消えた。ハイバックが誘拐したと思われ、FBIはハイバックを捜索するが、ハイバックは自ら姿を現し、ヴァンペルトの誘拐時刻にアリバイがあることを示す証拠を渡してきた。一方、何者かによって地下室に閉じ込められていたヴァンペルトは、なんとか自力で脱出に成功するのだが…。
残る容疑者はハイバックのみ。そのハイバックが出頭して来た、自分は無実だと言って。ジェーンは自分達をあざ笑い、状況を有利にするために来たのだと言う。弁護士もやって来る。弁護士はあくまでもハイバックの釈放を主張。何とか彼の筋書きを崩そうと試みるジェーン達。ハイバック友人は少なく、姉のヘイゼルの居場所がわからない。監禁場所から脱出したグレースは、親切そうに車に乗せてくれた女性に再び監禁される。彼女はハイバックの姉だった。ジェーンとリグスビーも、ハイバックと弁護士を拉致する作戦に出る。
騙しあいの末、リグスビーはハイバックに撃たれながらもグレースを救出。しかしかの国の弁護士には正義の天秤は意味をなさないらしい。天秤の上に載っているのはカネだけだから。どんな極悪人でもカネを払えば靴の底でも舐めかねない下劣な人間ばかりらしい。
これでウドの大木夫妻とはお別れ。何だか再登場ではグレースも劣化していたし、夫婦らしさも子供とのシーンも愛が感じられなかったので、降板のせいでどこか気乗りがしていなかったような演技に思えた。二人でエロエロになってから、事件方面では役立たずだったので、いなくなって正解かも。
パトリック・ジェーン サイモン・ベイカー 郷田ほづみ
テレサ・リズボン ロビン・タニー 加納千秋
キンブル・チョウ ティム・カン 喜山茂雄
デニス・アボット ロックモンド・ダンバー 乃村健次
キム・フィッシャー エミリー・スワロー 入江純
ウェイン・リグスビー オーウェン・イオマン 江川央生
グレース・ヴァンペルト アマンダ・リゲッティ 斉藤佑圭

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
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