相棒 season14 第5話 2045 感想

人工知能のジェームズ君と嬉しそうにチェスをする右京さん
公式HPよりあらすじ
法務省のエリート官僚・藤井(小林博)の遺体が発見された。死因はコーヒーに混ぜられた青酸化合物。自殺の可能性もあったが、捜査一課では、本妻との離婚を迫っていた愛人の彩那(田川可奈美)を第一容疑者として捜査を開始する。いっぽう、同じ事件について、法務省が助成金を出している研究機関の科学者・長江菜美子(平岩紙)が開発した犯罪捜査用の人工知能“ジェームズ”も分析を始めていた。実証実験では、既に4件もの事件に関して、ピンポイントで犯人を言い当てた実績があるという。そして、今回の一件では、解析途中で彩那犯人説を否定していた。おおいに興味をひかれた右京(水谷豊)は、亘(反町隆史)と共に菜美子の研究室を訪れ、その驚くべき性能を目の当たりにする。ますます興味をそそられた右京は、ジェームズと競うように本格的な捜査に乗り出す。エリート官僚死亡の捜査でしのぎを削る右京と人工知能 事件の謎を解き明かし、先に真相にたどり着くのは…!?特命係vs人工知能の捜査が、思わぬ真実を浮かび上がらせる!
ゲスト:平岩紙 脚本:徳永富彦 監督:橋本一
ジェームズ”君”なら、もっと男性の美声にすれば良かったのに。せっかく今は声優人気が高いのに、それを宣伝に利用する手もあるのに。それにこの長江さん、演技今ひとつ。人工知能より棒読み。
部長、人工知能にご満悦。腰ぎんちゃく参事官とのコミカルなやりとりも最近には珍しい。というか、これも昔の味わいを取り戻そうという現われかな。
どんな人口知能も入力されるデータ次第で答えが変わる
人為的に答えは操作出来る、右京さんはそれを疑う
だが、他の人間はジェームズ君の結論を信じ込んでいる。イタミンは「俺は信じない」と言い張っていますけれど。右京さんそこで冠城君に何か頼み事、どうやら保険金に関して法務省は早く自殺と片付けたい事情がある事を冠城君は探り出す。被害者の愛人は法務省のネットワークの仕事に関与していた。きな臭さがますます濃くなった。
ジェームズ君、答えをひるがえす。またまた人間の方が振り回される。
被害者の藤井は、降格が決まっていた。自分が処罰されるなら、他にも不正な発注をしていた人間の事もバラすと上司の坂本に言っていたのを目撃されていた。坂本はかぎ回っている冠城君に警告しに来る。坂本自身も追い詰められていた。
ある事に気付いた右京さんは冠城君と坂本の所へと急行。
「ジェームズ君が間違えたのではありません。
最初のストーリーに変更があっただけです」
真相が暴かれる可能性が出て来た。だからストーリーが作り変えられた。ジェームズ君が作ったのではない。ストーリーを作ったのは長江。ジェームズ君の予算を確保するための犯行。愛人関係が終われば、予算も終わり。藤井に心を動かされた事はないという長江、すべてはジェームズ君のため。不実な男より、愛情を注げば答えてくれる素直な恋人。
右京さんがフィンチで、冠城君がリース君?w
法務省の馬鹿っぷりと戦うのかと思ったら、機械ヲタの犯罪。最後はジェームズ君を無限のネットに逃がした長江。何だか「パーソン・オブ・インタレスト」みたいになってしまいました。いつか成長したジェームズ君と右京さんが対決する事になるのでしょうか。
”マシン”よりも”サマリタン”になりそうで怖いのですが(((((;゚Д゚))))
冠城君が法務省からの出向という設定を生かそうとしたストーリー。なかなか良かったと思いますよ。官僚らしくはないけれど、前任者のヘラヘラボンボンよりも、ドラマの中での自分の役割を心得ている雰囲気が良いですねえ。最後のジェームズ君絡みの演出はTVドラマの限界を少し感じてしまったけれど。

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ミント
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- 2015.11.19 (Thu) 12:26 | 日々“是”精進! ver.F
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