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BONES -骨は語る- シーズン10 Vol.1-2

☆もるがん☆

bones

上層部の陰謀で投獄されたブースをブレナン達は救えるのか。

第1巻

第1話 大いなる犠牲 The Conspiracy in the Corpse

殺人容疑で拘置所に収監されてしまったブース。ブレナンは検事の汚職の情報を手に入れ起訴を取り下げさせる。釈放されたブースは自分を陥れた犯人捜しに没頭。ブレナンとスイーツは人が変わったようなブースを心配する。一方、スターク副長官の命令でブースを見張っていたオーブリー捜査官が捜査に加わることになるが……。

相変わらず、馬鹿丸出しのブース。まだ自分が何でも出来ると思っている。自分の立場をまったく解っていない。仕事に戻れると思っている。スイーツがまだFBI内部では仲間殺しのまま。そして今度は「FBIは関係ない」と言い出す。脳筋が頭を使わねばならないので苛立っている。そのあげくに無駄に動いて事態を悪化させる。どうしようない。オーブリー捜査官が副長官の命令でブースを見張っていた。だが彼はブースに好意的、こっそりと捜査を手伝う。何か魂胆がありそう。

クーパーの死因と隠蔽と不法投棄痕の工場の許可に絡む不正。

スイーツとデイジーに子供が出来ていた。
お腹の中の子は男の子。少し頭が冷えるブース。

傲慢ブレナンが足元を救われる。相手が手を打って来る。はクーパーの骨を「遺族からの申し立て」だと持っていってしまう。だが陰謀論者のホッジンズはこんな事もあろうかと骨をすりかえていた。

サンダーソン化学への令状を持っていったスイーツが襲われて死亡。

第2話 永遠の家族 The Lance to the Heart

ブースを陥れた陰謀の捜査を続けるブレナンたち。ブースはサンダーソン化学という製薬会社の社長が一連の事件の黒幕と睨む。だがアンジェラが陰謀に関わる人々の関係図を作ったところFBIとの意外なつながりが見えてくる。さらに調査を進めると、元FBI長官J・エドガー・フーバーの側近だった男の存在が浮上して……。

デイジーは哀しみを堪えて捜査に参加。スイーツを殺したエモリーは殺されていた。脅迫につぐ脅迫が生み出す最悪の連鎖。スイーツの残したメモをホッジンズとアンジェラスが復活、デイジーがスイーツの文字を解読、涙のデイジー。

サンダーソンはあらゆる妨害を仕掛けて来る。

脳筋ブースは何もかもから逃げている。ブレナンは善良さを失ったブースを諭そうとするが、脳筋に頭脳はない。どこまでも衝動だけ。それで招いた事態だというのに、暴力で周囲を黙らせようとする。それでも周囲は必死で真相を暴こうとする。

フーバーのファイルを引きついたのがデズモンド・ウィルソン。オーブリーが思い出す。彼がスイーツの代わりのメンバーのようだ。彼はFBIヲタク。死後放置されていたウィルソンの家からホッジンズはワイヤーレコーダーを発見。サンダーソンが家主。写真からデュラント医師はウィルソンの継子だと見破るブレナン。デュラントは継父のファイルを受け継ぎ、更に脅迫のネタを集めていた。エリートが愚民を支配するのが建国の父の理想、それこそがアメリカのためだとデュラントは言い放つ。

逮捕したものの、ファイルがないとデュラントに逃げられる。

スイーツのやり方で突破口を探すブース達。スイーツのメモのヒントから、彼が神聖視しているフーバー元長官の所にあるとオーブリーの言葉から気がつくブレナン。なんとファイルはジェファソニアンの展示に隠されていた。事件は解決、デイジーは皆に別れを告げる。宗教を信じないブレナンもスイーツの存在を感じている。


第2巻

第3話 人気ホストの裏の顔 

橋の下で排水溝にはさまった死体が見つかる。被害者はラジオ番組のホスト、ハッチ・ホワイトハウスと判明。毒舌で人気だったが敵も多く、ラジオ局には大量の脅迫状が届いていた。遺体には拷問されたような傷が残っていたが、ラボで分析した結果、SMプレイによるものと発覚。ブースはSMの女王様を事情聴取するが……。

ブースは部下にしたもののオーブリーを信用していない。オーブリーの声がクリマイのリードなので、ウンチクの披露が違和感なく聞ける。まだ後遺症から立ち直っておらず、同僚も組織も信頼出来ないまま。誰の助言にも耳を傾けない。ハバナから亡命して来たフエンテス博士は被害者ハッチは死ぬ前に拷問されていたという。遺体にはハバナの秘密警察に拷問された遺体と同じ特徴があった。だがブレナンは単なる拷問ではなくSMプレイの常習者だったと突き止める。犯人は事故だと主張するが。過激な発言は金儲けのため、本人は良心の呵責に悩んでいた。スイーツの選んだオーブリー、ブレナンもブースの孤立を心配してオーブリーと捜査をする事を勧める。やっとブースはオーブリーを認める気になる。

第4話 ビデオゲームが招いた悲劇 The Geek in the Guck

川岸に打ち上げられた死体が見つかる。被害者は大金持ちのゲームデザイナー、ヘイズ・ロバートソンと判明。被害者の同居人やゲーム会社の社員が容疑者として浮上する中、ラボではジェシカの分析により、被害者は新作ゲームのキャラクターが使う技とまったく同じ動きの連続パンチでケガを負っていたことが発覚する。

クリスティンの幼稚園の事で揉めるブレナンとブース。クリスティンは順調に頭脳明晰なブレナンの娘として育っている。脳筋ブースはやりこめられてしまう。

マクラフリン教授のコープで育った助手のウォレンは生意気、自分の育ったコープを自慢する。協調性のいる環境で育ったわりには空気が読めずに周囲をげんなりさせる。ゲーム会社で大喜びのオーブリー、ヲタクキャラらしい。ヘイズとCEOは険悪だった。モーションキャプチャーの俳優の同じ動きをしていた。彼はアイデアをヘイズに盗まれたと怒っていた。殴ったがクビにならなかったのは高価なブレスレットを持っていたのを見られたかららしい。ブレスレットを送った先はヘイズのルームメイトのトムの彼女クロエだった。だがクロエは架空の人物だった。支配欲の強いヘイズはノアを支配下に置いたままにしておきたかった。ヘイズにとって人間はゲームのキャラと同じ、支配したがった。その傲慢に先にあったのは、支配から逃れようとした人間からの報復。

クリスティンとマイケルを公園に遊ばせながらママ友トーク。かなり明け透けな夫婦生活の話など、恥ずかしさを知らない二人らしい会話。


スイーツの死という犠牲をもって前シーズンからの陰謀は決着。新メンバーのオーブリーも良い感じ。スイーツの後釜として十分に合格。声がクリマイのリードと一緒なので、何となくクドイ講釈も許せてしまう。良いキャスティングだw


CAST
テンペランス・ブレナン 法人類学者 エミリー・デシャネル 湯屋敦子
シーリー・ブース 捜査官 デヴィッド・ボレアナズ 木下浩之
アンジェラ・モンテネグロ ミカエラ・コンリン 北西純子
ザック・アディ エリック・ミレガン 青木誠
ジャック・ホッジンズ 博士 T・J・サイン 鈴木正和
カミール・サローヤン 博士 タマラ・テイラー 高橋理恵子
ランス・スイーツ 博士 ジョン・フランシス・デイリー 近藤隆
キャロリン・ジュリアン 検事 パトリシア・ベルチャー 磯辺万沙子
デイジー・ウィック 助手 Carla Gallo 斉藤梨絵
ウェンデル・ブライ 助手 Michael Grant Terry 真仲恵吾
クラーク・エジソン 助手 ユージン・バード 利根健太朗
コリン・フィッシャー 助手 ジョエル・ムーア 落合弘治
アラスト・バジリ 助手 ペジ・ヴァーダト
フィン・アバーナシー 助手 ルーク・クラインタンク
ジェームス・ オーブリー 捜査官 ジョン・ボイド 森久保祥太郎
マシュー・ブレナン 父親 ライアン・オニール ふくまつ進紗→小山武宏



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