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BONES -骨は語る- シーズン10 Vol.3-5 感想

☆もるがん☆

bones

往年のハリウッド映画の雰囲気の第200話記念エピソードが楽しい!

第3巻

第5話 会議場の遺体 The Corpse at the Convention

科学捜査の専門家が集う法医科学会議で焼死体が見つかり、基調講演中だったブレナンは仲間と共にその場で調査を始める。彼女と対立していた作家テス・ブラウンも現れる中、被害者はホッジンズと古い確執がある法医昆虫学者レオナ・サンダースと判明。現場に残された靴跡から会場の厨房で働く男が浮上するが……。

燃やされた遺体、法医学の専門家ばかりの会場は妙な熱気に包まれる。ホッジンズが容疑者にされてしまう。レオナは人のアイデアを盗んでは大儲けをしていた。ホッジンズも被害者のひとりだった。犯人は他の被害者。ウェンデル君が戻って来る。医療用大麻を使わなくなったので現場に復帰。病気が治ったわけではない。治験に参加している仲間が死んで落ち込むウェンデル君をブースが励ます。

ブレナンのジョークを「笑えない」と一蹴するブース、だが会場の科学者達には大受け。ブレナンの科学ジョークは同業者に通じたが、ブースの勧めたジョークは受けなかった。ブースはがっかり。

第6話 掛け替えのないもの The Lost Love in the Foreign Land

野原で中国人のメイドの遺体が見つかる。ブースが派遣元の経営者の家を捜索すると、地下室に大勢の中国人女性が閉じ込められているのを発見。人身売買の疑いがもたれる。一方、被害者の服を食べたヤギの糞から出て来た紙をつなぎ合せて復元すると、被害者の父親を殺して指名手配されている男の写真であることが分かるが……。

オーブリー捜査官はかなりの大食い。

バジリ君とカミールは熱々、でも結婚については意見に相違があるようだ。バジリ君の論文計画がブレナンに却下される。カミールがブレナンにバジリ君をかばう発言をした事がバジリ君のプライドを傷ついた。それに結婚についてカミールが消極的なのもバジリ君には不満。

ヤギに食われた遺体、被害者は中国から来て派遣メイドをしていた。彼女は派遣された先で盗みを働いていた。被害者ミンヤンの雇い主は中国から連れて来た女性達を奴隷扱いしていた。家族の命を盾に女達を働かせていた。自由の国アメリカでこんな事が許されるのかと激怒するバジリ君。彼の祖国より進んだ国だと思っていたのに。国務省のラズウェルも乗り出して来る。ミンヤンの父親を殺した男スンが容疑者として浮上。彼はミンヤンは中国にいるはずだという。ミンヤンは婚約者だった。ミンヤンの父親は娘にバイシュンさせて暴力をふるう酷い男だった。だからミンヤンを救うために殺した。理不尽の中で憤るオーブリー、極悪非道の黒幕を逮捕する証拠を見つけるバジリ君。


第4巻

第7話 マネーゲームの末路 The Money Maker on the Merry-Go-Round

公園の回転遊具の中から男性の死体が見つかる。所持品の中には貴重品や携帯電話がなく、強盗殺人が疑われるが、復顔により被害者は投資運用会社の敏腕トレーダーと判明。彼の上司や同僚たちが容疑者に浮上する。金融関係者に敵対心を見せ、捜査に熱くなるオーブリー。彼には証券詐欺事件を起こした父親に捨てられた過去があった。

カネの亡者達はカネのおかげで理性も善意も失っている。オーブリーは彼らに敵意を剥き出しにする。父は金融で詐欺を働き逃亡、オーブリーと母は無一文で置き去りにされて苦労した。親に置き去りにされた過去を持つブレナンはオーブリーと話す。

IQ160を鼻にかける傲慢な助手ウェルズと間違われてムッとするホッジンズ。

第8話 消されたパズルマスター The Puzzler in the Pit

水圧破壊現場で発見された死体がラボに運ばれてくる。酸で溶けかかっていたが頭蓋骨の珍しい手術の痕から被害者は有名なパズル作家、ローレンス・ブルックスと判明。助手に話を聞くと、前日にストーカーらしき男が訪ねて来ていたことが分かる。ラボでは出産間近のデイジーが調査に加わるが、仕事中に破水してしまい……。

被害者の天才パズル作家ブルックスはアルツハイマーだった。妻はそれを隠していた。妻はローレンスの作と思って出版した。ブルックスは財産をギャンブルで失ったと思われたが、ブルックスの助手が判断力の劣化したブルックスの口座から金を盗んでいた。そのせいでブルックスはノミ屋に暴行を受けていた。ブルックスの隠し子が事件のカギに。ギャンブル依存症のブースはブルックスの使っていたサイトにはまりそう、オーブリーが阻止。

デイジーが戻って来る。お腹が大きい。デイジーは世話人ドゥーラの言う事を盲信している。アンジェラが付き添おうとすると邪魔をする、どこか怪しい。最後はデイジーも気付いて、ブレナン達の見守る中で息子を出産する。子供はランスの望み通り、シーリーと名づけられる。


第5巻

第9話 刻まれた教授 The Mutilation of the Master Manipulator

あるバラバラ死体の一部がラボへ運ばれてくる。交通違反切符がたまり、パソコンで教習を受けなければならないブースはオーブリーに現場の捜査を一任。彼はブレナンと共に残りの部位を回収する。被害者は大学で心理学を教えるフェアバンクスと判明。彼が院生の助手と共に異常な心理実験を行っていた事実が明らかになり……。

ウェンデル君が助手。最後の治験を終えて、女友達が出来た。だが新たな杞憂も生まれる。ブースは交通違反の教習が終わらないので苛立っている。脳筋はテストが苦手。オーブリーがブレナンと組む事になる。被害者は無茶な心理学実験を行っていた教授。どうもアメリカの教授は無茶な実験が好きなようだ。

第10話 第200話記念エピソード The 200th in the 10th

大富豪の屋敷に忍び込んだ宝石泥棒のブースは、殺人容疑をかけられる。だがロス市警のブレナン巡査は犯行の手口から真犯人は別にいると考え、ブースに捜査への協力を求める。その後、恐竜の骨を研究している古生物学者のホッジンズ教授に被害者の骨を分析して手がかりを見つけてもらうことにするが……。

ブース役のデヴィッド・ボレアナズ監督作品。

冒頭からお遊び全開。モノクロのニュース映画風に古めかしい合成など。いつもとは違う役割を楽しそうに演じている面々。久しぶりのマシューお父さんもいい。アンジェラのお父さんもいい。50年代風(?)の映像やファッションが楽しい。ブレナンとブースの雰囲気がだんだんといつもの感じになっていくのもいい。

ブレナンからの部屋見える有名なハリウッド文字がいい。

被害者イーバの死因は階段から突き落とされたとホッジンズ教授が発見する。ブースがはめられてドツボにはまるのもいつも通り。最後はハッピーエンドなのがお祝い回。


CAST
テンペランス・ブレナン 法人類学者 エミリー・デシャネル 湯屋敦子
シーリー・ブース 捜査官 デヴィッド・ボレアナズ 木下浩之
アンジェラ・モンテネグロ ミカエラ・コンリン 北西純子

ザック・アディ エリック・ミレガン 青木誠
ジャック・ホッジンズ 博士 T・J・サイン 鈴木正和
カミール・サローヤン 博士 タマラ・テイラー 高橋理恵子
ランス・スイーツ 博士 ジョン・フランシス・デイリー 近藤隆
キャロリン・ジュリアン 検事 パトリシア・ベルチャー 磯辺万沙子
デイジー・ウィック 助手 Carla Gallo 斉藤梨絵
ウェンデル・ブレイ 助手 Michael Grant Terry 真仲恵吾
クラーク・エジソン 助手 ユージン・バード 利根健太朗
コリン・フィッシャー 助手 ジョエル・ムーア 落合弘治
アラスト・バジリ 助手 ペジ・ヴァーダト
フィン・アバーナシー 助手 ルーク・クラインタンク
ジェームス・ オーブリー 捜査官 ジョン・ボイド 森久保祥太郎
マシュー・ブレナン 父親 ライアン・オニール ふくまつ進紗→小山武宏



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