相棒 season14 第10話 英雄~罪深き者たち 感想

三浦さん、すっかり別人!!!でも嬉しい(^o^)
公式HPよりあらすじ
官房長官・音越栄徳(西村和彦)と官房副長官になった片山雛子(木村佳乃)による新会派結成と総裁選出馬宣言の記者会見場で、爆破事件が発生。そんな、国を揺るがす緊急事態でも、特命係は蚊帳の外で、右京(水谷豊)は休暇を取っていた。しかし、訪ねてきた元捜査一課の三浦(大谷亮介)から、極左グループ「赤いカナリア」の元幹部・本多(古谷一行)に関する気になる情報を聞く。元死刑確定囚だった本多は、超法規的措置で別人の戸籍を与えられ、娘の茉莉(内山理名)と共に余生をおくっていたが、最近になって消息が分からなくなったという。引っ掛かるものを感じた右京は、2人が暮らしていたという富山へと向かう。一方、亘(反町隆史)は、雛子と警察幹部が顔を揃えた会議に招集される。雛子が主導権を握るその会議では、爆破事件に使われた爆弾の性能から、本多の関与を有力視。亘や警視庁公安3課を含むチームで、事態の収拾に動き出す。 同じ頃、富山に到着した右京は、本多親子が住んでいた村が音越官房長官の選挙区であることを知る。また、役場の植村明梨(武田梨奈)の案内で本多親子の住まいを訪ねた右京は、誰もいない部屋から紐が通された青い石を発見する。明梨によれば、それは村で言い伝えられている“願い石”と呼ばれる願掛けのアイテム。一つの石を二つに割り、同じ願いを持つ者で分け持つと成就するのだという。そう説明する明梨の首にも、赤い願い石がかけられていた。本多親子の住まいを捜索し終えた右京が外に出ると、そこには公安3課の刑事たちがいた。半ば強制的に東京に連れ戻された右京は、これまで数々の因縁がある雛子と再び顔を合わせる。「邪魔をするな」という雛子に対して、右京は「本多が爆破事件を起こしたとは思えない」と反論。右京と雛子は、またしても対峙することになる。その一方、右京は本多親子の住まいから持ち帰った青い石の鑑定を米沢(六角精児)に依頼。ついでに、新たに願い石を作り、事件解決を願って亘と分け持つことにする。ただし、今回の事件に関しては、雛子が集めた捜査チームの一員である亘と、右京には立場の違いがあって別行動。亘が警視庁に残る中、右京は再び単独で富山に飛ぶ。 本多はなぜ再び爆破事件に手を染めたのか?いよいよ国の中枢まで登り詰めた雛子との関係は!?杉下右京、片山雛子、本多篤人。それぞれの信念を懸けた戦いが、ついに最終章を迎える!
赤いカナリアの事件に冠城くんも絡んでいた?!
亡くなった本多の娘茉莉、失踪した本多
音越官房長官と片山雛子を狙った爆破テロ
列車の中でも紅茶をたしなむ右京さん←ここはファンサービスの笑い所でしょうねえ
死んだ茉莉が引き取られた先は音越の選挙区
すでのきな臭い臭いがして来る政治家の闇
山奥の本多の家、長らく不在の様子、気になる靴跡
村役場の女性が右京さんの現地の相棒(仮)
刺青の絵の顔が漫画チック過ぎて興ざめ
米沢さん、石の世界へ・・どの分野のマニアに。
ちなみにこの本は私のバイブル。
暴力団、外交特権、闇の中に足早に進んでいく右京さん。走り出した右京さんに中止の文字はありません。冠城くんも巻き込まれていく・・というか、こちらも笑顔で自ら面倒事に首を突っ込んでいくような。
雛子はあくまでも本多が自分を狙ってると言い張り、上から目線で冠城の意見を突っぱねる。甲斐パパ、政治的な判断で警察から派遣される。雛子を抑えるために。どこまでも嫌らしい雛子。降格した甲斐パパを見下す。この人もここまで下種な人間に成り下がってしまいましたねえ、政治家=我欲だけの人間の屑という図式通り。
人を殺す気満々のSPの卑しい顔に嫌悪を覚えた。
死ななくていい人間が死に、下種な人間がヒーローとして賞賛される。
いつも通り、虐げられた少女に右京さんは冷酷な言葉を吐き、泣かせる。彼らを追い詰めた社会にも人々には右京さんは興味がない。犯罪のみが興味の対象、犯罪が起きる環境には無関心。この視野の狭さが右京さんの正義の限界。
雛子辞任は唐突過ぎるような。
音越の過去の悪事がバレたのか、バレる前に逃げたのか、バラさないから身柄が綺麗なうちに辞職しろと総理側に圧力をかけられたのか。あのしたたかな雛子が議員辞職するならそれ相応の理由がないと。雛子なら「音越先生の意志を継いで頑張ります」的な展開になりそうなのに。その方が雛子らしい。
後味の悪さが相棒らしいといえばそうですが・・・
年明けからこんな嫌な気分にさせられた視聴者が気の毒ですよ。ドラマだからこその救済を考えて欲しかった。「現実はそんなに上手くいかない」みたいな当たり前の事を雛子以上に高飛車に言われたような駄作でした。
NCISやクリマイを知らなければ、面白いと言えたかも。

fc2が不調の際はお手数ですがTB用ミラーブログをご利用下さい
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ミント
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もるがん
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